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『鎧真伝サムライトルーパー』のED曲は、第1クールが「POWER」、第2クールが「ばけもん」です。
旧作テレビ版では「Faraway」と「BE FREE」が使われ、OVAでは「サムライハート」などもエンディングを彩ってきました。
『サムライトルーパー』の歴代エンディング曲は何?
『サムライトルーパー』の歴代EDを調べるときは、1988年の旧テレビシリーズ、3作のOVA、2026年の新テレビシリーズを分けて整理すると分かりやすくなります。
テレビシリーズだけなら、旧作の「Faraway」「BE FREE」と、新作の「POWER」「ばけもん」の4曲です。
OVAを作品別に含めると、『外伝』で旧テレビ版の2曲が再使用され、『輝煌帝伝説』では「サムライハート」がEDになっています。
作品・使用時期 使用話数・巻 エンディング曲 アーティスト 備考
『鎧伝サムライトルーパー』前半 第1~19話 Faraway 浦西真理子 資料により「Far away」表記
『鎧伝サムライトルーパー』後半 第20~39話 BE FREE 森口博子 旧テレビ版後半ED
OVA『外伝』上巻 上巻 Faraway 浦西真理子 旧作前半EDを再使用
OVA『外伝』下巻 下巻 BE FREE 森口博子 旧作後半EDを再使用
OVA『輝煌帝伝説』 全4巻 サムライハート 森口博子 旧テレビ版後半OPをEDに使用
OVA『MESSAGE』 全5巻 星のララバイ/つかまえていて 本間かおり 資料によってOP・ED表記に差異あり
『鎧真伝サムライトルーパー』第1クール 第1~12話 POWER ONE OR EIGHT 2026年1月7日配信
『鎧真伝サムライトルーパー』第2クール 第13話~ ばけもん カラノア 2026年7月8日配信
旧テレビシリーズ『鎧伝サムライトルーパー』は、1988年4月30日から1989年3月4日まで放送された全39話の作品です。
サンライズワールドでは、EDの使用範囲を「Faraway」が第1~19話、「BE FREE」が第20~39話と明記しています。
OVA『外伝』については、東映ビデオのBlu-ray BOX特集で、上巻のEDが「Far away」、下巻のEDが「BE FREE」とされています。
続く『輝煌帝伝説』では、森口博子さんの「サムライハート」がEDテーマとして使用されました。
ここで注意したいのが、OVA『MESSAGE』です。
東映ビデオの商品情報では「つかまえていて」をOP、「星のララバイ」をEDと記載していますが、CDの商品案内や一部の作品データでは「つかまえていて」をエンディング主題歌、「星のララバイ」を挿入歌として扱う例があります。
そのため『MESSAGE』については、資料によって役割の表記が異なることを理解したうえで、本間かおりさんの「つかまえていて」と「星のララバイ」が作品を象徴する2曲と覚えるのが確実です。
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第1クールED「POWER」は第何話まで使われた?
ONE OR EIGHTの「POWER」は、『鎧真伝サムライトルーパー』第1クールの第1~12話で使用されたエンディング主題歌です。
公式サイトでは、第1クールが全12話であることが案内されており、第13話から始まる第2クールでは「ばけもん」へ変更されています。
「POWER」は2026年1月7日午前0時に配信が始まり、1月28日発売のONE OR EIGHTの1st Mini Album『GATHER』にも収録されました。
作詞・作曲はColby O’Donis、Lucien Parker、Grant Boutin、レーベルはavex traxです。
「POWER」はどのようなサウンドなのか
「POWER」は、HIPHOPを軸にR&B、トラップ、クラブミュージックの要素を組み合わせた楽曲です。
低く響くベースラインや、少しざらついたローファイな音の質感に、覚えやすいフックが重なっています。
旧作の「Faraway」が戦いの緊張を静かにほどいていくEDだったのに対し、「POWER」は本編の熱を冷ましません。
戦闘が終わった後も鼓動を残し、次の戦いへ視聴者の気持ちを押し出すような役割を担っています。
楽曲の中心にあるのは、単純な腕力ではありません。
公式の楽曲紹介では、誰かから受け取った力、自分でつかみ取った力、仲間との結び付きから生まれる力、試練の先で見つかる本当の力がテーマとして示されています。
このテーマは、新生サムライトルーパーたちの不完全さとよく重なります。
彼らは、最初から理想的な英雄として集められたわけではありません。
怒りや喪失感を抱える者、自分の力に自信を持てない者、仲間との距離をうまく測れない者が、失敗を重ねながらヨロイギアをまとう意味を学んでいきます。
だからこそ「POWER」は、「強い者が力を見せる曲」というより、自分の中にまだあるか分からない力を探す曲として響くのです。
ONE OR EIGHTはどのようなグループ?
