合コンに行ったら女がいなかった話2期はいつ?最新状況と原作の続きは何巻から

日常・コメディ

『合コンに行ったら女がいなかった話』の2期は、2026年8月9日時点では公式発表されていません。ただ、原作は第11巻まで出ていて、アニメの続きを描けるだけの物語は十分に残っています。

「2期はいつ?」「続編の可能性はある?」「原作は何巻まで?」「アニメの続きはどこから読める?」。この記事では、こうした疑問に答えていきます。公式に確認できる事実と、3組の恋がどこまで進んだのかを、きちんと分けて整理しました。

先に要点だけ知りたい方のために、結論を3行にまとめます。

  • アニメ2期:制作決定・放送日ともに公式発表なし(2026年8月9日時点)
  • 原作漫画:2026年4月11日に第11巻が発売され、3組の恋はその後も続いている
  • アニメの続き:原作の第5巻前後から読むのが安心

ここから先は、「なぜ2期を待つ価値があるのか」を作品の中身から掘り下げていきます。続きを待つ時間が少し楽しくなる読み方も紹介します。

  1. 合コンに行ったら女がいなかった話2期はいつ?2026年8月時点の結論
  2. 『合コンに行ったら女がいなかった話』とは?あらすじと作品の基本情報
  3. 主要キャラ6人と3組の関係性|蘇芳×常盤・藤×浅葱・琥珀×萩
    1. 蘇芳|常盤を翻弄する王子様系男装女子
    2. 常盤|鈍感だからこそ誠実に向き合える主人公
    3. 藤|無表情と行動力のギャップが魅力
    4. 浅葱|藤を自然体で受け止める癒やし系男子
    5. 琥珀|男装時と普段のギャップが大きいピュア系女子
    6. 萩|男装女子への戸惑いが最も大きいからこそ変化が面白い
  4. 第2話「BARに行ったら××だった話」は何が重要だった?
    1. 蘇芳と常盤|「王子様」と「客」だけではない関係へ
    2. 藤と浅葱|無表情なのに距離の縮まり方が大胆
    3. 琥珀と萩|雨宿りが象徴する“二人だけの時間”
  5. アニメ1期最終回はどう終わった?2期へつながるポイント
  6. 原作漫画は何巻まで?アニメ2期を作れるストックはある?
  7. アニメの続きを原作漫画で読むなら何巻から?
  8. 視聴者が惹かれた理由は?3組の恋愛が全部違う
  9. 独自考察|本作の本当のテーマは「男装」より“見え方の変化”では?
  10. 『合コンに行ったら女がいなかった話』2期の可能性をどう見る?
  11. 2期の発表はどこで確認できる?待っている間にできること
  12. まとめ|合コンに行ったら女がいなかった話2期は未発表、原作では3組の恋が続いている
  13. よくある質問
    1. Q1:『合コンに行ったら女がいなかった話』のアニメ2期はいつ放送されますか?
    2. Q2:『合コンに行ったら女がいなかった話』はどんな話ですか?
    3. Q3:アニメの続きを知りたい場合、原作漫画は何巻から読めばいいですか?
    4. Q4:アニメ1期は全何話で、いつ放送されましたか?
    5. Q5:原作漫画はもう完結していますか?

合コンに行ったら女がいなかった話2期はいつ?2026年8月時点の結論

結論から言うと、『合コンに行ったら女がいなかった話』第2期の制作決定や放送時期は、2026年8月9日時点で公式発表されていません。

TVアニメ公式サイトのニュース欄で確認できるいちばん新しい告知は、2025年3月29日に出た「再放送決定!」です。第2期の制作決定を知らせるニュースは載っていません。

再放送は、TOKYO MXで2025年4月6日から毎週日曜23時30分に行われました。

アニメの終了後にも作品を改めて届ける動きはありました。ただし、再放送と第2期制作決定は別の話として考える必要があります。

現在の状況を整理すると、次のとおりです。

確認ポイント2026年8月9日時点の状況
アニメ第2期公式発表なし
第2期の放送日未定
アニメ第1期全12話(2024年10月〜12月放送)
公式サイトの直近ニュース2025年3月29日の再放送決定
原作漫画第11巻まで発売
第11巻発売日2026年4月11日
原作の物語3組の恋模様が継続

