『アオアシ』2期は原作何巻から?アニメの続きが読める巻と収録範囲を解説

夕暮れのスタジアムでピッチ全体を見渡す高校生サッカー選手の後ろ姿、青い空と芝生のコントラスト アクション・冒険

『アオアシ』2期(Season2)は、原作漫画12巻の第118話「Aの会合」から始まるAチーム編です。

アニメ1期は同じ12巻の第117話「RAIN」までを描いたため、漫画で続きを読むなら13巻ではなく12巻を手に取るのが正解です。

2期がどこまで描くかは、2026年10月16日時点で公式発表がありません。

ただ、1期の進み方から計算すると、全24話で原作23〜24巻付近まで進む可能性がある、と筆者は見ています(計算式は後ほど示します)。

この記事では、アオアシ2期の収録範囲を、1期の範囲、放送済みの第1話・第2話、プレミアリーグ編の山場とあわせて整理します。

※アニメ1期以降の展開に一部触れます。大きな結末のネタバレは避けています。

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アオアシ2期は原作どこから?12巻・第118話「Aの会合」から始まるAチーム編

原作では、1期の最終盤にあたる第117話「RAIN」のすぐ次が、第118話「Aの会合」です。

ここから、Aチームへ昇格したアシトたちが高校世代の最高峰「プレミアリーグ」に挑む物語が動き出します。

10月4日に放送された第1話「スタート・ライン」では、Aチームに上がったアシトが、パス練習の段階から先輩たちとの技術差に圧倒される「洗礼」が描かれました。

1期最終話からほぼ切れ目なくつながる構成です。

続く10月11日放送の第2話「考える葦」では、中村平らAチームの面々との時間の中に、「ユース最高傑作」と呼ばれる栗林晴久が加わり、その人柄がのぞく回になっていました。

公式が「第1話は第118話から」と話数単位で明言しているわけではありません。

アニメは場面の順番を入れ替えることもあるため、細部は原作と前後する可能性がある、と捉えておくと安心です。

注意したいのは、12巻という巻の構造です。

この巻には、1期のラストとAチーム編の入口が同居しています。

「1期が12巻まで進んだなら、続きは13巻から」と考えて読み始めると、Aチームでの最初の数日間——アシトが一番打ちのめされる場面を丸ごと飛ばしてしまいます。

各巻の収録話の正確な範囲は、小学館の書誌情報でもご確認ください。

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アオアシ1期は原作何巻まで?連続2クール・全24話で第117話「RAIN」まで

TVアニメ『アオアシ』1期は、2022年4月から9月までNHK Eテレで連続2クール放送された全24話です。

制作はProduction I.G、監督は佐藤照雄さんでした。

最終回は第24話「ここから」で、原作の第117話「RAIN」までが映像化されました。

物語は、愛媛の中学3年生・青井葦人(アシト)が、Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユース監督・福田達也に見出されるところから始まります。

点を取ることに誇りを持っていたアシトが、自分の本当の武器は「俯瞰の視野」だと気づき、ディフェンスへの転向と向き合う。

1期はその葛藤を描き切り、武蔵野ユース戦を経てAチーム昇格が決まるところで幕を下ろしました。

アニメ放送形式原作の範囲
1期(2022年)連続2クール・全24話1巻〜12巻・第117話「RAIN」
2期(2026年10月〜)分割2クール・全24話12巻・第118話「Aの会合」〜(Aチーム編)
原作全40巻で完結最終巻は2025年8月発売

最終回のタイトルが「ここから」だったことは、今振り返ると象徴的です。

筆者は2期の放送前に1期の最終話を見返したのですが、4年越しに観ると、あの言葉が「Aチーム編への予告」にしか聞こえませんでした。


アオアシ2期は原作どこまで?1期のペースで計算すると23〜24巻付近

筆者の予想は「全24話で原作23〜24巻付近(第235話前後)まで、第1クール12話は18巻付近で区切り」です。いずれも公式発表ではなく、1期の進み方からの推測です。

計算の根拠は次のとおりです。

  • 1期は全24話で原作117話分 → 1話あたり約4.9話分のペース
  • 2期も同じ全24話 → 4.9話×24話 ≒ 約117話分
  • 開始は第118話 → 到達点は第235話前後
  • 原作は1巻あたり約10話(117話÷12巻 ≒ 9.75話)→ 235話は23〜24巻付近
  • 第1クール12話なら約59話分 → 第176話前後 → 18巻付近

ここで照らし合わせたいのが、プレミアリーグ前半の山場である船橋学院戦の位置です。

原作22巻の紹介文が「船橋戦から2か月」という書き出しで始まっていることから、船橋学院との大一番は21巻までに決着していると読み取れます。

つまり、計算どおりに進めば、第1クールは船橋学院戦に向けて緊張が高まる手前で終わり、第2クールで船橋戦の決着とその後のチームの変化まで描く、という配置になります。

