※本記事はプロモーションを含みます
『リゼロ』のメィリィが仲間になる大きな転機は、エルザ死亡後の保護から始まり、第六章でスバルとエミリアが彼女を受け入れる約束を交わした場面です。
最初から味方だったわけではありません。敵だった少女が「保護される存在」「必要な協力者」を経て、ようやくエミリア陣営の仲間へ変わっていく。この段階を分けて見ると、メィリィの立場がとても分かりやすくなります。
※この記事では『Re:ゼロから始める異世界生活』第六章およびTVアニメ4th season《喪失編》に関するネタバレを含みます。
リゼロのメィリィはいつから仲間になった?
結論から整理すると、メィリィはエルザ死亡直後から、いきなりエミリア陣営の正式な仲間になったわけではありません。
立場は段階的に変わっています。
- エルザ死亡後:ロズワール邸で保護される
- 約1年後:プレアデス監視塔攻略の協力者になる
- 第六章:スバルとの対立と「死者の書」を経て関係が変化する
- 第六章56「これからの話」:スバルとエミリアが今後もメィリィと向き合う意思を示す
つまり、「いつから仲間?」という疑問には、実質的な仲間入りはプレアデス監視塔での出来事を経て、スバルとエミリアがメィリィを切り捨てず受け入れると決めたところからと考えるのが自然です。
一方で、仲間になるまでの入口はもっと早く、エルザが死亡した直後までさかのぼります。
メィリィはもともとスバルたちを襲った暗殺側の人間です。それにもかかわらず殺されるでも放逐されるでもなく、ロズワール邸で生活する道を与えられました。
この時点では「仲間」というより、敵ではなくなり、エミリア陣営の保護下に置かれた状態と見るのが近いでしょう。
そこから監視塔への旅を通して「一緒に行動する相手」になり、さらに心の問題まで含めて受け止められることで、メィリィの居場所はようやく形になっていきます。
この違いは重要です。
メィリィの物語は、敵キャラクターが突然改心して味方になる単純な展開ではありません。
「敵ではなくなる」「保護される」「必要とされる」「信じてもらう」という段階を一つずつ踏んでいるからこそ、仲間入りの場面が強く胸に残るのだと私は感じます。
メィリィが仲間になるまでを映像で追いたいと思っても、
登場回や前後関係を一つずつ確認するのは意外と手間がかかります。作品を探す入口をまとめたいなら、映画・ドラマ・アニメなど420,000本以上の動画を扱うU-NEXTを確認しておく方法があります。
31日間の無料トライアルでは月額プラン対象作品を楽しめ、レンタル・購入作品に使える600円分のポイントも付与されます。配信作品や対象条件は変わる可能性があるため、最新情報はリンク先で確認してください。⇒ U-NEXT|31日間無料トライアルを確認する
なぜ敵だったメィリィがエミリア陣営と行動するようになった?
メィリィがエミリア陣営側へ近づく最初のきっかけは、エルザ・グランヒルテの死と、暗殺者として帰る場所を失ったことでした。
メィリィは幼い頃から普通の家庭や人間社会の中で育っていません。
幼少期に森へ捨てられた彼女は、自身が持つ「魔操の加護」によって魔獣に囲まれながら生き延びました。
魔操の加護は、魔獣を従わせる能力です。
幼いメィリィは意識しないまま魔獣たちの中心にいる存在となり、人間社会から離れた環境で育ちました。
そこへ現れたのがエルザです。
メィリィの存在と能力に興味を持った「ママ」から命じられたエルザは、彼女を連れ帰ります。
その後、メィリィは「ママ」に恐怖を植え付けられ、暗殺者として生きるようになります。
人間の言葉や振る舞いなどを学ぶうえで、身近な存在だったのがエルザでした。
二人は仕事でも行動を共にするようになり、エルザはメィリィにとって単なる仕事仲間ではなく、姉のような位置にいた人物だったのです。
だからこそ、エルザの死はメィリィにとって大きな意味を持ちます。
TVアニメでは第48話「血と臓物まで愛して」で、ロズワール邸を襲撃したエルザがガーフィールとの戦いの末に命を落としました。
メィリィにとって問題は、エルザを失ったことだけではありません。
襲撃任務そのものが失敗したため、「ママ」のもとへ戻れば制裁されるという恐れもありました。
そこでメィリィは、ロズワール邸の地下にある座敷牢へ入ることになります。
ただし、ここで押さえておきたいのは、スバルたちが復讐のためにメィリィを閉じ込めていたわけではないことです。
彼女が過ごす座敷牢には本やぬいぐるみなどが用意され、約1年にわたって生活することになります。
「牢」という言葉の印象とは違い、メィリィを危険から遠ざけながら保護する意味合いが強い場所でした。
ここが、敵だったメィリィとエミリア陣営の関係が反転する最初の地点です。
かつて命を狙った相手から、今度は守られる。
メィリィにとって、それまでの人生ではほとんど経験したことのない関係だったのではないでしょうか。
メィリィはなぜプレアデス監視塔に同行した?
