『サイバーパンク エッジランナーズ2』OPは誰の曲?オープニング情報を紹介

ネオンが輝くナイトシティを背景に古いレコードと未来的な音響機器が並び、時代を超えたロックが鳴り始める場面 アクション・冒険

『サイバーパンク エッジランナーズ2』のOPは、The Cureの「10:15 Saturday Night」に決定しています。

2026年10月20日のNetflix配信を前に、オープニング曲が正式に明らかになりました。ティザーで流れたRico Nastyの楽曲とは別なので、気になっていた方はここを押さえておきましょう。

『サイバーパンク エッジランナーズ2』OPはThe Cureの「10:15 Saturday Night」

結論から整理すると、『サイバーパンク エッジランナーズ2』のオープニングテーマは、イギリスのロックバンドThe Cureによる「10:15 Saturday Night」です。

楽曲情報はAnime Expo 2026での『サイバーパンク エッジランナーズ2』関連パネルで明らかになり、その後、公式側からもオープニングとエンディングの情報が案内されました。オープニングがThe Cure「10:15 Saturday Night」、エンディングがPetite Meller「Watson」という組み合わせです。

ここで少し注意したいのが、「The CureのテーマソングとWatson」という情報だけを見ると、Watsonというアーティストが別の主題歌を担当するようにも読めてしまうことです。

現時点で確認できる情報を整理すると、「Watson」はエンディングで使用される楽曲名で、アーティストはPetite Mellerです。つまり、OPを知りたい方が覚えておきたい名前はThe Cureと「10:15 Saturday Night」になります。

そして、この選曲がかなり面白いのです。

2026年の新作アニメでありながら、最新の書き下ろしロックナンバーを持ってくるのではなく、1970年代末のThe Cure初期楽曲を作品の入口に置いています。

未来都市ナイトシティを描く作品なのに、音楽は約半世紀前へと視線を向ける。

この「未来を描くために、あえて過去の音を鳴らす」というねじれこそ、『エッジランナーズ2』のOPで最初に注目したいポイントだと私は感じています。

The Cure公式情報によると、「10:15 Saturday Night」は1978年12月21日に発売されたシングル「Killing an Arab」のB面に収録され、その後1979年5月8日発売のデビューアルバム『Three Imaginary Boys』では1曲目に配置されました。

つまり今回のOPは、最近作られた“サイバーパンク用の曲”ではありません。

長い時間を生き残ってきた楽曲が、ナイトシティという未来世界の映像と出会うことになります。

この選択だけでも、新作のオープニングが単なる華やかな導入ではなく、作品そのものの温度を決める重要なパートになることが期待できます。

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なぜThe Cureの「10:15 Saturday Night」がOPに選ばれた?

現時点では、制作側が「なぜこの曲を選んだのか」を細部まで説明した公式コメントがすべて公開されているわけではありません。

そのため、ここから先は楽曲と作品の組み合わせから読み取れる筆者としての考察になります。

私がまず面白いと思うのは、「10:15 Saturday Night」が持つ荒削りで余白の多い音と、『エッジランナーズ2』が打ち出している生々しいナイトシティの感触です。

The Cureといえば長いキャリアを持つバンドですが、この曲は後年の代表曲群よりもずっと初期の作品です。

豪華に音を重ねて世界を包み込むというより、乾いたギターや緊張感のあるリズム、むき出しの感情が空間に残るような楽曲です。

『サイバーパンク エッジランナーズ2』公式サイトでは、新作について「より生々しく、よりリアルに」と打ち出しています。物語も、かつて名を馳せたウィーク、復讐を求めるD、カメラを手に他人の人生を撮るロマン、ギャング文化に傾倒するタリアといった新たな人物たちを中心に展開します。全10話のオリジナルシリーズです。

ここに「10:15 Saturday Night」の削ぎ落とされたサウンドを重ねると、華やかな未来都市というより、巨大な街の片隅で誰にも気づかれず生きている人間の孤独が強調されるのではないでしょうか。