1期と同じペースを保つなら、物語の山場と分割の切れ目がきれいに噛み合う計算です。

※画像はAIによるイメージ

もちろん、試合の描写に時間をかけてペースを落とす可能性もあります。

その場合でも、船橋学院戦の決着(21巻前後)は、全24話の締めくくりとして十分に成立する山場です。

分割2クールの前例を見ると、『ハイキュー!! TO THE TOP』は2020年1月と10月に分けて放送され、『進撃の巨人 The Final Season』もPart1とPart2の間に約1年を置きました。

どちらも、前半の最終話に強い「引き」を置いて、待つ期間の熱を保っていました。

『アオアシ』2期の第1クール最終話にも、船橋学院戦を前にした強い引きが用意されるのではないか、と筆者は考えています。


アオアシ2期の見どころは?第1話の「洗礼」に表れたAチーム編の本質

2期で描かれる原作の流れを、ネタバレしすぎない範囲で挙げると次のようになります。

  • Aチームのレベルに圧倒されながら食らいつく日々
  • プレミアリーグでのベンチ入りという最初のチャンス
  • 攻撃面の手応えと、守備力不足という新しい課題
  • 冨樫の提案から始まる、1年生たちの「夜練」
  • 首位を争う船橋学院との大一番

筆者が第1話で最も心をつかまれたのは、試合ではなく「パス練習」で打ちのめされる場面でした。

1期のアシトは、俯瞰の視野という武器に目覚めることで壁を越えました。

ところがAチームでは、その武器を使う前の段階——ボールを止めて蹴るという基礎の精度で、もう置いていかれる。

見つけたばかりの答えが、次のステージでは通用しない。

この場面を観たあと、筆者は原作12巻を読み返しました。

コマの中のアシトは、映像よりも長く「何が足りないのか分からない顔」をしています。

アニメはテンポよく流れる分、原作ではこの戸惑いの時間がじっくり描かれていることに気づかされました。

『アオアシ』は、才能が開く瞬間を「根性で走ったとき」ではなく、「なぜ」を自分の言葉で理解できたときとして描く作品です。

1期中盤の成京高校戦で、コーチの伊達が「なぜ黒田と朝利だけが怒りをぶつけてきたのか考えろ」と課題を出したのは、その象徴でした。

そして2期第2話のタイトルは「考える葦」です。

人間を「考える葦」にたとえたのはパスカルの言葉として知られていますが、主人公の名前は「葦人」。

1期のテーマを、2期はタイトルの段階で主人公の名前に重ねて掲げてきた、と筆者は解釈しています。

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アオアシの続きは漫画で先に読むべき?原作全40巻完結と読み始めの目安

『アオアシ』の原作は、小林有吾さんが小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』で2015年1月から連載し、2025年6月に完結しました。

単行本は全40巻で、最終巻は2025年8月に発売されています。

取材・原案協力には上野直彦さんが名を連ね、2020年には第65回小学館漫画賞を受賞しました。

累計発行部数は、完結時の2025年の報道で2000万部を超えたと伝えられています。

読み始める位置は、目的によって次のように選ぶのがおすすめです。

  • 最短で続きを知りたい方:12巻の第118話「Aの会合」から
  • 1期ラストの余韻も原作で味わいたい方:12巻の頭から
  • 4年前の記憶が薄れている方:11巻の終盤から
  • アニメを見ていない方:1巻から

ピッチ全体を見開きで見せるコマが多い作品なので、電子で読むならタブレットなど大きめの画面のほうが、アシトの「視野」を体感しやすいでしょう。

完結作のため、SNSや検索で結末の情報が目に入りやすい点には注意が必要です。

結末を自分のページで受け取りたい方は、放送が先に進む前に読み進めておくと安心です。

※画像はAIによるイメージ

アオアシ2期はいつから?放送日・配信・制作陣と発表までの経緯

項目内容
放送開始2026年10月4日(日)
放送局・時間NHK Eテレ・毎週日曜 午後5時
話数全24話・分割2クール(第1クールは前半12話)
放送済み第1話「スタート・ライン」(10/4)、第2話「考える葦」(10/11)
OPテーマ10-FEET「Fortress Defense」
EDテーマヒグチアイ「トライアングル」
監督/制作横山和基/トムス・エンタテインメント

※2026年10月16日時点。アニメ公式サイトとNHKの番組情報、各アニメメディアの報道をもとに筆者が整理しました。

2期の続報は、約1年半かけて段階的に届きました。

  • 2025年4月:TVアニメ第2期の制作決定と2026年放送予定を発表。制作会社がProduction I.Gからトムス・エンタテインメントへ交代
  • 2026年3月:10月4日からNHK Eテレで放送開始と発表。ティザービジュアルとティザーPVを公開
  • 2026年4月:NHK Eテレで1期の再放送がスタート
  • 2026年6月下旬:第1クールのメインビジュアルと、OP・EDアーティストを発表
  • 2026年10月4日:第1話「スタート・ライン」放送

