『サイバーパンク エッジランナーズ2』制作会社はどこ?アニメーション制作体制を解説

ナイトシティを背景にアニメ制作スタジオで新作映像を作り上げるクリエイターたち アクション・冒険

『サイバーパンク エッジランナーズ2』のアニメーション制作会社はTRIGGER(トリガー)です。前作に続きCD PROJEKT REDと再びタッグを組み、新監督・五十嵐海さんを中心とした新たな制作体制で全10話が制作されます。

2026年10月20日からNetflixで世界独占配信される本作では、制作スタジオそのものはTRIGGERが続投する一方、監督やキャラクターデザインなど作品の中核スタッフが刷新されています。「前作と同じ会社なのに、なぜ映像や物語の印象が変わりそうなのか」まで、発表されている情報を整理していきます。

『サイバーパンク エッジランナーズ2』の制作会社はTRIGGER

結論から言うと、『サイバーパンク: エッジランナーズ2』でアニメーション制作を担当する会社はTRIGGERです。

2026年8月21日に公開された作品情報でも、前作に引き続きTRIGGERがアニメーション制作を担当することが明らかにされています。

ただし、「TRIGGERだけで企画からすべてを作っている」と理解すると少し違います。

本作はゲーム『Cyberpunk 2077』を手掛けるCD PROJEKT REDとTRIGGERによる共同制作作品です。原作世界や作品全体の方向性を担うCD PROJEKT REDと、日本のアニメーションスタジオであるTRIGGERが協力して『エッジランナーズ』という映像作品を形にしています。

つまり、制作体制を簡単に整理すると、

  • 原作・世界観の基盤:CD PROJEKT RED『Cyberpunk 2077』
  • 共同制作:CD PROJEKT RED、TRIGGER
  • アニメーション制作:TRIGGER
  • 配信:Netflix
  • 全10話予定

という関係です。

検索で「サイバーパンク エッジランナーズ2 制作会社」と調べている方が最も知りたい答えは、まず「アニメ制作はTRIGGER」と覚えておけば大丈夫です。

前作『サイバーパンク: エッジランナーズ』もCD PROJEKT REDとTRIGGERのコラボレーションによって誕生しました。2025年7月5日にロサンゼルスで開催されたAnime Expoで続編制作が正式発表された際にも、「再びタッグを組む」ことが大きなニュースになりました。

ここは非常に重要なポイントだと私は感じます。

なぜなら『エッジランナーズ』の場合、「原作ゲームの人気シリーズだから続編が作られる」というだけではなく、CD PROJEKT REDの世界観とTRIGGERの映像表現が組み合わさること自体が作品の個性になっているからです。


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前作と同じTRIGGERでも制作スタッフはどう変わった?

『サイバーパンク エッジランナーズ2』ではTRIGGERが続投しますが、制作スタッフの中心人物は前作から大きく変わります

特に象徴的なのが監督です。

前作『サイバーパンク: エッジランナーズ』では今石洋之さんが監督を務めましたが、『エッジランナーズ2』では五十嵐海さんが監督に抜擢されています。

五十嵐さんは前作にも参加しており、『サイバーパンク: エッジランナーズ』や『SSSS.GRIDMAN』などで演出に携わってきたクリエイターです。

2025年7月5日のAnime Expoで続編が発表された際には、今石洋之さん自身がサプライズゲストとして登場し、五十嵐さんが新作の監督を担当することを明らかにしました。

その場では五十嵐さんのビデオメッセージも公開され、新しい監督のもとでシリーズが次の段階へ進むことが示されています。

主要スタッフとして発表されているのは、監督の五十嵐海さん、キャラクターデザインの菅野一期さん、脚本・シリーズ構成に関わる大塚雅彦さん、ショーランナー兼ストーリー担当のバルトシュ・シュティボルさんらです。

2026年7月1日に公開された情報では、副監督を内田直人さん、音楽を今堀恒雄さんが担当することも発表されました。

そしてキービジュアルにも制作陣の個性が表れています。

公開されたキービジュアルでは、原画を菅野一期さん、仕上げ・検査を垣田由紀子さん、撮影を戸澤雄一朗さんが担当しています。

こうして見ると、『エッジランナーズ2』は「制作会社を別会社へ変更した続編」ではありません。

むしろ、TRIGGERというスタジオのDNAは残しながら、その内部で監督や主要スタッフの組み合わせを変えた作品と見るほうが正確でしょう。

私はこの体制変更こそ、今回の続編を見るうえで最も面白いポイントの一つだと思っています。

同じ料理店でも、料理長が変われば味の重心が変わるように、アニメも制作スタジオが同じだからといって同じ作品になるわけではありません。

TRIGGERらしい大胆な色彩や動きへの期待を残しながら、五十嵐監督の演出によってナイトシティがどのような表情を見せるのか。そこに『2』ならではの面白さがあります。

※画像はAIによるイメージ

CD PROJEKT REDとTRIGGERはどのように『エッジランナーズ2』を作る?

