※本記事はプロモーションを含みます
アニメ「チ。―地球の運動について―」(全25話)は、Netflixに加えてAmazon Prime Video、U-NEXT、Hulu、DMM TV、dアニメストア、ABEMAなど多くのサービスで見放題配信されています。
放送当初は「Netflix・ABEMA中心」の配信でしたが、今は状況が大きく変わっています。古い情報のまま判断しないよう注意してください。
全25話を最初から見たいなら、まず今契約している動画配信サービスで『チ。』を検索するのがいちばん確実です。
はじめまして。アニメ・ドラマ考察ブロガーのみらくるです。『チ。』は見終えたあとも「知るとはどういうことか」「なぜ人は危険を冒してまで真理を求めるのか」と、何度も考えたくなる作品でした。
この記事では「チ。はどこで見れる?」「アマプラやU-NEXTでも見れる?」「全25話を無料で見られる?」という疑問に答えます。あわせて配信先の違い、作品の基本情報、初めて見る人に知ってほしい魅力も紹介します。
さらに、本作ならではの「バトンの受け渡し」を追いながら見るための視聴メモも用意しました。全25話を自分のペースで見たい方の参考になればうれしいです。
アニメ「チ。」の配信はどこで見れる?見放題サービス一覧
結論からいうと、2026年8月時点で、アニメ『チ。』の見放題配信先として公式サイトにNetflix、ABEMA、Amazon Prime Video、U-NEXT、Hulu、DMM TV、dアニメストアなど多くのサービスが掲載されています。
これから『チ。』を見たい方にとって、ここが一番大切なポイントです。
放送が始まった2024年当時は、NetflixやABEMAが配信の中心でした。そのため今でも検索すると「Netflix独占」「ABEMA以外では見られない」といった当時の情報が出てくることがあります。
ですが、2026年8月時点でアニメ公式サイトから確認できる主な見放題サービスは、次のとおりです。
| 配信サービス | 公式サイト上の掲載 | こんな人に向いている |
|---|---|---|
| Netflix | 見放題 | すでにNetflixを使っている人 |
| ABEMA | 見放題 | ABEMAでよくアニメを見る人 |
| Amazon Prime Video | 見放題 | Amazonプライム会員 |
| U-NEXT | 見放題 | アニメ以外の映画・ドラマも見る人 |
| Hulu | 見放題 | Huluを使っている人 |
| DMM TV | 見放題 | アニメ中心で楽しみたい人 |
| dアニメストア | 見放題 | アニメをたくさん見る人 |
| Lemino | 見放題 | Leminoを使っている人 |
| FOD | 見放題 | FODを使っている人 |
| TELASA | 見放題 | TELASAを使っている人 |
| バンダイチャンネル | 見放題 | アニメ中心で使う人 |
| アニメ放題 | 見放題 | アニメ作品を中心に見る人 |
このほかアニメ公式サイトでは、アニメタイムズ(Prime Videoチャンネル)、J STREAM、milplusなども見放題サービスとして紹介されています。
さらにPrime Videoは、見放題とは別に都度課金の配信先としても掲載されています。
つまり、『チ。』を見るためだけにNetflixへ新しく入る必要はもうありません。
すでにAmazonプライム、U-NEXT、Hulu、DMM TV、dアニメストアなどを使っているなら、まずはそのサービス内で『チ。―地球の運動について―』と検索してみてください。
なお、配信作品・対象プラン・料金・無料対象の有無は今後変わる可能性があります。新しく登録するときは、各サービスの作品ページと公式の料金ページで最新の条件を確認してください。
「どこが一番いいか」ではなく、自分がすでに何を契約しているかから選べるようになったこと。これが今の『チ。』の配信環境でいちばん大きな変化だと感じます。
迷ったときの3ステップ
「結局どう探せばいいの?」という方のために、手順を3つにまとめました。
- ステップ1: 今契約しているサービスのアプリを開き、「チ。」または「地球の運動について」で検索する
- ステップ2: 作品ページの表示が「見放題」「プライム会員特典」「レンタル」「チャンネル」のどれかを確認する
- ステップ3: どのサービスも契約していない場合は、『チ。』以外に見たい作品を思い浮かべてサービスを選ぶ
ちなみに「チ」は1文字なので、検索窓ではほかの作品が大量に出てくることがあります。「地球の運動」まで入れて検索すると、ぐっと見つけやすくなります。小さなことですが、意外とつまずきやすいところです。
「チ。」はAmazonプライム・U-NEXT・Huluでも見れる?
