『魔法少女育成計画restart』の相関図は、4つの序盤チーム+単独行動のアカネで整理すると、16人の関係性がぐっと見やすくなります。
ただし、この作品では「同じチーム=最後まで味方」「別チーム=敵」ではありません。誰が誰を信じ、疑い、支えるのか――その変化こそが『restart』の人間ドラマの核心です。
『魔法少女育成計画restart』相関図はどうなる?16人を一覧で整理
まず結論から整理します。
『魔法少女育成計画restart』では、ゲームへ参加する16人を、原作・コミカライズ序盤の行動関係を基準にすると、プフレチーム、クランテイルチーム、デイジーチーム、ベルチーム、そして単独行動のアカネという形で把握できます。
ここで大切なのは、この4チームが「公式アニメサイトで固定パーティーとして発表された分類」という意味ではないことです。
TVアニメ公式では16人の魔法少女が主要キャストとして発表されていますが、以下のチーム分けは原作やコミカライズで描かれる序盤の行動関係を、人物相関を理解しやすいよう整理したものです。2025年10月20日に公開された第1弾PVでも、16人の魔法少女が一斉に紹介されました。
序盤の区分 メンバー 関係性で覚えたいポイント
プフレチーム プフレ、シャドウゲール、マスクド・ワンダー プフレとシャドウゲールはゲーム以前から続く主従関係
クランテイルチーム クランテイル、ペチカ、御世方那子、リオネッタ 即席パーティーの中で衝突と共同生活が進む
デイジーチーム マジカルデイジー、のっこちゃん、@娘々、夢ノ島ジェノサイ子 マジカルデイジーへの信頼や憧れが軸になる
ベルチーム ディティック・ベル、ラピス・ラズリーヌ、メルヴィル、チェルナー・マウス 情報収集と高い戦闘能力を持つ個性的な集団
単独行動 アカネ 他グループから距離を置くため行動が読みづらい
文字だけの相関図にすると、次のようになります。
プフレ
- シャドウゲール
- マスクド・ワンダー
クランテイル
- ペチカ
- 御世方那子
- リオネッタ
マジカルデイジー
- のっこちゃん
- @娘々
- 夢ノ島ジェノサイ子
ディティック・ベル
- ラピス・ラズリーヌ
- メルヴィル
- チェルナー・マウス
単独
- アカネ
原作・コミカライズでも、ペチカがクランテイル、御世方那子、リオネッタと行動し、ディティック・ベルがベルチームを率いるなど、こうしたグループ関係が序盤の人物整理に役立ちます。
16人を一人ずつ暗記しようとすると、正直かなり大変です。
そこで最初は「プフレ」「クランテイル」「マジカルデイジー」「ディティック・ベル」という4人の軸を覚え、その周囲に3人ずつ配置する感覚で見ると理解しやすくなります。
そして、その整った相関図の外側を一人で動くのがアカネです。
私は、この「4つの輪+輪に入らない1人」という配置自体が、すでに『restart』らしい不穏さを生んでいると感じます。
なぜ16人はチームを作る?『restart』のゲーム設定と背景
『魔法少女育成計画restart』は、遠藤浅蜊さんによる原作小説『魔法少女育成計画 restart(前)』『restart(後)』を軸とする物語です。
宝島社から『restart(前)』が2012年11月9日、『restart(後)』が同年12月10日に発売されました。前編は269ページ、後編は268ページで、合わせて537ページに及ぶ物語です。
物語では、魔法の国から力を与えられた16人の魔法少女たちのもとへ、『魔法少女育成計画』というゲームへの招待が届きます。
参加者たちはゲーム世界で攻略を進めることになりますが、そこは単なる楽しい仮想RPGではありません。
もともと参加者全員には「ゲームを攻略する」という共通目的があります。
そのため、第1期のように開始直後から「他の参加者を蹴落とせばよい」という構図ではなく、序盤には協力して攻略できる余地が残されています。
だからこそ、自然と小さなグループができます。
知らない16人が同じ場所へ集められたとき、全員と同じ密度で信頼関係を築くのは難しいものです。
気が合う者。
能力を補い合える者。
もともと知り合いだった者。
たまたま近くにいた者。
そうした小さな理由が積み重なり、「誰と行動するか」が決まっていきます。
ところが、ゲームが進むにつれて当初の前提が崩れ始めます。
ゲーム内で起きることを「これは仮想世界だから」と割り切れなくなり、参加者は早くゲームを終わらせなければならない状況へ追い込まれていきます。
ここからチームの意味も変わります。
ただ効率よくモンスターを倒すためのパーティーだったものが、自分の命を預けられる相手を選ぶための共同体へ変化していくのです。
個人的には、『restart』が巧みなのはこの順番だと思っています。
最初から「誰かが裏切るぞ」と脅されるのではありません。
いったん仲間として食事をし、相談し、同じ場所で過ごさせてから、その信頼を試してくる。
積み上げたものがあるからこそ、疑うことが苦しくなるのです。
プフレ・クランテイル・デイジー・ベルのチーム関係は?
