『追放された転生重騎士』アニメはGoHands制作の全26話で、主要声優や第4話までの原作対応も確認できます。
2026年7月27日時点で第1〜4話まで放送され、エルマはマッドヘッドとのレイド戦を突破。漫画版との対応を照らすと、現時点では第1巻の内容をほぼ消化した段階と見られます。
※この記事は2026年7月27日時点の公式発表、講談社の単行本情報、第1〜4話の内容を確認して整理しています。
『追放された転生重騎士』アニメはいつから?全26話で連続2クール
『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』は、2026年7月から放送されているテレビアニメです。
MBS・TBS系全国28局「スーパーアニメイズムTURBO」枠で、2026年7月2日から毎週木曜深夜0時26分、連続2クールで放送されています。公式表記の「7月2日(木)深夜0時26分」は、暦上では7月3日(金)午前0時26分です。
BS日テレは公式表記で7月3日(金)26時、つまり暦上7月4日(土)午前2時から放送開始。AT-Xは7月4日(土)23時30分から放送されています。
「7月2日開始なのか7月3日開始なのか」と迷いやすいところですが、番組上の公式表記は7月2日(木)深夜0時26分、実際の日付は7月3日(金)午前0時26分と覚えておけば分かりやすいですね。
さらにBlu-ray BOXの商品情報では、2027年1月27日発売予定で本編第1話〜第26話収録と案内されています。したがって、少なくとも現時点の商品情報では全26話構成と確認できます。
2026年7月27日時点で放送済みなのは次の4話です。
- 第1話「重騎士エルマ」
- 第2話「脅威の猿蜘蛛」
- 第3話「大規模依頼(レイドクエスト)」
- 第4話「存在進化」
第1話では、エドヴァン伯爵家の跡継ぎだったエルマが「欠陥クラス」とされる重騎士を授かり、家から追放されます。
第2話ではレベル差2倍のアランダエイプに対し、手持ちのスキルポイントを〈重鎧の誓い〉へ投入。第3話からは冒険者ランクを上げるため、大規模依頼へ参加します。
そして第4話では、グールヘッドが戦闘中にマッドヘッドへ「存在進化」。
D級冒険者ゴウタンが状態異常に陥る中、エルマが新たなスキルを使い、崩れかけたレイド戦を立て直していきます。ゴウタンの声を担当しているのは稲田徹さんです。
ここまでを見るだけでも、本作の「無双」は最初から能力値だけで敵を押し切るタイプではないことが分かります。
エルマが強い最大の理由は、重騎士というクラスそのものよりも、ゲームで得た情報を目の前の状況に合わせて使えることにあると私は考えています。
『追放された転生重騎士』アニメの声優・キャストは?
アニメ版の中心となる声優は、エルマ・エドヴァン役の大塚剛央さん、ルーチェ・ルービス役の若山詩音さん、マリス・エドヴァン役の阿部菜摘子さんです。
公式サイトでも、この3人が主要キャストとして発表されています。
キャラクター 声優 役どころ
エルマ・エドヴァン 大塚剛央 重騎士を授かり伯爵家を追放された主人公
エルマ幼少期 村上まなつ 幼少期のエルマ
ルーチェ・ルービス 若山詩音 道化師クラスを持つ冒険者
マリス・エドヴァン 阿部菜摘子 剣聖を授かり次期当主となったエルマの従妹
アイザス・エドヴァン 利根健太朗 エドヴァン伯爵家当主
ゴウタン 稲田徹 レイドクエストを率いるD級冒険者
クライン 福原かつみ ルーチェが所属していたパーティーのリーダー
リース 島袋美由利 クラインの仲間
エルマを演じる大塚剛央さんは、公式コメントで、映像が細部まで作り込まれていることに触れながら、その魅力を届けられるよう演じるという思いを明かしています。
エルマは感情だけで突っ走る主人公ではありません。
敵のレベル、スキル、経験値、状態異常、周囲の冒険者の配置まで見ながら、「今できる最善」を選び続ける人物です。
だからこそ大塚さんの落ち着いた演技は、エルマの「知っているから慌てない」という部分と相性がいいように感じます。
一方、ルーチェ役の若山詩音さんは、公式コメントでルーチェについて、最初は自信のない部分もありながら、エルマと行動する中で成長していくキャラクターだと紹介しています。
これは物語を考えるうえでも大切な点です。
エルマは「重騎士だから使えない」と社会から決めつけられた人物。
ルーチェもまた、自分が持つ能力を周囲から正しく評価されているとは言い難い人物です。
二人に共通しているのは、能力がないのではなく、能力の価値を理解してもらえていないこと。
だからエルマがルーチェの強みを見抜く展開には、「主人公がヒロインを助ける」以上の意味があります。
ただ励ますのではありません。
何が強いのかを理解し、その能力が生きる方法まで示してくれる。
一度「お前には価値がない」と切り捨てられたエルマだからこそ、他人の隠れた価値を見抜けるのだと私は感じています。
マリス役の阿部菜摘子さんも、マリスを「望みを叶えることに貪欲な、強かで魅力のある人物」という趣旨で紹介しています。
マリスは単純な「追放した側の悪役」ではありません。
世間から最高格として扱われる剣聖を得たマリスと、最低評価だった重騎士を得たエルマ。
この対比が、作品全体の「強さとは誰が決めるのか」というテーマを浮かび上がらせています。
『追放された転生重騎士』のあらすじは?重騎士はなぜ強い?