そのため、「2026年に2期放送」「2027年○月から放送」といった具体的な時期を言い切れる段階ではありません。

ただ、ここで「もう2期は無理なのかな」と決めてしまうのも早いと私は考えています。

理由は大きく分けて3つあります。

  • 原作漫画がアニメ終了後も続いている
  • 2026年4月11日にコミックス第11巻が発売されている
  • アニメ1期は全12話で一区切りついたものの、3組の恋愛にはまだ描ける続きが残っている

スクウェア・エニックス公式の書籍情報によると、原作は蒼川なな先生の作品で、2026年4月11日にコミックス第11巻が発売されています。

第11巻の紹介でも、蘇芳たち3組の恋が「三者三様の恋模様」として扱われていて、物語そのものが続いていることが分かります。

第1巻が2021年2月12日に刊行されてから、第2巻、第3巻と途切れずに単行本が出てきました。

つまり、少なくとも「アニメ化できる原作がまったくない」という状態ではありません。

もちろん、原作ストックがあれば必ず2期が作られるわけではありません。

アニメの続編には、いくつもの条件が絡みます。配信での視聴実績、Blu-rayやグッズの展開、原作コミックスの売れ行きへの影響、海外も含めた作品人気、制作会社やメインスタッフの予定、そして製作委員会の判断などです。

「原作が続いている=2期決定」とは、単純には言えないのです。

それでも、原作の刊行が止まっておらず、アニメ終了後にも再放送が行われたという2点を見れば、作品との接点が完全に途切れたとは言えません。

続きを待つファンにとっては、前向きに受け取れる材料のひとつでしょう。

そして何より、本作は「1期で話がきれいに完結してしまい、続きを作りにくい」というタイプの作品ではありません。

3組とも、むしろここから先の気持ちの変化こそ見たくなるところで1期を終えているからです。

この「見たくなるところ」がどこなのかは、あとの1期最終回の章で詳しく整理します。


『合コンに行ったら女がいなかった話』とは?あらすじと作品の基本情報

『合コンに行ったら女がいなかった話』は、男装BARで働く女子大学生3人と、ごく普通の男子大学生3人の恋模様を描くラブコメディです。

原作は蒼川なな先生で、スクウェア・エニックスの「ガンガンONLINE」で連載されている作品です。TVアニメ版のアニメーション制作は葦プロダクションが担当しました。

監督は古賀一臣さん、シリーズ構成は赤尾でこさんです。

アニメのキャストは、蘇芳役が小松未可子さん、常盤役が武内駿輔さん、藤役が悠木碧さん、浅葱役が堀江瞬さん、琥珀役が東山奈央さん、萩役が梶原岳人さんです。

TVアニメは2024年10月から12月にかけて、TOKYO MXほかで放送されました。最終回の第12話は2024年12月20日の放送です。

原作は「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2023」の女性部門賞など、いくつもの漫画賞にランクインしてきました。アニメ放送前の2024年夏の発表では、累計部数が150万部を超えたと紹介されています。

さらに2022年には、七海ひろきさんらの出演で実写テレビドラマにもなっています。

漫画、実写ドラマ、TVアニメと、形を変えて何度も映像化されてきた作品だということは、2期の可能性を考えるうえでも覚えておきたいポイントです。

物語は、大学生の常盤が、同じゼミの女子・蘇芳から合コンに誘われるところから始まります。

常盤は、同じく合コンが初めての友人・浅葱と萩を連れて、期待と緊張を胸に待ち合わせ場所の居酒屋へ向かいます。

ところが、女性陣はもう着いていると聞いて席へ急ぐと、そこにいたのはまぶしいほどイケメンな3人でした。

第1話は、見た目だけなら「男6人と女0人」にしか見えない、ちょっと変わった合コンから幕を開けます。

「えっ、合コンなのに男しかいない……?」

常盤たちが混乱するのも無理はありません。

でも、このイケメン3人の正体こそ、蘇芳・藤・琥珀です。

3人は、男装BARで働く女子大学生だったのです。

ここから、「見た目も振る舞いも王子様のように格好いい男装女子」と、「相手が女性だと分かっているのに、その格好よさにドキドキしてしまう男子」という、不思議で楽しい関係が始まります。