4チームには、それぞれまったく違う「つながり方」があります。
単純に戦闘能力で分けられているわけではなく、主従、共同生活、憧れ、利害と情報という異なる関係性が並んでいるところが面白いポイントです。
プフレチーム|プフレとシャドウゲールはゲーム以前からの関係
プフレチームは、プフレ、シャドウゲール、マスクド・ワンダーの3人から始まります。
なかでも最初に覚えておきたいのが、プフレとシャドウゲールです。
プフレの正体は人小路庚江。
富豪の家に生まれ、頭脳明晰で洞察力や判断力にも優れています。
魔法少女姿では眼帯をつけ、魔法の車椅子に乗っています。
一方、シャドウゲールこと魚山護は、人小路家に代々仕えてきた家の出身です。
幼い頃から庚江を守る立場として生活を共にしてきました。
つまり2人は、『restart』のゲームで偶然知り合ったコンビではありません。
変身前から人生そのものが結び付いている主従関係です。公式ポータルでも、プフレとシャドウゲールが幼少期から生活を共にしてきたことや、シャドウゲールがプフレに振り回されながら行動している関係が紹介されています。
ただ、この2人を「お嬢様と忠実な従者」だけで片付けると、少しもったいないです。
シャドウゲールはプフレの言うことを何でも無条件に肯定する人物ではありません。
内心では反発することもあり、プフレの危うい判断に振り回されてもいます。
それでも離れない。
この「不満があるのに信頼している」という矛盾こそ、2人の関係を人間らしくしています。
シャドウゲールの魔法は、機械を改造して性能を高める能力です。
プフレの魔法の車椅子と非常に相性がよく、頭脳を担うプフレと、技術面を支えるシャドウゲールが能力面でも補い合っています。
そこへ加わるマスクド・ワンダーは、「正義」を強く意識する魔法少女です。
プフレとシャドウゲールという長年完成されてきた2人の世界へ第三者が入ることで、チームは単なる主従コンビではなくなります。
筆者として注目したいのは、能力の相性より価値観の違いです。
頭で合理的に判断するプフレ。
現場感覚を持つシャドウゲール。
正義を重視するマスクド・ワンダー。
同じ目的へ向かっていても、「何を正しいと考えるか」は同じではありません。
そのズレが、後々の緊張感を生む土台になっています。
クランテイルチーム|ペチカの料理が「居場所」を作っていく
クランテイルチームは、クランテイル、ペチカ、御世方那子、リオネッタです。
4人の中でリーダー的な位置にいるのがクランテイルです。
御世方那子とリオネッタは衝突しやすく、クランテイルは個性の強いメンバーをまとめなければなりません。
そして、このチームを考えるうえで欠かせないのがペチカです。
ペチカは暴力を苦手とし、おどおどした性格の魔法少女。
公式アニメサイトでは「とても美味しい料理を作れる」魔法を持つ人物として紹介され、CVは井上ほの花さんです。
一見すると、戦闘ゲームには向いていません。
巨大な敵を倒す攻撃魔法でもなければ、敵を無力化する特殊能力でもない。
だから「戦えない=弱い」と考えてしまいそうになります。
しかし、私はここに『restart』の大切な価値観が表れていると感じます。
人が長期間一緒に生きるには、敵を倒す人だけでは足りません。
休める場所。
食事。
会話。
仲間として安心できる時間。
こうしたものも必要です。
ペチカの料理は、数字で表示される攻撃力を高める能力ではありません。
けれども、ぎくしゃくした4人を同じ食卓へ集めることができます。
言い換えれば、ペチカは「仲間が仲間でいられる時間」を作れる魔法少女なのです。
戦えるかどうかだけでは人物の価値を測れない。
この視点を持ってクランテイルチームを見ると、ペチカの存在感がまったく違って見えてきます。

デイジーチーム|マジカルデイジーへの憧れが人を結び付ける
デイジーチームは、マジカルデイジー、のっこちゃん、@娘々、夢ノ島ジェノサイ子です。
このグループで特に分かりやすい感情の線が、マジカルデイジーとのっこちゃんの関係でしょう。
マジカルデイジーを演じるのは内田真礼さん。
のっこちゃんを演じるのは澤田姫さんです。