『サイバーパンク エッジランナーズ2』の制作体制を理解するには、CD PROJEKT REDとTRIGGERの役割を分けて考えると分かりやすくなります。

CD PROJEKT REDは、『Cyberpunk 2077』というゲームとナイトシティの世界を生み出した側です。

一方、TRIGGERはその世界を日本のアニメーション表現へ翻訳し、キャラクターの動き、表情、色彩、画面構成として完成させていくアニメ制作スタジオです。

この二社の協業は前作から続いています。

2025年の続編正式発表では、CD PROJEKT RED側のバルトシュ・シュティボルさんが、ショーランナー、プロデューサー、ストーリーを担当すると発表されました。

シュティボルさんは、デイビッドの物語が終わった後もナイトシティにはまだ多くの物語が残されているという趣旨を示し、新作では「贖罪」と「復讐」を軸にした物語を描く方針を明らかにしています。

ここから分かるのは、『エッジランナーズ2』が単純なキャラクター人気による続編ではないということです。

前作主人公デイビッド・マルティネスの続きを描くのではなく、同じナイトシティで生きる別の人物たちへカメラを向けます。

2026年に公開された情報でも、本作は新しい登場人物による独立したストーリーになると説明されています。

つまりシリーズをつないでいる最大の存在は、特定の主人公ではありません。

ナイトシティそのものがシリーズの舞台であり、物語を生み出し続ける装置になっているのです。

これは制作会社について調べていると見落としやすいのですが、とても重要な視点だと思います。

TRIGGERが続投する意味も、「デイビッドたちをもう一度描くため」というより、ナイトシティという街を別の人物、別の感情、別の演出で再解釈するため、と考えたほうがしっくりきます。


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五十嵐海監督と菅野一期の起用は何を意味する?

制作会社がTRIGGERだと分かったあと、ぜひ注目してほしいのが五十嵐海監督と菅野一期さんの組み合わせです。

菅野さんは『エッジランナーズ2』でキャラクターデザインを担当し、2025年の発表時に公開された描き下ろしポスターも手掛けています。

さらに2026年に公開されたキービジュアルでも原画を担当しており、新シリーズの「顔」を形づくる重要な存在です。

一方の五十嵐監督は、前作に参加した経験を持ちながら、今回は作品全体を率いる立場になりました。

ここが面白いところです。

『エッジランナーズ2』は前作の映像文化を何も知らない人物に丸ごと託した作品ではありません。

前作を内部から知るクリエイターが、新しい立場でシリーズを作り直す構造になっています。

だからこそ「同じTRIGGER」と「新しいエッジランナーズ」が両立できるのでしょう。

前作の魅力を表面的に再現するだけなら、デイビッドやルーシーに似た人物を配置し、同じような物語を作ることもできたはずです。

しかし今回は、登場人物を一新しています。

2026年8月21日に公開されたティーザー予告編3でも、無法と非情に覆われたナイトシティを背景に、新たな人物たちが激しい状況へ巻き込まれていく様子が示されました。

この選択から感じるのは、「前作の成功を再現する」のではなく、前作が証明した世界観の可能性を広げようとしている姿勢です。

シリーズものは人気が出れば出るほど、前作と似たものを求められます。

けれど『エッジランナーズ2』は制作会社をTRIGGERに保ちながら、監督と主人公を変えることで、「知っている世界なのに知らない物語」という絶妙な距離を作ろうとしているように見えます。


『サイバーパンク エッジランナーズ2』の制作発表から配信までの流れ

『サイバーパンク エッジランナーズ2』は、一度にすべての制作情報が発表されたわけではありません。

最初の大きな動きは2025年7月5日でした。

ロサンゼルスで開催されたAnime Expoのパネルで、CD PROJEKT REDとTRIGGERが再びタッグを組み、『サイバーパンク: エッジランナーズ2』を制作すると正式発表しました。

この時点で、監督が五十嵐海さん、リードキャラクターデザイナーが菅野一期さん、シリーズ構成が大塚雅彦さんであることなどが明かされました。

Netflixで全10話を配信予定であることも発表されています。

その後、2026年6月30日(日本時間)にCD PROJEKT REDが新たなトレーラーを公開し、本作を2026年秋にNetflixで配信することを告知しました。

翌7月1日に報じられた詳細情報では、五十嵐監督、菅野さん、大塚さん、シュティボルさんに加えて、副監督の内田直人さん、音楽の今堀恒雄さんなど、より具体的な制作陣が明らかになっています。

トレーラーではRico Nastyによる作中歌「You Can’t Run From Me」が使用され、楽曲配信も開始されました。

さらに現地時間2026年7月3日にはAnime Expo 2026でスペシャルパネルが開催され、第1話の先行試写が予定されました。

パネルにはショーランナーのバルトシュ・シュティボルさん、エグゼクティブプロデューサーのエルダー爽さん、五十嵐海監督、英語版D役のNazeeh Tarshaさんが登壇。司会はDanny Mottaさんが担当すると発表されていました。

試写会は録画やライブ配信を行わない形式とされており、現地で初めて新体制の映像を目撃できる場として設定されています。

そして2026年8月21日、Netflixでの世界独占配信開始日が2026年10月20日(火)に決定したことが発表されました。

新たに「ティーザー予告編3」も公開され、全10話で新キャラクターたちの物語が描かれることが改めて伝えられています。

こうして発表の流れを追うと、制作会社だけでなく、作品の輪郭が少しずつ明らかになっていったことが分かります。

2025年には「TRIGGERとCD PROJEKT REDが再び組む」という骨格が示され、2026年にはスタッフ、映像、音楽、そして配信日へと情報が具体化していったのです。

※画像はAIによるイメージ

TRIGGER続投で『エッジランナーズ2』の映像はどう変わる?