サイバーパンク作品では、巨大企業、サイバーウェア、銃撃戦、ネオン、超高層ビルといった派手な要素がまず目に入ります。

しかし『エッジランナーズ』が多くの人の心に残った理由は、未来技術の格好良さだけではなかったはずです。

どれだけ身体を強化しても、どれだけ速く走っても、人間の感情だけは簡単にはアップグレードできない。

誰かを愛すること、失うこと、夢を見ること、取り返せない選択を抱えて生きること。

そんな泥臭い感情が、冷たいナイトシティの光の中に残っていたからこそ、多くの視聴者が物語を忘れられなかったのだと思います。

新作で約半世紀前の楽曲を採用することには、「時代がどれほど未来へ進んでも、人間の孤独そのものはそれほど変わらない」という感触さえあります。

もちろん、これは公式が明言した意図ではありません。

ただ、未来世界と古いロックをあえてぶつけることで、最新技術では埋められない人間の感情を浮かび上がらせる――そんな役割をOPが担うのではないかと私は見ています。

※画像はAIによるイメージ

ティザー曲「You Can’t Run From Me」はOPではないので注意

『サイバーパンク エッジランナーズ2』の映像をすでに見ている方ほど、OP情報で混乱するかもしれません。

2026年6月29日に公開された公式ティーザー2では、Rico Nastyによる「You Can’t Run From Me」が使用されています。

しかし、この曲がオープニングテーマというわけではありません

公式のティザー紹介では「You Can’t Run From Me」がトレーラー使用楽曲として記載され、オリジナルスコアには今堀恒雄の名前もあります。一方、後に発表されたオープニングはThe Cure「10:15 Saturday Night」です。

ここは検索する方が特に間違えやすいポイントでしょう。

整理すると、現時点で押さえておきたい音楽情報は次のとおりです。

  • OP:The Cure「10:15 Saturday Night」
  • ED:Petite Meller「Watson」
  • ティザー2使用曲:Rico Nasty「You Can’t Run From Me」
  • 劇中音楽:今堀恒雄

OPを探している場合は、ティザーで印象的に流れるRico Nastyではなく、The Cureを探すのが正解です。

このように複数のアーティストが作品の音楽世界に参加していること自体も、『エッジランナーズ2』らしさにつながりそうです。

ひとつのジャンルへきれいに統一するのではなく、年代も音の質感も異なる楽曲をひとつの街へ放り込む。

考えてみれば、ナイトシティそのものがそういう場所です。

富裕層と貧困層、企業とギャング、最先端技術と荒れ果てた路地、巨大な広告と誰にも見つけてもらえない個人の人生。

相反するものが同じ画面の中に存在しているからこそ、あの街には異様な生命力があります。

音楽もまた、ナイトシティを構成する“住人”の一人なのかもしれません。

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前作OP「This Fffire」と何が違う?

『サイバーパンク エッジランナーズ2』のOPを語るうえで、やはり前作との比較は外せません。

前作『サイバーパンク: エッジランナーズ』のオープニングには、Franz Ferdinandの「This Fffire」が使われていました。

ここでも新作アニメ向けの定番的な書き下ろし曲ではなく、すでに存在していた海外ロックが選ばれています。

つまり、The Cureの既存曲をOPに採用した今回の判断は突然生まれたものではなく、『エッジランナーズ』シリーズがもともと持っていた音楽選びの思想を引き継いだものと見ることができます。