公式では、のっこちゃんはメイド姿の小柄な魔法少女で、頑張り屋。
さらに以前からマジカルデイジーのファンだったことも明かされています。
これは他チームにはあまりない関係です。
プフレとシャドウゲールは生活を共にしてきた主従。
クランテイルたちはゲーム内で共同生活を作っていく即席パーティー。
対して、のっこちゃんからマジカルデイジーへ向いている線には、最初から「憧れ」があります。
憧れていた人と同じ場所で戦える。
それだけを聞けば、とても幸福な関係に思えるでしょう。
ですが、『魔法少女育成計画』という作品では、誰かを大切に思う気持ちが、そのまま弱点にも選択の理由にもなります。
大切な人を守りたい。
失いたくない。
信じたい。
そうした純粋な感情が強ければ強いほど、極限状態で下す判断は重くなります。
そのためデイジーチームを見るときは、「誰が一番強いか」より、誰が誰をどう見ているのかを追うほうが物語の感情線を理解しやすいでしょう。
ベルチーム|情報収集と個性的な能力が集まる
ベルチームは、ディティック・ベル、ラピス・ラズリーヌ、メルヴィル、チェルナー・マウスの4人です。
まとめ役となるのはディティック・ベル。
探偵を思わせる姿をした魔法少女で、ゲーム内で不可解なことが増えるほど「何が起きているのか」を調べる役割が重要になります。
ラピス・ラズリーヌは人懐っこく、他人との距離を縮めるのが得意な人物です。
宝石を利用した移動能力を持ち、メルヴィルの独特な話し方を理解する面でも、チームをつなぐ役割を果たします。
チェルナー・マウスは非常に強い個性を持つ一方、他グループとの距離を作りやすい存在です。
そしてメルヴィルも含め、全員が同じ価値観でまとまっているわけではありません。
私はベルチームを、4チームの中でも特に「機能でつながっている集団」として見ると理解しやすいと感じます。
情報を集める。
移動する。
戦う。
周囲を警戒する。
それぞれの能力が攻略に役立つ一方で、能力が優秀だから人格的にも信頼できる、とは限りません。
『restart』では、この「有能さ」と「信頼できるかどうか」が別問題として描かれるところが非常に面白いのです。
アカネは敵なのか?『restart』では敵味方を固定しないほうが分かりやすい
4チームの外側に配置して覚えたいのが、アカネです。
TVアニメ版のCVは小清水亜美さん。
序盤の人物相関を整理するときには、特定チームに入れるのではなく、少し離れたところへ置くと分かりやすくなります。
ここで検索している方が最も気になるのは、おそらく「アカネは敵なのか?」ではないでしょうか。
結論から言うと、単独行動だから即座に敵と考えるのは早いです。
『restart』では、参加者全員がゲーム攻略という大きな枠の中へ集められています。
しかし、目的が同じであることと、考え方が同じであることは別です。
さらに、参加者が知っている情報にも差があります。
誰かが何かを隠しているかもしれない。
自分だけ知らないルールがあるかもしれない。
信じていた説明そのものが正しくないかもしれない。
こうした疑念が積み重なるため、単純な「勇者側」「敵側」という相関図では整理できなくなっていきます。
ある場面では協力できても、次の場面では利害が食い違う。
別チームでも目的が一致すれば一緒に動ける。
逆に、同じチームだからといって、すべてを打ち明けているとは限りません。
ここが第1期との違いを味わうポイントです。
第1期では、N市に16人もの魔法少女がいるため人数を半分にするという選抜から状況が悪化し、生き残りをめぐる対立が強くなっていきました。
『restart』では、少なくとも入口は「ゲーム攻略」という共同作業です。
先に仲間という感覚を作ってから、その信頼を揺らしてくる。
私は『restart』の怖さは、強敵そのものよりも、昨日まで信じていた人を今日から疑わなければならないことにあると思います。
相関図の線が固定されていないのです。
むしろ物語が進むほど、線が太くなったり、薄くなったり、突然切れたりする。
だからこそ、相関図は「答え」ではなく、関係の変化を見るための地図として使うのが合っています。
キーク・ファル・スノーホワイトは16人とどんな関係?