メィリィが「保護対象」から「一緒に戦う協力者」へ変わるのが、プレアデス監視塔への旅です。
スバルたちが監視塔を目指すためには、アウグリア砂丘という極めて危険な場所を越える必要がありました。
砂丘には多数の魔獣が存在します。
そこで重要になったのが、メィリィの魔操の加護です。
メィリィは魔獣を操れるため、通常なら大きな脅威となる魔獣への対策として、非常に重要な存在でした。
実際に砂丘へ入った後も、彼女は魔獣を支配下に置きながら一行の進行を助けています。
この時点でメィリィは、ただロズワール邸に置いてもらっている少女ではありません。
エミリア陣営側が必要とする能力を持ち、同じ目的地へ向かって危険を越える仲間に近い立場へ移っています。
ただし、私はここを「完全な仲間入り」とまでは言い切らない方がいいと思います。
なぜなら、この時点のメィリィにはまだ、エルザの死をめぐる感情やスバルたちとの関係に整理できていないものが残っていたからです。
表面上は一緒に旅をしていても、心の距離まで埋まったわけではありません。
この「一緒に行動しているけれど、まだ完全にはつながっていない」という微妙な関係こそ、第六章のメィリィを理解するポイントです。
メィリィの力は必要です。
メィリィ自身も一行と行動しています。
けれど、「この人たちを家族や仲間として信じていいのか」という問題だけは残されたままでした。
そしてプレアデス監視塔で、その問題が一気に表面へ噴き出します。
「死者の書」で分かったメィリィがスバルを狙った理由
メィリィの仲間入りを語るうえで避けられないのが、プレアデス監視塔に存在する「死者の書」です。
TVアニメ4th season第76話「殺人は癖になる」では、メィリィ・ポートルートの名前が記された死者の書をスバルが読む展開が描かれました。
第76話のあらすじでは、意識が途切れたスバルの前にメィリィの遺体があり、腕には「ナツキスバル参上」という文字が残されていました。
その後、ベアトリスが書庫でメィリィの死者の書を発見。
スバルが代表して本を読むことで、メィリィの孤独な過去と死に至った経緯を追体験することになります。
アニメ!アニメ!が2026年6月11日に公開した第76話の振り返りでも、メィリィが生まれて間もなく捨てられ、魔獣に育てられたこと、その後エルザと「ママ」のもとで生きることになった過去が取り上げられています。
その過去を知ると、「どうしてメィリィはスバルを狙ったのか」という疑問の見え方も変わります。
中心にいたのは、エルザへの整理できない感情でした。
メィリィにとってエルザは、一般的な意味で健全な保護者だったとは言いにくい存在です。
しかし同時に、メィリィが人間の世界で生き始めてから、最も身近にいた人物でもありました。
メィリィはエルザを慕い、憧れ、その存在を失ったことに傷ついています。
ところが、彼女自身にはその感情を「悲しい」「寂しい」「腹が立つ」と整理するための経験がほとんどありません。
幼い頃から問題を処理する手段として教え込まれたものが暗殺だったからです。
その結果、自分でも答えの分からない苦しみを抱えたとき、解決策として「相手を殺す」という選択肢が出てしまう。
原作第六章56「これからの話」で、スバルはそこを見抜いています。
メィリィが計画的な復讐のためだけに長期間一行を欺いていた、と単純化することはできません。
むしろ、自分が抱えている感情の意味さえ分からず、その瞬間の問題を消す方法として、これまで身につけた「殺す」という手段へ戻ってしまったのです。
ここはメィリィというキャラクターを見るうえで、とても重要だと思います。
悪事を肯定する必要はありません。
スバル自身も、メィリィが間違った行動を取ろうとしたことは認めています。
それでも、「間違えたから排除する」のではなく、「なぜそれ以外の選択肢を持てなかったのか」まで見ようとした。