ONE OR EIGHTは、MIZUKI、NEO、REIA、RYOTA、SOUMA、TAKERU、TSUBASA、YUGAによる8人組ボーイズグループです。
「POWER」は、ONE OR EIGHTにとって初めてのアニメタイアップ作品となりました。
長い歴史を持つ作品に、活動開始から比較的新しいグループを起用したことも象徴的です。
約40年前の物語をそのまま再現するのではなく、今を生きる若者たちの音楽で新たな世代のサムライトルーパーを表現する。
その方向性が、「POWER」という曲名にもはっきり表れているように感じます。
第2クールED「ばけもん」は第何話から流れる?
カラノアの「ばけもん」は、第2クールが始まる第13話から使用されているエンディング主題歌です。
第2クールは2026年7月7日に放送・配信が始まり、楽曲「ばけもん」は翌7月8日に配信リリースされました。
作詞・作曲はカラノアのボーカル・ギターを担当する雄大さんです。
編曲はカラノアと永田涼司さん、レーベルはA.S.A.Bとなっています。
「ばけもん」には和笛・和太鼓・刀の音が使われている
「ばけもん」で特に注目したいのは、物語のテーマだけでなく、音そのものがサムライの世界を描いていることです。
楽曲には、笛や和太鼓、刀を思わせるサンプル音などの和的なモチーフが使われています。
それらを現代的なバンドサウンドやエレクトロニックな音へ溶け込ませ、細かく切り分けた音声を再構成するオーディオスライスによって、鋭い推進力を生み出しています。
ただ和楽器を加えて「和風」にしただけではありません。
古い時代を象徴する音と、現代的なデジタル処理がぶつかり合う構成そのものが、旧世代から新世代へ受け継がれる『サムライトルーパー』の姿に重なっています。
「POWER」が低いベースとHIPHOPを中心に、内側から湧き上がる勢いを描いた曲だとすれば、「ばけもん」は生のバンド音と切り刻まれた電子音によって、心が揺さぶられ続ける感覚を表した曲です。
なぜタイトルが「ばけもん」なのか
第2クールは、第1クールの戦いから3か月後を舞台に始まります。
第13話では、壊滅状態だった東京が復興へ向かう一方、魁人たちは凱の不在を受け入れきれずにいました。
そこへ新たな異変が起こり、天導界をめぐる戦いが動き始めます。
雄大さんは、もし自分がサムライトルーパーの立場だったら、理不尽な出来事にどう向き合うのかという視点から曲を制作したと説明しています。
公式の楽曲紹介でも、主人公と敵の双方の感情を掘り下げ、人間臭さを残した歌詞であることが強調されました。
「ばけもん」という言葉は、敵だけを指しているとは限りません。
普通なら心が折れてしまう状況に何度も立ち向かい、傷ついても戦場へ戻るサムライトルーパーたちも、周囲から見れば人間離れした存在です。
しかし、強く見える人が痛みを感じていないわけではありません。
私はこの曲に、英雄を遠い存在として神格化するのではなく、限界を越え続ける一人の人間として見つめ直す視点を感じました。
第1クールの「POWER」が「力を見つけるまで」を描く曲なら、「ばけもん」は「得た力を使い続ける苦しさ」を描く曲です。
EDの変更は単なる番組上の区切りではなく、物語が成長の段階から代償の段階へ進んだことを示す、音楽による転換点なのでしょう。
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旧作ED「Faraway」と「BE FREE」は何話で変わる?