はい。Amazon Prime Video、U-NEXT、Huluも、『チ。―地球の運動について―』の見放題配信先として公式サイトに掲載されています。
ここは放送当時の情報や古い記事から、特に大きく変わった部分です。
以前は「Amazonプライムではレンタルのみ」「U-NEXTやHuluでは配信なし」と案内されていた時期がありました。しかし配信先が広がったことで、見られるサービスは大きく増えています。
Amazon Prime Videoで「チ。」を見る場合
Amazon Prime Videoは現在、アニメ公式サイトの見放題配信先に入っています。
普段からAmazonプライムを使っている人なら、新しい動画サービスを増やさずに済むかもしれません。これは大きなメリットです。
買い物のためにプライム会員になっていて、「Prime Videoはほとんど使っていなかった」という人もいるでしょう。それなら、新しいサービスを探す前にPrime Videoで作品名を検索してみる価値があります。
ただしPrime Videoには、見放題作品のほかにレンタル作品、購入作品、追加のチャンネル契約が必要な作品も混ざっています。
そのため「作品が表示された=追加料金なしで見られる」とは限りません。再生する前に、「プライム会員特典」「レンタル」「チャンネル」など、そのとき表示されている提供形態を確認しておきましょう。
U-NEXTで「チ。」を見る場合
U-NEXTも現在、公式サイトで見放題配信先として案内されています。
アニメだけでなく映画や国内ドラマもU-NEXTで見ている方なら、いつものサービスからそのまま『チ。』を再生できます。
また『チ。―地球の運動について―』には、魚豊さんによる原作漫画があります。
全25話を見終えたあとに原作を読み、「この場面はアニメでどう表現されたんだろう」と比べてみたい方には、映像と電子書籍の両方を扱うサービスも選びやすいでしょう。
ただし電子書籍は、アニメの「見放題」と同じ料金の仕組みとは限りません。原作を読む場合は、購入画面に出ている料金や条件をそれぞれ確認してください。
Hulu・DMM TV・dアニメストアでも配信
Hulu、DMM TV、dアニメストアも、現在のアニメ公式サイトに見放題配信先として載っています。
アニメを日常的にたくさん見る方なら、『チ。』1作品のためにサブスクを選ぶのではなく、これから見たいアニメも含めて、長く使いやすいサービスを選ぶほうが無駄がありません。
Lemino、FOD、TELASA、バンダイチャンネル、アニメ放題などにも配信が広がっていて、以前よりずっと選択肢が増えました。
今はもう「『チ。』を見るならこの1社しかない」と考える必要はありません。
むしろ大切なのは、古い「配信なし」の情報をうのみにしないことです。放送終了後に配信が追加されることもあるので、以前は配信していなかったサービスでも、今は見られるかもしれないと覚えておきたいですね。
NetflixとABEMAで「チ。」を見るメリットは?