前作の「This Fffire」は、序盤から前へ押し出す勢いが強く、デイビッドが止まれない速度でナイトシティを駆け抜けていく物語とも相性の良い曲でした。

一方で「10:15 Saturday Night」は、私にはもう少し内向きで、不穏で、どこか空白を抱えた音に聞こえます。

もしこの感触が本編にも反映されるなら、新作は「どこまで速く走れるのか」という物語以上に、走り続けた人間の内側に何が残るのかを見せる作品になるのかもしれません。

公式サイトで紹介されている新主人公たちにも、その気配があります。

ウィークはかつて“キング”と呼ばれた往年のエッジランナーでありながら、現在は過去の栄光の影を追っています。

Dはノーマッドのスネーク族出身で、クランを壊滅させた相手への復讐を求めています。

ロマンは映画好きの少年で、ブレインダンスが主流となった時代に、カメラを手に「真実」を記録しようとします。

タリアはコーポ生まれ、ストリート育ちという背景を持ち、メイルストロームのギャング文化へ傾倒しています。

4人とも、単純に「強くなりたい」という欲望だけで動いている人物ではありません。

過去、復讐、記録、居場所。

それぞれが自分の中に埋められない穴を抱えているように見えます。

だからこそ、1978年に世に出たThe Cure初期の音が、この新しい群像劇の入口として選ばれたことに、私は妙な必然性を感じます。

未来都市の話なのに、音楽がこちらを未来へ連れていくのではなく、むしろ過去へ引き戻してくる。

「人間は昔から、同じような孤独を抱えてきたのではないか」と問いかけられているようでもあるのです。


The Cure起用への反応は?前作OPとの比較も話題に

今回の発表を扱った海外コミュニティでは、The Cure起用に驚く反応も見られました。

元ネタとなった投稿のコメント欄では、「The Cureは今も活動しているのか」と驚く声や、起用そのものを歓迎する声がある一方、音楽の方向性について好みが分かれる意見も出ています。

また、前作のFranz Ferdinandについても、「作品の導入として合っていた」という評価と、「番組の雰囲気とは少し違って感じた」という声の両方がありました。

こうした反応はあくまで個々の投稿者による感想であり、視聴者全体の評価を示すものではありません。

ただ、それでも興味深いのは、『エッジランナーズ』ではOPそのものが作品を語る話題になっているということです。

普通ならオープニングは「誰が歌っているか」「曲が格好いいか」で終わることもあります。

ところがこのシリーズでは、「なぜこの曲なのか」「映像とどう組み合わさるのか」「ナイトシティにこの年代の音を置く意味は何か」まで考えたくなります。

前作ですでに音楽と物語が強く結びついていたからこそ、ファンも新作の一曲を単なるBGMとして受け取っていないのでしょう。

特にThe Cureを以前から聴いてきた方にとっては、1970年代末の曲が2026年の日本アニメーション、さらに架空の未来都市の映像とどう重なるのかは、それだけで見どころになります。