1988年版『鎧伝サムライトルーパー』では、第1~19話で浦西真理子さんの「Faraway」、第20~39話で森口博子さんの「BE FREE」が使用されました。
これはOPの変更時期とも対応しています。
前半は浦西真理子さんの「スターダストアイズ」と「Faraway」、後半は森口博子さんの「サムライハート」と「BE FREE」という組み合わせです。
「Faraway」が描いた戦いの外側
「Faraway」は、戦闘の勢いをそのまま持ち越すのではなく、一話の中で張り詰めた心をゆっくりほどくようなEDです。
鎧をまとった少年たちは、巨大な敵に立ち向かう戦士であると同時に、孤独や不安を抱える若者でもあります。
本編では必殺技や鎧の力が強調されますが、EDに入ると視線が戦場から遠ざかり、登場人物の心に戻ってきます。
私は「Faraway」に、戦士を戦わせたまま一話を終わらせない優しさを感じます。
鎧を脱げる時間は短くても、その下にいる少年の感情まで物語は忘れていない。
静かな余韻によって、そのことを視聴者へ伝えていたのではないでしょうか。
「BE FREE」が問いかけた本当の自由
第20話から使用された「BE FREE」は、旧テレビシリーズ後半のEDです。
後半では敵との戦いだけでなく、鎧の力が持つ意味や、受け継がれてきた因縁も物語の中心へ入ってきます。
強大な力を得ることは、必ずしも自由になることではありません。
力を持った瞬間から、新しい役割や責任に縛られることもあります。
「BE FREE」という題名は、人々を敵の支配から解放するという意味だけでなく、少年たち自身が鎧に定められた運命から自由になれるのか、という問いにも聞こえます。
「Faraway」が遠くにある未来を見つめる曲なら、「BE FREE」は、その未来を自分の意志で選ぶための曲です。
物語の前半と後半でEDを変えたことで、少年たちの成長が音楽からも伝わる構成になっています。
OVA『外伝』『輝煌帝伝説』『MESSAGE』のEDは何?
テレビシリーズ終了後には、『外伝』『輝煌帝伝説』『MESSAGE』の3作品がOVAとして制作されました。
歴代EDを名乗る記事では、テレビ版だけでなく、このOVA3作品も外せません。
『外伝』は上巻と下巻でEDが異なる
OVA『鎧伝サムライトルーパー 外伝』では、上巻のEDに「Faraway」、下巻のEDに「BE FREE」が使用されています。
つまり『外伝』は新しいED曲を用意するのではなく、旧テレビ版の前半と後半を象徴した2曲を、上下巻に分けて再び配置した作品です。
ここには、テレビシリーズの続きであることを音楽から思い出させる効果があります。
前半の「Faraway」から後半の「BE FREE」へ進む流れをOVAの上下巻でも再現することで、短い作品の中にテレビ版の感情の変化が圧縮されているのです。
『輝煌帝伝説』のEDは「サムライハート」
OVA『輝煌帝伝説』のEDは、森口博子さんの「サムライハート」です。
「サムライハート」は旧テレビシリーズでは第20~39話のOPでしたが、『輝煌帝伝説』ではEDへ役割を変えています。
同じ曲でも、物語の始まりに流れる場合と、終わりに流れる場合では印象が変わります。
OPでは、これから戦いへ向かう決意を高める曲として響きます。
一方、EDに置かれると、一話で描かれた迷いや衝突を受け止めたうえで、「それでも自分の心を失わない」という宣言のように聞こえてきます。
シリーズを代表する楽曲を単に再使用したのではなく、配置を変えることで新しい意味を持たせた点が印象的です。
『MESSAGE』は資料によって主題歌表記が異なる
OVA『MESSAGE』では、本間かおりさんの「つかまえていて」と「星のララバイ」が使用されています。
ただし、どちらをOP・EDとするかについては、現在確認できる資料の間に違いがあります。
東映ビデオのBlu-ray BOX特集では「つかまえていて」がOP、「星のララバイ」がEDです。
一方、CD関連の案内や一部の作品データでは、「つかまえていて」がエンディング主題歌、「星のララバイ」が挿入歌として紹介されています。
公式のサウンドトラック収録情報では、Disc5に「つかまえていて」と「星のララバイ」の両方が本間かおりさんの歌唱曲として収録されています。
こうした表記差があるため、「『MESSAGE』のEDはどちらか」と一曲だけで断定するより、資料によって分類が異なることまで添える方が誠実です。
そして作品の余韻という意味では、どちらの曲も重要です。
『MESSAGE』が向き合うのは、敵を倒すための新しい戦いだけではありません。
過去の記憶、鎧に選ばれたことへの迷い、戦いが終わった後にも残る痛みです。
テレビシリーズでは戦場へ向かう少年たちを描いていたのに対し、『MESSAGE』では、戦場から戻った後に自分の人生をどう取り戻すのかが問われます。
だからこそ、誰かとのつながりを求める「つかまえていて」と、遠い存在の温もりを思わせる「星のララバイ」が、作品の静かな痛みに寄り添うのです。
歴代EDは『サムライトルーパー』の何を描いている?