NetflixとABEMAは、放送当初から『チ。』の配信を支えてきた主要サービスです。今も視聴先として使えます。
Netflixの公式作品ページにも『チ。―地球の運動について―』が載っていて、坂本真綾さん、津田健次郎さん、速水奨さんら主要キャストも確認できます。
ABEMAにも作品ページがあり、第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した魚豊さんの原作をアニメ化した作品として紹介されています。
Netflixは全25話を落ち着いて見たい人向け
Netflixの魅力は、時間を気にせず自分のペースで物語を追えることです。
『チ。』は一気に流し見するより、一つひとつの言葉や人物の決断をかみしめながら見るほど面白くなる作品だと、私は感じています。
第1話から第25話までの物語は、一人の主人公をずっと追い続ける作品とは違うつくりになっています。
だからこそ「今夜は3話だけ」「週末に一章分をまとめて」「心に残った回を少し戻って見直す」といった見方とも相性がいいのです。
Netflixには広告つきプランもあります。ただしNetflix自身が、ライセンス上の理由で広告つきプランでは一部見られない作品があると説明しています。
入る前に、希望するプランで『チ。』が見られるかどうかを作品ページで確認しておくと安心です。
また、Netflixの無料トライアルは地域や利用条件によって提供状況が違い、対象の場合だけ登録時に表示されます。「Netflixなら誰でも無料体験できる」とは考えないほうがよいでしょう。
ABEMAは放送当時の熱気を感じたい人にもおすすめ
ABEMAでは2024年10月5日から、テレビ放送後に最新話を無料・見放題で独占最速配信していました。
当時は、配信開始から1週間は最新話を無料で見られる方式でした。
さらに2025年10月には、放送開始1周年企画として全25話の無料一挙放送と、放送後1週間の無料配信も行われました。
ただし、これはあくまで期間限定の企画として行われたものです。
過去に無料配信されたからといって、今も「いつでも全25話無料」というわけではありません。
ABEMAには今も『チ。』の作品ページがありますが、無料で見られる話数や条件は時期によって変わります。作品ページの「無料」「プレミアム」などの表示を確認してください。
古い記事で見かける「ABEMAプレミアムの2週間無料トライアルを使えば全話無料で見られる」といった案内も、そのまま今の情報として信じるのはおすすめできません。
動画配信サービスの料金、無料期間、キャンペーン、対象作品はどれも変わります。
「できれば無料で見たい」という気持ちはよく分かります。だからこそ、古いキャンペーン情報だけを頼りに登録しないことが、余計な出費を防ぐいちばんの近道です。
「チ。」全25話を無料で見る方法はある?
2026年8月時点で、『チ。』全25話をいつでも誰でも無料で見られる、と言い切れる公式の配信方法は確認できません。
「チ。 無料」「チ。 全話無料」で検索してきた方にとって、ここは特に大事なところです。
2024年の放送中にはABEMAで最新話の期間限定無料配信がありました。2025年10月の1周年企画では、全25話の無料一挙放送と1週間の無料配信も行われています。
ですが、過去に無料キャンペーンがあったからといって、今も同じ条件とは限りません。
これから第1話から第25話まで見たい場合は、次の順番で確認すると迷いにくいでしょう。
- すでに契約しているサブスクに『チ。』がないか確認する
- ABEMAなどで、今無料になっている話数がないか確認する
- 新しく登録するなら、その時点の無料体験・キャンペーン条件を公式サイトで確認する
- 『チ。』以外にも見たい作品があるか考えてサービスを選ぶ
- 登録画面で月額料金や対象プランを確認してから手続きする
「完全無料」にこだわって新しいサービスを次々に試すより、すでに契約しているAmazon Prime VideoやU-NEXTで見放題になっているなら、そこで見るほうがずっとシンプルです。