主人公エルマ・エドヴァンは、代々〈剣聖〉を受け継いできたエドヴァン伯爵家の跡継ぎとして育てられていました。
しかし15歳の〈加護の儀〉で授かったクラスは、期待された剣聖ではなく〈重騎士〉。
この世界の重騎士は守備能力に偏り、攻撃性能が低く、レベル上げもしにくいため、「不遇」を超えた「欠陥クラス」と評価されています。
父アイザスはエルマを跡継ぎから外し、伯爵家から追放。
ところがそのとき、エルマは前世の記憶を取り戻します。
この世界は、エルマが前世で遊び込んだVR対応オンラインゲーム〈マジックワールド〉と同じ世界でした。
そして彼は知っています。
世間では弱いとされる重騎士が、ゲームでは育成方法やスキル構成次第で極めて強力なクラスになり得ることを。
つまりエルマが持つ優位性は、「突然すごい能力に覚醒した」というものではありません。
ほかの人がまだ知らない使い方を、エルマだけが知っている。
ここに『ゲーム知識で無双する』というタイトルの意味があります。
第2話のアランダエイプ戦は、その特徴が分かりやすく出た戦いでした。
自分よりはるかに格上の相手を前にして、エルマは〈重鎧の誓い〉へスキルポイントを振ります。
重要なのは「ポイントを持っていたこと」ではありません。
どこへ振れば今の敵に勝てるかを知っていたことです。
さらに第3〜4話のレイドでは、自分一人だけ強ければ解決する状況ではありません。
ゴウタンを中心とした冒険者たちの動き、ワイトの処理、グールヘッドの状態まで含めて戦況を見る必要があります。
そこへ予想外の「存在進化」が起こり、グールヘッドはマッドヘッドへ変化します。
ゲーム知識を持っているエルマでさえ、毎回台本通りの攻略ができるわけではない。
知識を暗記していることと、知識を現実の勝ち筋へ変えることは別物です。
私は、本作の面白さはここにあると思っています。
攻略情報を読んだだけではゲームが上手くならないのと同じです。
どのスキルを取るのか。
どの敵と戦うのか。
いつ攻め、いつ守るのか。
その判断までできて初めて知識は強さになります。
『追放された転生重騎士』は、そのゲーム的な手触りを、エルマの戦闘そのものへ落とし込んでいる作品なのです。
『追放された転生重騎士』の制作会社はGoHands!スタッフと映像の特徴は?