この姿勢が、メィリィの仲間入りにつながっていきます。

第六章のメィリィは、過去を知ってから見返すと印象がかなり変わります。とはいえ、登場回やエルザとの関係を前後しながら自力で追うのは大変ですよね。動画だけでなくマンガやラノベなども探したいときは、U-NEXTという選択肢があります。
動画420,000本以上に加え、マンガ・ラノベ・書籍など1,330,000冊以上を扱っているため、映像と原作系コンテンツを探す入口を一つにまとめられます。31日間無料トライアルの対象や作品の配信・販売状況は変わる可能性があるので、最新情報はリンク先で確認してください。⇒ U-NEXT|アニメと原作をまとめて探す
リゼロでメィリィが本当の仲間になる決定的な場面とは?
メィリィが本当の意味で仲間になる転機として注目したいのが、原作第六章56「これからの話」です。
ここでスバルは「死に戻り」で得た情報を利用し、メィリィが自分を高所から突き落とそうとする場面を未然に止めます。
つまりスバルは、メィリィが自分を殺そうとした事実を知った状態で、彼女と向き合います。
普通なら、この時点で信頼関係が終わっても不思議ではありません。
ましてメィリィは過去にもスバルたちを襲っています。
ところがスバルが選んだのは、メィリィを処罰して切り捨てる道ではありませんでした。
彼はメィリィに、これまでと同じように付き合っていく意思を伝えます。
重要なのは、「何をしても許す」という話ではないことです。
メィリィがスバルを狙ったことも、問題を解決する手段として殺人を選んでしまったことも、そのままにするわけではありません。
スバルが示したのは、殺す以外の選択肢をこれから一緒に探すという考え方でした。
メィリィは当然、そんな言葉をすぐには信じません。
彼女の人生では、価値がなくなれば捨てられる、命令に背けば恐ろしい目に遭う、邪魔なら排除するという論理が当たり前でした。
スバルの態度は、その常識から外れすぎています。
だからこそ、ここでエミリアの存在が大きな意味を持ちます。
スバルはあらかじめエミリアに立ち会いを頼んでいました。
しかも、スバル自身を守らせることだけが目的ではありません。
状況によってメィリィが危険になった場合には、彼女を守ってほしいという意図もありました。
メィリィからすれば理解しづらいでしょう。
自分がスバルを殺そうとしていたのに、そのスバルが自分の身を案じているのです。
そしてエミリアも、スバルだけの約束ではなく、自分も一緒にメィリィと向き合う姿勢を示します。
スバルが約束を守るか不安なら、自分も一緒に見ていればいい。
メィリィだけを監視する関係ではなく、スバルの側にも約束を守る責任がある。
この瞬間、メィリィとエミリア陣営の関係は大きく変わったと私は思います。
それまでは、「危険人物だから管理する側」と「管理される側」でした。
しかしここでは、双方が約束を守りながら一緒に進む関係へ組み替えられています。
だから、メィリィが「いつ仲間になったのか」を一場面で示すなら、この第六章56「これからの話」は非常に重要な答えになります。
メィリィはなぜ仲間になれた?スバルとエミリアが変えたもの
では、なぜ一度はスバルを狙ったメィリィが、それでも仲間として受け入れられたのでしょうか。
私は、スバルたちがメィリィの「過去」と「これから」を分けて考えたからだと思います。
メィリィが暗殺者だった事実は消えません。
魔獣を操ってアーラム村を危機に陥れ、ロズワール邸襲撃にも加わりました。
そして監視塔でも、スバルを殺そうとしています。
一方、それらの行動が形成された背景には、生まれて間もなく捨てられ、魔獣の中で育ち、「ママ」に恐怖で支配され、暗殺を生き方として覚えた過去があります。
過去を知ることと、行動を正当化することは違います。
スバルはメィリィの過去を知ったから無条件で許したのではなく、この少女には今までと違う選択肢を学ぶ機会が必要だと考えたのではないでしょうか。