たとえばAmazonプライムを契約していて、Prime Videoで今の契約のまま見放題になっているなら、『チ。』のためだけに別のサブスクへ入る必要はほとんどありません。
反対に、これから新しく動画サービスに入るなら、『チ。』だけで決めずにほかのアニメ・映画・ドラマも含めて比べるほうが納得しやすいでしょう。
なお、違法にアップロードされた動画サイトを使う方法はおすすめできません。
著作権上の問題がある動画というだけでなく、怪しい広告や偽の再生ボタンに誘導されるおそれもあります。
『チ。』は今、これだけ多くの正規サービスで配信されています。わざわざ非公式な手段を選ぶ理由はないでしょう。
「無料かどうか」だけで考えるのではなく、今すでに払っているサービスの中で、追加負担なく見られないかを最初に確かめる。これが今の『チ。』で、いちばん現実的な探し方だと私は考えています。
「チ。」は全何話?放送・再放送と作品の基本情報
アニメ『チ。―地球の運動について―』は全25話です。
公式サイトのストーリーページには、第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」から第25話まで、全25話が掲載されています。
テレビアニメは2024年10月に放送が始まりました。
公式サイトによると、原作は魚豊さんの『チ。―地球の運動について―』で、小学館「ビッグスピリッツコミックス」から刊行されています。
主なスタッフは次のとおりです。
- 原作:魚豊
- 監督:清水健一
- シリーズ構成:入江信吾
- キャラクターデザイン:筱雅律
- 音楽:牛尾憲輔
- 音響監督:小泉紀介
- アニメーション制作:マッドハウス
主なキャストは、ラファウ役の坂本真綾さん、ノヴァク役の津田健次郎さん、フベルト役の速水奨さん、オクジー役の小西克幸さん、バデーニ役の中村悠一さん、ヨレンタ役の仁見紗綾さんらです。
さらに公式サイトでは、NHK Eテレでの再放送情報も案内されています。
放送予定は変わることがあるので、テレビで見たい方は直近のNHK番組表や作品の公式情報を確認してください。
興味深いのは、放送が終わったあとに配信先が減るどころか、Netflix・ABEMA中心の段階から、たくさんの定額動画サービスへ視聴の入口が広がったことです。
入口が増えたおかげで、「話題になっていたけど放送時は見逃した」「途中から評判を聞いて気になっていた」という人ほど、今のほうが第1話から入りやすくなっています。
全25話という話数も、『チ。』にはちょうどいい長さです。
数話で終わる短編ではなく、何百話も続く長期シリーズでもありません。人から人へ知識と意志が受け渡されていく物語を、ひとつの大きな流れとして追いやすい長さになっています。
アニメ「チ。」の見どころは?配信で一気見したくなる理由
『チ。―地球の運動について―』の舞台は、15世紀のヨーロッパのどこかの国を思わせる世界です。
アニメ公式では、飛び級で大学進学を認められた神童ラファウが、異端思想で投獄されていた謎の学者フベルトと出会い、「宇宙に関する衝撃的な仮説」に触れていく物語として紹介されています。
ABEMAの作品紹介では舞台を「15世紀のP王国」とし、天動説が真理とされ、それに背く者が異端者として弾圧される世界が描かれています。
ここで注意したいのは、『チ。』を「史実をそのまま再現した歴史アニメ」として見ると少しずれてしまう点です。
この作品は実在した特定の人物の伝記ではありません。地動説という題材を通して、知識・信念・継承を描くフィクションとして味わうのが自然でしょう。
ラファウだけが主人公ではない
第1話の段階では、ラファウが物語全体を引っぱる、よくある主人公型の作品に見えるかもしれません。
ところが、『チ。』の本当の面白さはそこから始まります。
オクジー、バデーニ、ヨレンタ、ドゥラカ、シュミットら、時代も立場も違う人物へと「知」が受け渡されていくのです。
私はここに、『チ。』いちばんの魅力があると感じています。
ふつうのアニメなら、一人の主人公が経験を重ね、成長し、困難を乗り越えて最終地点へ向かう構成が多いですよね。