アニメーション制作を担当しているのはGoHandsです。
総監督は鈴木信吾さん、監督は横峯克昌さん。
キャラクターデザインは谷圭司さんと内田孝行さん、総作画監督は谷圭司さんと古田誠さん、チーフディレクターは山岸徹一さん、メインアニメーターは大久保宏さんです。
音響制作はグロービジョン、音響監督は中島えんじさんと郡司哲也さん、音楽はLudvig Forssellさんが担当しています。
第1クールのオープニングテーマはSPYAIR「Awake」、エンディングテーマはReoNa「Lv.1 職業:人間」です。
第1〜4話までで特に注目したいのは、エルマと敵との距離をどう見せているかです。
重騎士は、遠くから大技を撃ち続ける職業ではありません。
敵の攻撃を受ける。
位置を調整する。
味方へ攻撃が向かないようにする。
そして反撃できる瞬間を待つ。
だから戦闘を魅力的に見せるには、「攻撃エフェクトが派手」というだけでは足りません。
誰がどこにいて、敵が誰を狙い、エルマがどう動いたのか。
位置関係が伝わるほど、重騎士の面白さも伝わります。
原作者の猫子さんも、制作途中の映像について、美麗さと迫力に驚いたという趣旨のコメントを寄せています。
個人的にも、GoHandsの映像表現と本作は意外なほど相性がいいと感じます。
なぜならエルマの戦いは、単に「強い攻撃を出したから勝った」ではなく、敵の挙動を読み、空間を使って攻略する戦いだからです。
今後エルマが新しいスキルや装備を得れば、同じ重騎士でも戦い方は変化していきます。
その成長をセリフだけで説明するのではなく、盾の使い方や間合いの変化で見せられるか。
連続2クールで私が特に注目したい制作面のポイントです。
『追放された転生重騎士』アニメは原作のどこまで?第4話から予想
2026年7月27日時点で、アニメ第26話が原作漫画の何巻まで進むかは公式発表されていません。
ここから先は確定情報ではなく、現在までのアニメ進行と漫画版の収録話数を照合した予想です。
まずアニメ公式では、猫子さんを「原作」、武六甲理衣さんを「漫画」、じゃいあんさんを「キャラクター原案」としてクレジットしています。
そのため「漫画版を基盤にしたアニメ」と断定するより、漫画版のエピソード進行とアニメを比較して到達地点を考えるのが安全です。
ここで重要なのが、第4話までの進み方です。
ヤンマガWebの掲載情報では、漫画版の第1巻に第1話〜第9話が収録され、第2巻は第10話〜第18話となっています。
そして第1巻では、エルマの追放からレベル上げ、ゴウタンが率いる大規模依頼、マッドヘッドとの戦い、戦利品〈狂鬼の盾〉へと続く序盤が描かれます。
アニメ第4話も、存在進化したマッドヘッドとの戦いからゴウタンとの関係改善、報酬へ至る流れまで進んでいます。
つまり大まかに見ると、
アニメ4話 ≒ 漫画第1〜9話 ≒ 単行本第1巻
という対応になります。
これは「原作どこまで」を考えるうえで、他作品の平均よりずっと有力な材料です。
仮にこのペースが26話までほぼ変わらないとすると、
9話 ÷ アニメ4話 × 26話 = 約58.5話
となります。
漫画版では第4巻が第28〜36話、第5巻が第37〜45話、第6巻がおおむね第46〜54話、第7巻が第55話以降のエピソードを収録しています。
つまり現在の速度を単純に延長すれば、第26話は漫画7巻付近に到達する計算です。第7巻では〈嘆きの墓所〉での戦いが激化し、強敵パッチワークや存在進化したボスを巡る大規模な戦いが描かれています。
私は現段階では、6〜7巻前後を最も現実的な中心予想として見ています。
以前なら「2クールなら8〜10巻程度」と一般的な漫画原作アニメの速度から考えることもできました。
しかし実際に第4話まで放送された今は、一般論より本作そのものの進行データを優先すべきです。
8巻まで進むには、今後ややテンポを上げる必要があります。
漫画第8巻は、大規模依頼で〈夢の主〉スカルロードを討伐した後、〈幻獣の塔〉を目指す新しい展開へ入る巻です。
物語の区切りとして考えると、7巻付近の大規模戦を終盤の山場にする構成は十分考えられます。
一方で2クール後半に戦闘シーンの圧縮や説明整理が増えれば、7巻を越えて8巻序盤へ入る可能性もあります。
そのため現時点の予想を整理すると、
本命は漫画6〜7巻前後。テンポが上がれば8巻付近まで。
これが第4話終了時点のデータから考える、私の予想です。
漫画最新刊は2026年7月6日に発売された第18巻です。第18巻では、エルマたちはすでに準A級冒険者となり、「契約獣」を巡る段階まで進んでいます。
現在のアニメ進行から見る限り、26話で漫画最新18巻へ追いつくようなペースではありません。