そこが、メィリィ仲間入りの核心です。
エルザはメィリィにとって大切な存在でした。
そのためスバルも、エルザを忘れればいいとは考えません。
大切だった人への気持ちは残していい。
そのうえで、これからどう生きるかは別に選べる。
メィリィに初めて提示されたのは、そんな生き方でした。
個人的には、この構造が『リゼロ』らしくてとても好きです。
スバル自身も、過去に何度も間違えています。
エミリアとの関係を壊したこともあれば、自分だけで何とかしようとして失敗したこともあります。
それでも周囲からもう一度手を差し伸べられ、選び直す機会をもらってきました。
そのスバルが今度は、メィリィに選び直す機会を渡す側になる。
ここには、スバル自身がこれまで救われてきた経験が反映されているように感じます。
そしてエミリアも、「過去に何をしたか」だけでその人の未来を決めません。
メィリィがどうすればいいか分からないなら、塔を出て、もっと広い場所で答えを探せばいい。
この考え方は、「今ここでお前が仲間か敵か決めろ」というものではありません。
仲間になるための時間そのものを、メィリィに与えたのです。
私はここが、単なる敵キャラの味方化とは違う最大の魅力だと感じます。
メィリィの仲間入りは「更生」より「居場所を得る物語」
メィリィの変化を「悪い暗殺者が改心した」とだけ捉えると、このエピソードの大切な部分がこぼれてしまいます。
彼女には、普通の子どもが当たり前に経験するはずだったものが欠けています。
失敗して叱られる。
悲しいときに話を聞いてもらう。
誰かと喧嘩して仲直りする。
嫌なことを「嫌だ」と言葉で伝える。
そうした人間関係を学ぶ機会そのものが、ほとんどありませんでした。
メィリィにとって問題解決とは、長い間「殺す」「命令に従う」「危険から離れる」という非常に限定されたものだったのでしょう。
第六章でスバルがやろうとしたのは、その選択肢を増やすことです。
怒ってもいい。
エルザを忘れなくてもいい。
スバルを完全に信じられなくてもいい。
ただ、殺す前に話すという方法もある。
そしてエミリアが隣にいる。
この環境こそ、メィリィがそれまで得られなかった「居場所」なのだと私は考えます。
仲間とは、最初から信頼できる人だけを指す言葉ではありません。
少なくともこのエピソードでは、信頼できないところから始めても、お互いに信頼を作ろうとする関係が描かれています。
しかもメィリィが一方的に試されるだけではありません。
エミリアは、メィリィがスバルを見張っていてもいいという考え方を示しています。
つまり「私たちを信じなさい」ではなく、信じられるかどうか、これから確かめていいという関係なのです。
これはかなり大きな違いです。
メィリィは、それまで他人から「使えるか」「命令に従うか」で価値を決められてきました。
ところがエミリア陣営では、能力とは別に一人の少女として扱われ始めます。
砂丘攻略で役立つから残すのではない。
役に立たなくなっても切り捨てない。
間違えたときも、その先を一緒に考える。
この変化こそ、メィリィが本当の意味で仲間になっていく証なのではないでしょうか。
そして、新しい視点として注目したいのが、仲間になる前からメィリィはすでに「仲間として扱われ始めていた」ことです。
ロズワール邸での保護。
監視塔への同行。
エミリアが待遇を気にかける姿勢。
スバルが彼女の未来を心配する行動。
本人がまだ「自分はこの場所の一員だ」と信じられない間にも、周囲は少しずつ彼女の居場所を作っていました。
メィリィの仲間入りとは、本人が突然旗を翻して味方になった瞬間ではありません。
周囲から差し出され続けていた手を、ようやく振り払わずにいられるようになるまでの過程なのだと思います。
そこに、このキャラクターの切なさと温かさがあります。
まとめ|メィリィはいつからエミリア陣営の仲間になった?