でも『チ。』で成長していくのは、ある意味では一人の人物ではなく「考えそのもの」です。
人には寿命があります。
権力に口をふさがれることもあります。
一人の人生だけを見れば、志半ばで終わったように見える瞬間もあるでしょう。
それでも、書き残された文字や誰かの記憶、たまたま交わした言葉が、別の人間を動かしていく。
その積み重ねが第25話まで続くからこそ、数話見ると「この知識は次に誰へ渡るんだろう」と先が気になって止まらなくなります。
ここに、配信でまとめて見る大きなメリットがあると私は思っています。
登場人物が変わっても、物語を動かしている「問い」は途切れません。前の人物が残したものを覚えたまま次の話を見るほど、一本の長い線としてつながっていく感覚が強くなります。
「バトン」を追いながら見るための視聴メモ
ここで、私が2周目に実践していた見方を一つ紹介させてください。
それは、「今この知識を持っているのは誰か」「その人は誰から何を受け取ったか」を、メモ帳に一行ずつ書きながら見るという方法です。
大きなネタバレにならない範囲で、物語の中心にいる人物の流れをざっくり並べると、次のようになります。
- 序盤: ラファウとフベルトの出会いから、物語の「問い」が生まれる
- 中盤: オクジー、バデーニ、ヨレンタらが、それぞれの立場で問いを引き継ぐ
- 終盤: ドゥラカ、シュミットらへと、問いはさらに形を変えて渡っていく
人物が入れ替わる作品は、途中で「この言葉、誰が言ったんだっけ?」と迷子になりやすいものです。
でもメモを残しておくと、ある人物の何気ない一言が、何話もあとで別の誰かを支えていることに気づけます。その瞬間の鳥肌は、ただ見ているだけのときとはまったく別物でした。
配信なら、気になったときにすぐ前の話へ戻れます。テレビ放送をリアルタイムで追っていた頃にはできなかった、今だからこその楽しみ方だと思います。
「地動説が正しい」と知っている私たちをどう驚かせるのか
現代の私たちは、地球が動いているという答えをすでに知っています。
ふつうに考えれば、結末を知っている科学テーマでハラハラさせるのは難しいはずです。
それでも『チ。』には、驚くほどの緊張感があります。
なぜなのでしょうか。
私が見ていて感じたのは、この作品が本当に問いかけているのが「地動説は正しいのか?」ではなく、「自分が正しい、美しいと思ったもののために、人はどこまで進めるのか?」だということです。
科学的な答えを知っていても、登場人物がどんな選択をするかまでは分かりません。
「地球が動くか」よりも、「この人の心が次にどう動くか」が読めない。そのずれが、作品の緊張感を生んでいます。
だから『チ。』は科学史に詳しくない人でも楽しめます。むしろ「地動説くらいしか知らない」という人にも、入口は広く開かれていると感じます。
難しい専門知識を全部理解してから見る必要はありません。
登場人物たちが夜空を見上げたとき、何を感じたのか。まずはその気持ちについていくだけで、十分に物語へ入っていけます。
マッドハウスの映像と牛尾憲輔さんの音楽
アニメーション制作はマッドハウス、音楽は牛尾憲輔さんです。
夜空を見上げる静かな場面。星がゆっくり動いていく時間。人物がある考えにたどり着く瞬間。
派手な必殺技が飛び交う作品ではないのに、考えが一点につながっただけで鳥肌が立つ。
この「考えることを、映像の快感に変える」演出は、アニメ版『チ。』ならではの強みです。
オープニング主題歌はサカナクションの「怪獣」、エンディング曲にはヨルシカの「アポリア」などが使われています。公式サイトにも楽曲情報が載っています。
1話を見終えてエンディングに入ったとき、そのまま次へ進むか、しばらく余韻にひたるか。
私は何度も迷いました。
『チ。』は「一気見したくなる作品」であると同時に、1話ごとに少し立ち止まって考えたくなる作品でもあります。
この矛盾した感覚こそ、本作の不思議な魅力だと思っています。
全25話が見放題だからといって、急いで駆け抜ける必要はありません。2〜3話ごとに少し間を置いて「自分ならどうするだろう」と考える見方も、この作品にはよく似合います。
「チ。」を見る前に知っておきたい注意点は?