これはむしろ安心材料だと私は感じます。
『転生重騎士』の魅力は、「最後に強くなること」だけではなく、そこへ至るビルド作りや装備更新、敵との相性を一つずつ積み重ねる過程にあるからです。
26話で何を描く?第4話までから考える今後の注目点
ここからは、2026年7月27日時点の情報を踏まえた私自身の考察です。
第4話までで印象的なのは、タイトルに「無双」と入っているにもかかわらず、エルマの勝利が簡単には描かれていないことです。
アランダエイプ戦ではスキル選択。
レイドでは集団戦の状況把握。
マッドヘッド戦では、想定外の存在進化への対応。
毎回「知っているから一撃で終了」ではありません。
この構造があるからこそ、重騎士が強くなったときに気持ちよさが生まれます。
最初から100点の力を持つ主人公ではなく、周囲が0点だと思っている能力から100点の使い方を引き出す主人公なんですよね。
そして私は、エルマとルーチェ、マリスの三人が、この作品の価値観を分かりやすく表していると思います。
エルマの重騎士は「弱い」と決めつけられたクラス。
ルーチェも、自分の能力の意味を十分に理解できていない側の人物です。
対してマリスは、社会から「強い」と保証された剣聖を授かっています。
つまり物語が問いかけているのは、単純な「弱者が強者を倒せるか」だけではありません。
肩書きとして高く評価された力と、使い方によって価値が変わる力のどちらが本当に強いのか。
ここがエルマの成長とともに深まっていく部分でしょう。
漫画6〜7巻付近までを26話で丁寧に描くのであれば、エルマとルーチェが強くなる過程、装備やスキルが戦い方を変えていく過程にも時間を使えます。
私は、最新刊へ急いで追いつくことより、こちらのほうが本作には合っていると思います。
ゲームでも、最終装備を渡されるだけでは面白くありません。
少しずつビルドが完成し、「あのとき取ったスキルがここで効くのか」と分かった瞬間に気持ちよさがあります。
『追放された転生重騎士』のアニメも、26話を使ってその積み重ねを映像で実感させてくれるか。
そこが、2クール作品として一番楽しみにしたいところです。
まとめ
『追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する』は、2026年7月からMBS・TBS系全国28局で放送されている連続2クールアニメです。
Blu-ray BOXの商品情報では第1〜26話収録となっており、アニメーション制作はGoHands。
主要声優は、エルマ役の大塚剛央さん、ルーチェ役の若山詩音さん、マリス役の阿部菜摘子さんです。
第4話「存在進化」までで、エルマはグールヘッドから進化したマッドヘッドとのレイド戦を突破するところまで進みました。
そして原作範囲について漫画版と照合すると、アニメ第1〜4話で漫画第1巻・第1〜9話付近まで進んだと考えられます。
この速度を26話まで単純に延長すると漫画第58〜59話前後となるため、現段階では単行本6〜7巻前後が本命、進行が速くなれば8巻付近と私は予想しています。
もちろん、最終到達地点は公式発表されていません。
今後の構成によって変わる可能性はあります。
ただ、第4話までの作りを見る限り、急いで原作を消化するよりも、エルマが「なぜそのスキルを選んだのか」「なぜその戦い方なら勝てるのか」を見せることに時間を使っています。
誰かに欠陥だと決められた力も、正しく理解すれば強みに変わる。
私は、その価値が少しずつ証明されていく過程こそ、『追放された転生重騎士』を26話で見る一番の楽しみになるのではないかと思っています。
よくある質問
『追放された転生重騎士』アニメの制作会社はどこ?
アニメーション制作はGoHandsです。
総監督は鈴木信吾さん、監督は横峯克昌さん。キャラクターデザインを谷圭司さん、内田孝行さんが担当しています。
『追放された転生重騎士』のアニメ声優は?
主人公エルマ・エドヴァン役は大塚剛央さん、ルーチェ・ルービス役は若山詩音さん、マリス・エドヴァン役は阿部菜摘子さんです。
第4話のレイドを率いるゴウタンは稲田徹さんが演じています。
『追放された転生重騎士』アニメは原作の何巻まで?
2026年7月27日時点で公式発表はありません。
第4話までで漫画第1巻・第1〜9話付近まで進んでいるため、現在の進行速度から筆者は6〜7巻前後を本命、進行が速くなれば8巻付近と予想しています。
執筆:みらくる|アニメ・ドラマ考察ブロガー|感情言語化スペシャリスト



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