歴代EDを年代順に並べると、『サムライトルーパー』が一貫して描いてきたものが見えてきます。
それは、鎧の性能や必殺技の強さではありません。
強大な力を与えられた人間が、その力とどう向き合うのかという心の物語です。
「Faraway」は、戦いの外側にある孤独や憧れを静かに見つめました。
「BE FREE」は、運命や役割から解放され、自分の意志で生きることを願う曲として響きます。
「サムライハート」は、迷いの中でも自分の心を手放さない強さを表しました。
『MESSAGE』の2曲は、戦いが終わっても消えない記憶と、誰かとのつながりを求める感情に寄り添っています。
そして2026年の「POWER」は、弱さを抱えたまま内側から力を探す過程を描きました。
「ばけもん」は、手に入れた力を使い続けることで、人間らしさが削られていく怖さにまで踏み込んでいます。
この流れを一文で表すなら、遠い未来を見つめ、自由を求め、心を守り、過去を抱え、力を見つけ、その力の代償を知る歴史です。
約40年の間に音楽のジャンルや歌声は大きく変わりました。
それでも、EDが鎧の下にいる人間へ視線を戻す役割は変わっていません。
ここが、『鎧真伝サムライトルーパー』が旧作の曲をそのまま使わず、新しいアーティストへEDを託した意味だと私は考えています。
過去への敬意は、同じ音を繰り返すことだけでは示せません。
旧作が大切にしてきた「力を持つ者の心」という核を見極め、現在の音楽へ置き換えることも立派な継承です。
「POWER」はHIPHOPやトラップを取り込み、「ばけもん」は和笛や和太鼓、刀の音を現代的なバンドサウンドへ組み込みました。
表面の音は旧作と違っていても、戦士の強さより心の揺れを見つめる姿勢は、確かに受け継がれています。
『サムライトルーパー』歴代エンディング曲まとめ
『鎧真伝サムライトルーパー』のEDは、第1~12話がONE OR EIGHTの「POWER」、第13話からがカラノアの「ばけもん」です。
旧テレビ版『鎧伝サムライトルーパー』では、第1~19話に浦西真理子さんの「Faraway」、第20~39話に森口博子さんの「BE FREE」が使われました。
OVA『外伝』では上巻に「Faraway」、下巻に「BE FREE」が再使用され、『輝煌帝伝説』では「サムライハート」がEDになっています。
OVA『MESSAGE』は資料によって主題歌の分類に差がありますが、本間かおりさんの「つかまえていて」と「星のララバイ」が作品を象徴する楽曲です。
歴代EDをたどると、シリーズが描いてきたのは鎧の格好よさだけではないと分かります。
力を持った若者たちが、恐怖や孤独を抱えながら、自分の意志で戦う理由を選び取っていく。
エンディング曲は、一話の戦いを閉じる音楽であると同時に、鎧の下に隠れていた感情を私たちへ返してくれる時間なのです。
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よくある質問
『鎧真伝サムライトルーパー』第1クールのEDは何ですか?
ONE OR EIGHTが歌う「POWER」です。
第1クールの第1~12話で使用され、2026年1月7日に配信リリースされました。
『鎧真伝サムライトルーパー』第2クールのEDは何ですか?
カラノアが歌う「ばけもん」です。
第13話から使用され、楽曲には笛、和太鼓、刀を思わせる音など、サムライの世界を意識した和的モチーフが取り入れられています。
旧作『鎧伝サムライトルーパー』とOVAのEDは何ですか?
旧テレビ版は、第1~19話が「Faraway」、第20~39話が「BE FREE」です。
OVA『外伝』では両曲が再使用され、『輝煌帝伝説』では「サムライハート」がEDになっています。『MESSAGE』は「つかまえていて」と「星のララバイ」の分類が資料によって異なります。
執筆:みらくる


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