ただし、本作のおもしろさは「男装女子がイケメン」という一発ネタだけではありません。

最初は男装姿に振り回されていた男子たちが、会うたびに、男装しているときとは違う表情や性格、不器用さまで知っていきます。

その中で、「格好いい」「かわいい」の二択では説明できない、その人自身への好意が育っていく。そこに本作ならではの温かさがあります。

私はこの部分こそ、『合コンに行ったら女がいなかった話』が設定頼みのラブコメで終わらない理由だと感じています。

見た目から受けた第一印象が、相手を知るほど静かに塗り替えられていく。

恋愛は案外、「思っていた人と違った」という発見から始まるものなのかもしれません。

しかも本作がおもしろいのは、その「違った」が失望ではなく、もっと知りたい気持ちとして積み重なっていくことです。

王子様のように見える蘇芳にも、蘇芳だけの気持ちがある。

男装姿に戸惑っていた萩も、やがて「男装女子だから気になる」だけでは説明できないほど、琥珀を意識していく。

最初の合コンは派手な入口です。でもその先で描かれているのは、とても丁寧な「相手の解像度が上がっていく恋」なのです。


主要キャラ6人と3組の関係性|蘇芳×常盤・藤×浅葱・琥珀×萩

この作品のおもしろさを支えているのは、やはり6人のキャラクターです。

しかも6人が入り乱れて恋をするのではありません。蘇芳×常盤、藤×浅葱、琥珀×萩の3組が、それぞれまったく違うやり方で距離を縮めていくのがポイントです。

アニメ版の主要キャストは次のとおりです。

  • 蘇芳:小松未可子
  • 常盤:武内駿輔
  • 藤:悠木碧
  • 浅葱:堀江瞬
  • 琥珀:東山奈央
  • 萩:梶原岳人

ほかにも、撫子役に近藤玲奈さん、千草役に高柳知葉さん、烏羽役に河瀬茉希さん、榛役に青山吉能さん、萩の姉役に伊藤静さんが発表されています。6人の周りにいる人物にも、しっかり声が当てられていたことが分かります。

3組を同時に追うと、本作が「ひとつの恋愛パターンを、キャラクターを替えて繰り返している作品ではない」ことがよく分かります。

蘇芳|常盤を翻弄する王子様系男装女子

蘇芳は、常盤を合コンに誘った、同じゼミの女子大学生です。

藤・琥珀と一緒に男装BARで働いていて、道行く女性が振り返るほどの「王子様系の黒髪イケメン」という華やかさがあります。

常盤たち男子を自然にリードする一方で、何を考えているのか読み切れない、つかみどころのない一面も持っています。

何より注目したいのは、常盤への距離の詰め方です。

蘇芳は、「好きなのか、からかっているだけなのか」という絶妙なラインを行ったり来たりします。

常盤からすると、相手が女子だということは分かっています。それなのに、あまりにも王子様らしく振る舞われるので、自分のほうが「ヒロイン側」に回ったような気分になってしまいます。