『リゼロ』のメィリィがいつから仲間になったのかを整理すると、一つの出来事ではなく、エルザ死亡後から第六章にかけて段階的にエミリア陣営へ入っていったと考えるのが分かりやすいです。
エルザ死亡後、メィリィは「ママ」の制裁を恐れ、ロズワール邸で約1年保護されました。
その後は魔操の加護を必要とされ、アウグリア砂丘を越えてプレアデス監視塔へ向かう一行に同行します。
ここで「敵」から「協力者」へ立場が変化しました。
しかし本当の意味で関係が変わるのは、その先です。
エルザを失った感情を整理できないメィリィは、問題解決の方法として再び殺人へ手を伸ばしてしまいます。
スバルは「死者の書」を通して、彼女がどんな人生を歩んできたのかを知りました。
そして第六章56「これからの話」で、メィリィの行動を未然に止めたうえで、彼女を殺すことも切り捨てることもせず、これからも付き合っていく道を選びます。
エミリアもその約束の証人となり、メィリィだけを一方的に監視するのではなく、スバルが約束を守るか一緒に見ていこうと伝えます。
だからこそ、「メィリィはいつ仲間になった?」への答えは、第六章でスバルとエミリアが彼女を排除せず、これからも一緒に進むと約束したときと捉えるのが自然です。
敵だった少女が、一度の改心で味方になるのではありません。
何度も失敗しながら、殺す以外の方法を覚え、自分の気持ちを知り、誰かを信じられるようになっていく。
メィリィの仲間入りは、戦力が一人増える物語というより、居場所を知らなかった少女に「ここにいていい」と伝える物語なのだと、私は感じています。
メィリィが仲間になる経緯まで分かると、次は実際の表情や会話を追いながら『リゼロ』を振り返りたくなる方もいると思います。そんなときの作品探しの入口として、U-NEXTでは映画・ドラマ・アニメなど420,000本以上の動画を扱い、31日間の無料トライアルも用意されています。
新規登録ではレンタル作品や購入作品に利用できる600円分のポイントも付与されます。無料トライアルの対象や作品ラインナップは変更される可能性があるため、最新情報をリンク先で確認してから利用すると安心です。⇒ U-NEXT|観たい作品の最新配信状況を見る
よくある質問
メィリィはエルザが死んですぐ仲間になった?
すぐに正式な仲間になったというより、まずはエミリア陣営の保護下に入ったと考えるのが分かりやすいです。
エルザ死亡後、任務失敗による「ママ」からの制裁を恐れたメィリィは、ロズワール邸の座敷牢で約1年生活します。
その後、プレアデス監視塔への旅に同行して協力者となり、第六章でスバルとエミリアが今後も彼女と向き合う意思を示したことで、仲間としての関係がより明確になっていきます。
なぜメィリィはスバルを殺そうとしたの?
大きく関係しているのが、エルザを失ったことで生じた整理できない感情です。
メィリィはエルザを慕っていましたが、自分の悲しみや怒りをどう処理すればいいのか理解できませんでした。
幼少期から暗殺者として育てられ、問題を解決する方法として殺人を身につけてしまったため、精神的に追い詰められた結果、再びその方法へ向かってしまいます。
単純に最初から復讐だけを狙って同行していた、と見るより、感情そのものを理解できなかった少女の衝動として捉える方が物語の流れに合っています。
メィリィは今後もエルザを忘れるの?
少なくとも仲間になるために、エルザへの思いを捨てる必要があるとは描かれていません。
スバルたちが示したのは、エルザを忘れさせることではなく、その感情を抱えたままでも別の生き方を選べるという道です。
「好きだった人を忘れなくても、新しい居場所を持っていい」。
その両立を認めてもらえたことが、メィリィにとって大きな救いだったのではないでしょうか。
メィリィの仲間入りを追っていると、『リゼロ』が何度も描いてきた「過去は消せなくても、これからは選び直せる」という物語が、彼女にも受け継がれているように感じます。
スバルに救われた少女が、いつか自分の意思で誰かを守る道を選べるのか。
その変化こそ、これからのメィリィを見守るうえで私が一番楽しみにしているところです。
執筆:みらくる



コメント