相関図でもう一つ混乱しやすいのが、キーク、ファル、スノーホワイトです。
TVアニメ公式のキャスト欄では、ゲームへ参加する16人に加えて、キーク役の潘めぐみさん、ファル役のかないみかさん、スノーホワイト役の東山奈央さんも発表されています。
この3人は、4チームへ無理に入れず「ゲームと16人の外側に関わる人物」として別枠で覚えると整理しやすいです。
ファルは、ゲーム世界で参加者たちに情報を伝える案内役に近い存在です。
第1期を見てきた方ほど、まほいく世界のマスコット型キャラクターを見るだけで「この説明を全部そのまま信じて大丈夫なのだろうか」と警戒してしまうかもしれません。
その疑いを持たせること自体が、このシリーズの積み重ねでしょう。
キークについては、ゲームそのものの背景を考えるうえで重要な人物です。
ただし、ここを詳しく説明するとゲームの目的や物語後半の核心に踏み込みやすいため、「相関図を知りたい」というこの記事では重大な正体ネタバレは控えます。
そして、スノーホワイト。
第1期を知る方には説明不要ともいえる大きな名前です。
ただ、『restart』を「スノーホワイトが再び主人公となり、新しい15人を率いる話」と考えると人物関係を取り違えやすくなります。
中心にいるのは、あくまで今回ゲームへ参加する16人です。
私は、スノーホワイトを前作と『restart』世界をつなぐ線として見るのが分かりやすいと思います。
第1期の出来事が消えて新しい物語が始まるのではありません。
前作で起きたことを抱えた世界の上で、新しい16人の物語が始まる。
「restart」というタイトルには、単純なリセットではない響きがあります。
一度起きたことをなかったことにはせず、その先でもう一度動き出す。
人物相関を見ても、その感覚がよく表れているように感じます。
TVアニメ『魔法少女育成計画restart』の放送日は?相関図を予習するなら今
TVアニメ『魔法少女育成計画restart』は、2026年10月からテレ東、BSフジ、AT-Xほかで放送されます。
2026年8月21日に発表された放送情報は次の通りです。
- テレ東:2026年10月5日から毎週月曜 深夜2時00分~
- BSフジ:2026年10月7日から毎週水曜 深夜24時00分~
- AT-X:2026年10月7日から毎週水曜 夜8時30分~
- AT-Xリピート:毎週金曜 朝8時30分~、毎週火曜 午後2時30分~
放送日時は変更となる可能性があります。
さらに放送前の2026年9月19日には、品川ザ・グランドホールで「Carmina BOOST!! & TVアニメ『魔法少女育成計画restart』世界最速先行上映会」が開催予定です。
第2部では第1話の世界最速先行上映が行われ、井上ほの花さん、近藤玲奈さん、澤田姫さん、橋本裕之監督らの出演も発表されています。チケット販売は2026年8月22日18時に開始されました。
また、2026年5月15日にはペチカ、プフレ、シャドウゲールの新規ビジュアルが公開され、公式もこの3人をメインキャラクターとして前面に出しています。
これは相関図を見るうえでも興味深いポイントです。
16人全員が重要でありながら、アニメへの入口としてはペチカ、プフレ、シャドウゲールの3人が特に分かりやすい導線になっています。
ペチカは「新しい関係を作っていく側」。
プフレとシャドウゲールは「すでに深い関係を持っている側」。
この対比を意識すると、アニメ版が人間関係をどう描き分けるのか、より楽しみになってきます。
『魔法少女育成計画restart』相関図から考察する4チームの本当の意味
ここからは、作品を追ってきた筆者としての私見です。
私は『restart』の4チームを、単に16人を見やすく4分割したものではなく、「人は何によって仲間になるのか」を4種類に分けた構造として読むと面白いと感じています。
プフレチームを結ぶのは「過去」です。
プフレとシャドウゲールには、ゲームが始まるずっと前から共有してきた時間があります。
昨日今日知り合った相手とは違う。
説明しなくても分かる部分がある一方で、長く一緒にいるからこそ生まれるしがらみもあります。
クランテイルチームを結ぶのは「生活」です。
最初から強い絆があるわけではありません。
むしろ御世方那子とリオネッタが衝突するなど、きれいな仲良しグループとは言いにくい。
それでも一緒に食べ、休み、ゲームを攻略する。
ペチカの料理が象徴するように、同じ時間を過ごすことで仲間になっていくチームです。
デイジーチームを結ぶのは「感情」です。
とりわけ、のっこちゃんからマジカルデイジーへ向けられる憧れは分かりやすいでしょう。
人は能力が優秀だから誰かを信じるとは限りません。
好きだから。
憧れているから。
一緒にいたいから。
合理性では説明しきれない線が、人間関係にはあります。
ベルチームを結ぶのは「機能と利害」です。