『チ。』は知的なテーマを扱う作品ですが、決して穏やかな場面ばかりではありません。
異端審問や弾圧を描く物語なので、登場人物が追い詰められる場面や痛みを伴う表現もあります。Netflixの日本向け作品ページでも、16+の年齢区分が表示されています。
明るく爽快な冒険アニメを期待して見始めると、思った以上に重く感じるかもしれません。
ただ、その痛みを描くこと自体が作品の目的ではありません。
誰かが残した「知」が、別の誰かに届く。
理解できなかった相手の言葉が、時間をへて意味を持つ。
一人ではたどり着けなかった場所へ、何人もの人生が連なって近づいていく。
そうした積み重ねで、物語の印象は大きく変わっていきます。
私は『チ。』を、残酷さを見る作品というより、「知りたい」という気持ちを人はどこまで手放さずにいられるのかを見る物語だと受け取りました。
苦しい場面があるからこそ、「知」が次の人へ渡った瞬間のぬくもりが強く伝わってくるのです。
そしてこれは、全話見終わってから振り返ると印象がさらに変わる作品でもあります。
最初は「ある人物の勇気」に見えていた行動が、物語が進むにつれて「次の人へ渡すための一歩」に見えてくる。だから第25話まで見たあとに第1話へ戻ると、最初とは違った景色が見えるはずです。
海外から「チ。」は見れる?VPNを使う方法の注意点
動画配信サービスは、国や地域によって配信作品が違うことがあります。
特に海外にいるときは、日本で見られた作品が同じ条件で表示されないことがあります。
Netflixも、アカウントの登録国は引っ越しの場合を除いて自由には変えられないと案内しています。また、VPNを使っていると見られる作品が制限される場合があると説明しています。
そのため、VPNで地域制限をわざと回避することを前提にした見方は、この記事ではおすすめしません。
海外から『チ。』を見たい場合は、滞在している国・地域でNetflixなど各サービスの作品ページを確認し、その地域で正式に提供されている方法で見るのが安心です。
また、検索結果に出てくる非公式の「無料動画」「全話アップロード」といったサイトにも気をつけてください。
今は正規の見放題配信先がとてもたくさんあります。
安全面でも、作品を正しく楽しむという意味でも、公式に案内されている配信サービスから選ぶのがいちばん分かりやすいでしょう。
日本では見放題でも、海外では同じサービスで配信されていないこともあり得ます。海外で見るときは「日本で見られるサービス名」ではなく、今いる地域での配信状況を基準に判断してください。
私ならどのサブスクを選ぶ?「チ。」の配信先が増えた意味を考察
今の配信状況を見て、私ならまず「すでに入っているサービス」を確認します。
Amazonプライム会員ならPrime Video、U-NEXT会員ならU-NEXT、Netflixを普段使っているならNetflix。それで十分です。
以前のように、『チ。』のためだけに特定のサービスへ新しく入る必要はかなり小さくなりました。
まだ何も契約していないなら、『チ。』以外に何を見たいかで決めるのがいいでしょう。
アニメ中心にたくさん見たいのか、映画やドラマも幅広く楽しみたいのか、普段使っているサービスとの組み合わせを重視するのか。それによって合う選択肢は変わります。
だから私は、特定の1社を「誰にとってもベスト」と決めるより、すでに使っているサービス → ほかに見たい作品 → 料金・利用条件の順に考えるほうが自然だと思います。
そして、サービスの比較以上に注目したいのが、放送から時間がたっても作品への入口が増え続けていることです。
『チ。』は「今週の最新話をリアルタイムで追わないと面白さが薄れる作品」ではありません。
物語そのものが、時間を越えて思想が受け継がれていくことを描いているからです。
だから私は、放送終了後にいろいろなサービスへ配信が広がり、新しい視聴者が少しずつ作品に触れていく今の状態が、とても『チ。』らしいと感じています。
誰かが2024年に見た。
その人の感想を、2025年に別の誰かが読んだ。
2026年、Amazon Prime VideoやU-NEXTで偶然この作品を見つけた人が、第1話を再生する。
作品の中では「知」が人から人へ渡っていきますが、現実では『チ。』という作品そのものが、視聴者から視聴者へ渡っているようにも見えます。
これは「配信サービスが増えた」という事実だけでは見えてこない、本作ならではの面白い広がり方ではないでしょうか。
もう一つ感じるのは、『チ。』とサブスクの相性のよさです。