ここからは、発表されている制作体制を踏まえた私自身の考察です。

私は『エッジランナーズ2』で最も期待したいのは、TRIGGERらしさを残しながら、前作とは違う映像の呼吸が生まれることだと考えています。

前作は今石洋之監督のもと、強烈なスピード感や色彩、画面そのものが感情を爆発させるような演出が大きな魅力でした。

だからこそ続編で同じ制作会社を起用すると聞けば、「前作と似た映像になるのでは」と考える方もいるでしょう。

しかしアニメーションは会社名だけで完成するものではありません。

監督、演出、キャラクターデザイン、脚本、音楽、撮影など、数多くの役割が組み合わさって一つの作品になります。

今回、監督が五十嵐海さんへ交代し、菅野一期さんがキャラクターデザインを担当する意味は大きいと感じます。

TRIGGERという制作環境を共有していても、画面の「どこを見せたいのか」「人物をどの距離から捉えるのか」が変われば、同じナイトシティでも空気はまるで違って見えるからです。

そして新作のテーマとして示されているのが、贖罪と復讐です。

これは「どれだけ派手なアクションを見せるか」だけでは成立しません。

なぜその人物が復讐するのか。

何を悔やんでいるのか。

何を取り戻そうとしているのか。

そうした人物の内側が伝わって初めて、暴力やアクションにも物語上の重さが生まれます。

五十嵐監督体制の『エッジランナーズ2』では、アクションの激しさだけではなく、キャラクターが背負っている過去を画面の中でどう感じさせるのかにも注目したいところです。

また、前作の主人公をそのまま使わない判断にも制作陣の強い意思を感じます。

デイビッドの人気に頼るほうが、続編としては安全だったかもしれません。

それでも新しい人物を主人公に据えた。

これは『エッジランナーズ』を一人の主人公の物語ではなく、ナイトシティに生きる人間たちを描くシリーズへ広げようとしているように私には見えます。

もしこの方向性が成功すれば、今後も主人公を入れ替えながら、同じ街の別の場所、別の階層、別の悲劇を描ける可能性があります。

ナイトシティは巨大です。

同じ夜でも、高層ビルの最上階から見る光と、路地裏から見上げる光では意味が違います。

『エッジランナーズ2』の制作会社がTRIGGERであること以上に、「TRIGGERが今度はどの場所からナイトシティを見るのか」。私はそこに新作最大の興味を感じています。


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まとめ:制作会社TRIGGERは続投、ただし中身は新しいチームへ

『サイバーパンク エッジランナーズ2』のアニメーション制作会社はTRIGGERです。

前作と同じくCD PROJEKT REDとTRIGGERがタッグを組み、『Cyberpunk 2077』の舞台であるナイトシティを描きます。

一方で、監督は前作の今石洋之さんから五十嵐海さんへ交代。キャラクターデザインは菅野一期さん、脚本・シリーズ構成には大塚雅彦さんとバルトシュ・シュティボルさんが参加し、副監督を内田直人さん、音楽を今堀恒雄さんが担当します。

つまり今回の制作体制をひと言で表すなら、「TRIGGERは続投するが、物語を動かすクリエイティブの中心は新体制になる」ということです。

2025年7月の制作発表から約1年をかけてスタッフや映像が順次公開され、2026年8月21日には配信日も決定しました。Netflixでの世界独占配信は2026年10月20日から、全10話予定です。

個人的には、同じスタジオが続投する安心感よりも、「同じスタジオだからこそ、どこまで大胆に前作を壊して新しい作品を作れるのか」に期待しています。

デイビッドたちの物語をなぞるのではなく、新しい登場人物と新しい監督の視点でナイトシティを描く。その挑戦こそ、『エッジランナーズ2』というタイトルに「2」が付く意味なのかもしれません。


よくある質問

『サイバーパンク エッジランナーズ2』の制作会社はどこですか?

アニメーション制作はTRIGGERが担当します。前作と同じくCD PROJEKT REDとの共同制作作品です。

前作と同じスタッフが制作するのですか?

制作会社は同じですが、中心スタッフは変わります。前作の今石洋之監督に代わり、『エッジランナーズ2』では五十嵐海さんが監督を務めます。キャラクターデザインは菅野一期さんです。

『サイバーパンク エッジランナーズ2』はいつ配信されますか?

2026年10月20日(火)からNetflixで世界独占配信される予定です。全10話で、新しい登場人物たちによる独立した物語が描かれます。

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