ゲームを攻略するには、情報、移動、戦闘、判断といった複数の力が必要です。
能力を組み合わせれば強い。
しかし能力上の相性が良いことと、心から信頼できることは同じではありません。
そして、その4つの関係から外れた場所にアカネがいる。
この配置が非常によくできています。
過去。
生活。
感情。
利害。
人が集団を作る代表的な理由が4つ並び、そのどれにも安定して収まらない人物が一人いるからです。
さらに物語が進めば、そのグループそのものも揺れます。
つまり『restart』の相関図には、もう一つ重要な読み方があります。
「誰と誰がつながっているか」ではなく、「何によってつながっているか」を見ることです。
長年の付き合いなのか。
尊敬なのか。
便利だから一緒にいるのか。
危険だから仕方なく協力しているのか。
守りたいからなのか。
同じ相関図の一本の線でも、その意味はまったく違います。
ここを意識すると、誰かが別行動を取っただけでも見え方が変わります。
「裏切った」のではなく、そもそも最初から同じ価値観ではなかったのかもしれない。
反対に、口では嫌っている人物同士でも、行動を見ると信頼が残っているかもしれない。
アニメ・ドラマを見ていて胸を揺さぶられる瞬間は、こういう「言葉と行動のずれ」に現れることがあります。
『restart』は、そのずれを楽しむ作品でもあると私は考えています。
まとめ|『魔法少女育成計画restart』相関図は「4チーム+アカネ」から覚えよう
『魔法少女育成計画restart』の16人は、原作・コミカライズ序盤を基準に4チーム+単独行動のアカネで整理すると分かりやすくなります。
プフレチームは、プフレ、シャドウゲール、マスクド・ワンダー。
クランテイルチームは、クランテイル、ペチカ、御世方那子、リオネッタ。
デイジーチームは、マジカルデイジー、のっこちゃん、@娘々、夢ノ島ジェノサイ子。
ベルチームは、ディティック・ベル、ラピス・ラズリーヌ、メルヴィル、チェルナー・マウス。
そこから少し離れて、アカネが単独で動きます。
ただし、これを「味方4グループと敵のアカネ」という図にしてしまうと、『restart』の面白さを取りこぼします。
この作品では、同じチームでも考え方が違い、別チームでも目的が一致すれば協力できます。
そして状況が変われば、信頼の形も変わります。
だから相関図を見るときは、人物の名前を覚えるだけではなく、
「なぜ、この人はこの人と一緒にいるのだろう?」
と考えてみてください。
プフレとシャドウゲールを結ぶ長い時間。
ペチカが食卓から作っていく居場所。
のっこちゃんがマジカルデイジーへ向ける憧れ。
利害や能力でまとまるベルチーム。
どの線も、同じ「仲間」という一言では表現しきれません。
私はそこに、『魔法少女育成計画restart』という作品が持つ大きな魅力を感じます。
相関図は完成した人間関係を示す図ではありません。
物語が進むたびに書き換わっていく「信頼の地図」です。
2026年10月から始まるTVアニメでは、その線が声や表情、間の取り方によってどのように描かれるのか。
16人の名前を覚えること以上に、一つひとつの関係が変化する瞬間を見届けたいと思います。
よくある質問
『魔法少女育成計画restart』に登場する魔法少女は何人?
ゲームへ参加する中心メンバーは16人です。
ペチカ、プフレ、シャドウゲール、ラピス・ラズリーヌ、マジカルデイジー、アカネ、クランテイル、メルヴィル、御世方那子、リオネッタ、@娘々、チェルナー・マウス、ディティック・ベル、夢ノ島ジェノサイ子、マスクド・ワンダー、のっこちゃんです。
このほかTVアニメでは、キーク、ファル、スノーホワイトのキャストも発表されています。
プフレとシャドウゲールはどんな関係?
プフレとシャドウゲールは、ゲーム内で初めて出会った仲間ではありません。
変身前から幼少期を共に過ごしてきた主従関係であり、非常に強い信頼と執着を含んだ特別な間柄です。
ただしシャドウゲールがプフレへ絶対服従しているわけではなく、振り回されて不満を抱くこともあります。
その「文句を言いながらも離れない距離感」が、2人の魅力です。
アカネは他の魔法少女たちの敵なの?
序盤で単独行動が目立つため警戒したくなる人物ですが、「単独行動=敵」と固定して考えないほうが『restart』の関係性を理解しやすいです。
本作では同じチーム内でも信頼が揺れ、別チーム同士が協力することもあります。
誰が敵で誰が味方なのかという問いそのものが、物語の進行とともに変化していく作品です。
作品の人物関係や感情の動きを、別の記事でも丁寧に掘り下げています。
👉 みらくるの考察をもっと読む
執筆:みらくる(アニメ・ドラマ考察ブロガー|感情言語化スペシャリスト)



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