逆にThe Cureを知らない若い視聴者にとっては、『エッジランナーズ2』が入り口となって40年以上前の音楽へたどり着く可能性もあります。

私は、ここが今回の選曲でかなり大切なところだと思っています。

サイバーパンクは未来を描くジャンルですが、本当に面白い作品ほど「未来だけ」を見てはいません。

過去の文化、現在の不安、昔から変わらない人間の感情を未来へ持ち込み、「もし技術だけが先へ進んだら、人間はどうなるのか」を描きます。

The Cureの古い楽曲が2026年の『エッジランナーズ2』で再び鳴ること自体が、そんなサイバーパンクの構造とよく似ています。

※画像はAIによるイメージ

『エッジランナーズ2』OPから考える新作の方向性

ここからは、作品好きとしての私見です。

私は今回のThe Cure起用を見て、『サイバーパンク エッジランナーズ2』が前作の成功をそのまま再現するつもりではないのだろうと感じました。

もちろん、既存の海外ロックをOPに使うという大きな枠組みは前作から受け継いでいます。

しかし、同じ方法を使いながら、選んだ音の温度はかなり違います。

前作がデイビッドの人生を一本の強烈な軌道として見せた作品だったとすれば、新作ではウィーク、D、ロマン、タリアという複数の人物の人生が交差します。

公式サイトでも「新たな物語と登場人物たち」と明記されており、前作の主人公をそのまま追う続編ではなく、ナイトシティを舞台にした新たな10話の物語として展開します。

ここで重要なのは、シリーズの本当の主人公が誰なのか、という問いです。

私は前作を見たときから、このシリーズの最も恐ろしい存在は特定の悪役ではなく、ナイトシティそのものなのではないかと感じてきました。

誰かが夢を叶えようとする。

誰かが愛する人を守ろうとする。

誰かが名を残そうとする。

けれど、その人がどれだけ泣こうと、叫ぼうと、消えてしまおうと、街のネオンは翌日も何事もなかったように光っています。

人の人生が一瞬で終わっても、都市は止まらない。

その冷酷さが『エッジランナーズ』の痛みでした。

新作でThe Cureの古い曲が流れることには、そんな「個人より長く存在し続けるもの」という意味まで重なって見えます。

人が生まれ、夢を見て、消えていく間にも、音楽は残る。

前作の人物たちがナイトシティから姿を消した後も、また別の若者たちが同じ街で走り始める。

そして、1978年に生まれた一曲が2026年の物語の入口で鳴る。

そこには「人間は入れ替わっても、感情と街は残り続ける」という、少し残酷な連続性があります。

さらに気になるのが、ロマンという人物です。

公式設定では、ロマンはブレインダンスが銀幕に取って代わった時代に暮らしながら、カメラで他人の人生を撮り続けています。

最先端の技術がある時代に、あえて古い方法で世界を見る少年。

最先端の未来アニメで、あえて1970年代のロックを鳴らすオープニング。

この二つは、どこか響き合っているように思えてなりません。

新しいものだけが価値を持つわけではない。

古いものだからこそ映せる感情がある。

もしOP映像でロマンのカメラや「記録すること」が強調されるなら、「10:15 Saturday Night」という選曲は単なる音楽的センス以上に、作品テーマへ深く結びついてくる可能性があります。

私はOP映像が正式に見られるようになったとき、まずそこを確かめたいと思っています。

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『サイバーパンク エッジランナーズ2』は2026年10月20日Netflix配信

『サイバーパンク: エッジランナーズ2』は、2026年10月20日にNetflixで配信開始予定です。

公式サイトでも「2026.10.20 NETFLIXにて配信決定」と案内されており、CD PROJEKT REDとTRIGGERによる完全新作のオリジナルアニメとして展開されます。

監督は五十嵐海さん、リードキャラクターデザイナーは菅野一期さん。

脚本では大塚雅彦さんとバルトシュ・シュティボルさんが名を連ねています。

音楽面では今堀恒雄さんが関わり、The Cure、Petite Meller、Rico Nastyと、異なる音楽的背景を持つアーティストがナイトシティの空気を彩ります。

その中でも、毎話の入口になるOPは特別です。

本編が始まる前のわずかな時間に、視聴者を現実からナイトシティへ引きずり込まなければなりません。

前作で「This Fffire」が担った役割を、今度は「10:15 Saturday Night」がどう受け継ぐのか。

同じ“既存の海外ロック”という選択でも、まったく違う感情を運んでくる可能性があります。

個人的には、本編だけでなくOP映像を飛ばさず、音と画面の組み合わせまで見てほしい作品になりそうだと感じています。

The Cureを昔から知っている人には、懐かしい曲がまったく別の意味をまとって聞こえるかもしれません。

The Cureを知らなかった人には、ナイトシティから1970年代のロックへ旅をする入口になるかもしれません。

時間も国境もジャンルも飛び越え、一曲が新しい物語の顔になる。

そんな音楽との出会いも、『サイバーパンク』という作品世界の楽しさなのだと思います。


まとめ|『エッジランナーズ2』OPはThe Cureの名曲

『サイバーパンク エッジランナーズ2』のOPは、The Cureの「10:15 Saturday Night」です。

同曲はThe Cure初期の楽曲で、1978年にシングルのB面として世に出た後、1979年のデビューアルバム『Three Imaginary Boys』の1曲目にも収録されました。

なお、ティザー2で使用されたRico Nasty「You Can’t Run From Me」はOPとは別の楽曲です。

エンディングにはPetite Meller「Watson」が使われます。

前作ではFranz Ferdinand「This Fffire」が強烈な勢いで物語の扉を開きました。

新作ではThe Cureの乾いた、どこか不穏な音が、ウィーク、D、ロマン、タリアたちの物語をどんな景色へ連れていくのでしょうか。

未来都市を描く最新アニメで、約半世紀前に生まれた音楽が鳴る。

私はそこに、『エッジランナーズ2』が描こうとしている「時代が変わっても消えない人間の孤独」が、ほんの少し見えているような気がします。

OP映像が本編とともに動き始めた瞬間、この選曲の本当の意味が見えてくるはずです。


よくある質問

『サイバーパンク エッジランナーズ2』のOPは誰が歌う?

The Cureです。

オープニング曲には「10:15 Saturday Night」が採用されています。

ティザーで流れているRico Nastyの曲がOP?

いいえ。

2026年6月29日公開のティザー2で使用されたRico Nasty「You Can’t Run From Me」はトレーラー使用曲で、OPはThe Cure「10:15 Saturday Night」です。

『サイバーパンク エッジランナーズ2』はいつ配信?

2026年10月20日にNetflixで配信開始予定です。

公式サイトでは全10話のオリジナルアニメーションシリーズとして紹介されています。

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