第2クールの放送時期は、10月16日時点で筆者が確認できた範囲では発表されていません。

1期が4月から9月まで休みなく続いたのに対し、2期は間を置く分割形式です。

1期と同じ感覚で「12話の次の週も続く」と思っていると驚くかもしれないので、第1クール最終話の放送前後には公式の続報を確認しておくとよいでしょう。

配信は、Hulu・Netflix・U-NEXT・アニメタイムズなどで放送当日から、ほかのサービスでも順次と案内されています。

海外ではCrunchyrollでも配信されています。

配信状況は変わることがあるため、最新情報は各サービスの公式ページで確認してください。

制作体制では、監督が横山和基さんに交代しました。

一方で、シリーズ構成の横谷昌宏さん、音楽の横山克さん、キャラクターデザインの中武学さんは続投しています。

主人公・青井葦人役は1期に続き大鈴功起さん。

阿久津渚役を武内駿輔さん、栗林晴久役を梅原裕一郎さん、桐木曜一役を内山昂輝さんが演じます。

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考察:アオアシ2期は「才能に気づく物語」から「二度目の壁に挑む物語」へ

ここからは私見としてお読みください。

1期の『アオアシ』は、ひとことで言えば「自分の武器に気づく物語」でした。

それに対して2期のAチーム編は、「気づいた武器が、さらに上の世界で通用するのかを試される物語」だと筆者は捉えています。

第1話のパス練習の場面が象徴的なのは、アシトが負けた相手が「強敵」ではなく「チームメイトの日常」だったことです。

1期の壁は、自分の可能性を知らないことでした。

2期の壁は、武器を手にしたのに、それ以前の部分で勝てないことです。

この二度目の壁は、一度目より苦しいはずです。

「自分には何もない」という言い訳が、もう使えないからです。

一度成功体験を得た大人ほど、この構図には深く刺さるのではないかと筆者は感じています。

第2話で栗林晴久という存在に光を当てたことにも意味があると考えます。

Aチーム編では、アシトの視点だけでなく、完成された存在に見える上級生たちの思考も物語を動かします。

1期では遠い背中だった選手たちと同じピッチに立ち、互いの「考え」がぶつかり合う。

そこに、プレミアリーグ編ならではの奥行きがあるはずです。

制作会社と監督の交代を不安に思う方もいるかもしれません。

ただ、シリーズ構成と音楽、キャラクターデザインの中心が続投している以上、物語の芯は1期と地続きになると筆者は見ています。

むしろ、新しい制作陣がプレミアリーグという一段上の舞台をどんな絵で見せるのかは、2期ならではの楽しみです。

そして先ほどの計算どおりなら、分割2クールの切れ目は、船橋学院戦という大一番の直前に来ます。

前半で積み上げた緊張を、後半で解き放つ。

4年のブランクを経て戻ってきた『アオアシ』は、クールの間の「待つ時間」まで含めて、アシトと同じ焦りを味わわせてくれる作品になりそうです。


まとめ:アオアシ2期は118話から、到達点の目安は23〜24巻

  • アオアシ2期は原作12巻・第118話「Aの会合」から始まるAチーム編
  • 1期(2022年・連続2クール全24話)は第117話「RAIN」まで。続きの漫画は12巻を手に取る
  • 2期の到達点は未発表。1話あたり約4.9話分のペースで計算すると23〜24巻付近、第1クールは18巻付近
  • 船橋学院戦は21巻までに決着するため、分割の切れ目と山場が重なる可能性がある
  • 原作は全40巻で完結済み(2025年8月に最終巻発売)
  • Season2は2026年10月4日からNHK Eテレ・毎週日曜午後5時に放送中。第2クールの時期は未発表

アニメで待つか、原作で先回りするか。

どちらを選んでも、アシトの「眼」が見る景色の続きは、新しい余韻を残してくれるはずです。


よくある質問

アオアシ2期は原作の何巻から始まりますか?

原作12巻の第118話「Aの会合」から始まります。1期が同じ巻の第117話「RAIN」で終わっているため、その直後からの物語です。

アオアシ2期はどこまで描かれますか?

2026年10月16日時点で公式発表はありません。1期と同じペース(1話あたり約4.9話分)で計算すると、全24話で原作23〜24巻付近まで進む可能性がある、というのが筆者の推測です。

アニメの続きを読むなら13巻からではダメですか?

おすすめしません。Aチーム編の入口となる第118話以降は12巻に収録されているため、13巻からだとアシトがAチームで最初に打ちのめされる場面を飛ばしてしまいます。

アオアシ2期の第2クールはいつ放送されますか?

10月16日時点では発表されていません。2期は分割2クールのため、第1クール(前半12話)の後に間が空く形式です。

(文・みらくる|アニメ・ドラマ考察ブロガー。原作とアニメの対応関係や、物語の余韻を言葉にする記事を書いています)

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