本作は人物が入れ替わりながら思想が受け継がれていくので、間が空くと「この言葉は誰から受け継いだものだったか」を忘れてしまうことがあります。
全25話をいつでも続きから見られる環境なら、前の話を振り返ってから次へ進めます。
ただ「一気見しやすい」だけではなく、物語のつながりを自分のペースで確かめられること。これが配信で見るいちばんの利点だと、私は考えています。
そしてもし第1話を再生するなら、できれば第3話あたりまでは続けて見てほしいです。
「地動説を扱った難しい歴史アニメかな」という印象が、きっと大きく変わります。
個人的に、『チ。』の魅力は「正解を教えてくれること」ではありません。知ることにここまで心を動かされる人間がいるのだと、感じさせてくれることにあると思っています。
アニメ「チ。」の配信情報まとめ
アニメ『チ。―地球の運動について―』は全25話で、今は以前よりずっと多くのサービスで配信されています。
2026年8月時点の公式サイトでは、Netflix、ABEMAに加えて、Amazon Prime Video、U-NEXT、Hulu、DMM TV、dアニメストア、Lemino、FODなど多くのサービスが見放題配信先として案内されています。
大事なポイントを整理すると、次のとおりです。
- アニメ『チ。』は全25話
- Netflixだけの独占配信ではない
- Amazon Prime Videoも見放題配信先として公式に掲載されている
- U-NEXT、Hulu、DMM TV、dアニメストアなども見放題配信先として掲載
- Lemino、FOD、TELASA、バンダイチャンネル、アニメ放題などでも見られる
- ABEMAにも今も作品ページがある
- 過去にはABEMAで期間限定の無料配信企画が行われた
- 2025年10月には全25話の無料一挙放送と期間限定無料配信があった
- 今の無料対象話数やキャンペーンは、その時点の公式表示で確認する
- 海外では国や地域によって配信状況が違う場合がある
- 非公式の動画サイトや地域制限の回避ではなく、正規の配信を利用する
「チ。はどこで見れる?」と迷っているなら、新しいサブスクに登録する前に、今契約している動画サービスで『チ。―地球の運動について―』を検索してみてください。
以前は配信されていなかったサービスでも、今は見放題になっているかもしれません。
そして第1話を再生したら、「地動説の話だから」という思い込みを少しだけ脇に置いてみてください。
これは宇宙の動きを証明する物語であると同時に、一人の心が動き、その心が別の人を動かし、やがて時代まで動かしていく物語です。
タイトルの「運動」は、地球だけを指しているのではない。
全25話を見終えて、私はそんな余韻まで受け取りました。
よくある質問
「チ。」はNetflixで見れますか?
はい。Netflixには『チ。―地球の運動について―』の公式作品ページがあり、視聴できる作品として掲載されています。
ただし料金や利用できるプランは変わる可能性があります。登録前に、Netflix公式の作品ページと料金ページで今の条件を確認してください。
「チ。」はAmazonプライムで見れますか?
はい。2026年8月時点のアニメ公式サイトでは、Prime Videoが見放題配信先として掲載されています。
ただしPrime Videoには、見放題、レンタル、購入、追加チャンネルなどいくつかの提供形態があります。再生するときは、作品ページに表示される今の視聴条件を確認すると安心です。
「チ。」を全話無料で見れますか?
過去にはABEMAで最新話の期間限定無料配信があり、2025年10月の放送開始1周年記念では全25話の無料一挙放送と期間限定の無料配信も行われました。
ただし、これらは期間限定の企画です。今いつでも全25話を無料で見られるとは限りません。
無料対象の話数やキャンペーンは変わるため、ABEMAをはじめ各公式サービスの最新の表示を確認してください。
「チ。」は全何話ですか?
アニメ『チ。―地球の運動について―』は全25話です。公式サイトのストーリーページに、第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」から第25話までが掲載されています。
「チ。」の再放送はありますか?
アニメ公式サイトで、NHK Eテレでの再放送情報が案内されています。放送予定は変わることがあるので、NHKの番組表や公式情報で直近のスケジュールを確認してください。
作品の余韻をもっと深く味わいたい方へ、ほかの考察記事もご用意しています。
👉 みらくるのプロフィールと考察記事を読む



コメント