この関係の逆転がおもしろいのです。

さらに蘇芳は、「男装しているから格好いい」だけのキャラクターではありません。

男装という武器があるから積極的に見える。けれど常盤との関係では、その余裕が本心なのか、照れや不安を隠すためなのか、考えたくなる瞬間があります。

常盤がその奥まで見られるようになるかどうか。そこが2人の恋の大きな見どころでしょう。

常盤|鈍感だからこそ誠実に向き合える主人公

常盤は本作の主人公です。

ごく普通の大学生で、同じゼミの蘇芳に誘われて人生初の合コンに参加し、男装女子たちのイケメンオーラに振り回されていきます。

派手な性格ではなく、蘇芳の積極的な行動にたびたび戸惑う、自然体の男子大学生として描かれています。

一見すると「鈍感系ラブコメ主人公」です。でも私は、常盤の魅力は分からないことを、分からないまま否定しないところにあると思っています。

男装した蘇芳を前に戸惑っても、拒んだりはしません。

自分の中に生まれた妙なドキドキに混乱しながらも、相手との関わりを続けていきます。

恋愛感情をすぐ言葉にできないからこそ、少しずつ変わっていく心が見えやすい主人公なのです。

そして、蘇芳の魅力を「女性なのに格好いい」という例外として片づけないところにも、常盤らしさがあります。

言葉にするのは遅い。

けれどその分、相手そのものを見ようとしている。

相手を翻弄できる蘇芳と、反応が一拍遅れる常盤。だからこそ2人の間には、ほかのペアにはない独特の「間」が生まれていると感じます。

藤|無表情と行動力のギャップが魅力

藤は、クールな雰囲気が印象的な男装女子です。

一見すると感情を表に出さないタイプです。でも浅葱との関係を追っていくほど、「この人、意外とかなり自由だな」と印象が変わっていきます。

漫画に関わる活動をしていることも、藤というキャラクターの特徴です。

アニメ第2話では、藤に呼び出された浅葱が、漫画の資料撮影を手伝うことになりました。

藤と浅葱の組み合わせには、蘇芳と常盤のような駆け引きとは違う魅力があります。

浅葱が藤の行動を変に疑わず受け入れてしまうので、藤のマイペースさが思いきり発揮されるのです。

浅葱は、表情の少ない藤を「何を考えているか分からない人」として遠ざけたりしません。かなり早い段階から、藤のペースの中に入っていきます。

だからこの2人は、「告白はまだ?」「どっちが先に好きになる?」という王道のドキドキとは少し違います。

気づいたときには、もうお互いの日常に入り込んでいる。

そんな距離の縮まり方が魅力です。

浅葱|藤を自然体で受け止める癒やし系男子

浅葱は常盤の友人で、合コンに参加した男子のひとりです。

藤の独特な世界に巻き込まれていきますが、そこで大げさに否定したり、逃げ出したりしないのが魅力です。

藤の作品や行動を素直に受け止めるので、2人の間には独特の居心地のよさがあります。

恋愛というより、まず「一緒にいて楽しい」という感覚から近づいていくペアとして見ると、ほかの2組との違いが分かりやすくなります。

恋愛作品では、「相手にドキドキすること」が恋の始まりとして描かれがちです。

でも藤と浅葱の場合は、ドキドキより先に一緒にいて自然だという感覚が積み上がっていきます。

この安心感は、長い関係を描くうえで意外と強いものではないでしょうか。

琥珀|男装時と普段のギャップが大きいピュア系女子

琥珀も、男装BARで働く女子大学生です。

男装しているときの堂々とした雰囲気と、普段見せる表情とのギャップが魅力のキャラクターです。

このギャップをいちばん強く意識させられるのは萩でしょう。

蘇芳と常盤が「蘇芳のほうから距離を詰める関係」なら、琥珀と萩は、2人とも自分の気持ちを整理するのに時間がかかるタイプです。

だからこそ、小さな変化が大きな胸キュンにつながります。

このペアでは、「相手を好きかどうか」だけでなく、自分の中に生まれた気持ちを、自分で受け止められるかも大きなテーマになっています。

そのため、ほかの2組より一歩が小さく見えることもあります。

けれど、その小さな一歩に重さがある。

そこが琥珀と萩の魅力です。

萩|男装女子への戸惑いが最も大きいからこそ変化が面白い

萩は、常盤に誘われて合コンに参加した大学生です。

女の子と仲良くなりたくて参加したのに、想像していた合コンとはまるで違い、イケメン男装女子とのギャップに戸惑います。

6人の中でも、男装女子という存在への混乱をいちばん分かりやすく見せてくれるキャラクターと言えるでしょう。

だからこそ、琥珀を意識するようになっていく過程がおもしろいのです。

「男装しているから」「女性だから」というラベルではなく、「琥珀という一人の人」に惹かれていく過程が見どころになります。

実際、第6話では、男装した琥珀にときめいた萩が自分の気持ちに混乱します。そして男装BAR「Rose」で琥珀と話すうちに、自分の恋心に気づくところまで描かれています。

ここは萩という人物を考えるうえで、とても重要です。

萩は、最初から迷わず恋をする人物ではありません。「なぜ自分はこんなに気になるのか」と、何度も立ち止まります。

その迷いがあるからこそ、気持ちを認めたときの変化が大きく感じられるのです。


第2話「BARに行ったら××だった話」は何が重要だった?

第2話は、3組それぞれの関係が、合コンという一度きりの出会いから、日常的な付き合いへ変わり始める回です。

第2話では、藤に呼び出された浅葱が漫画の資料撮影をします。一方で萩は、街で琥珀と偶然出会い、突然の雨で2人きりで雨宿りすることになります。

さらに、あの変わった合コンから数日後、常盤たちは蘇芳たちが働く「男装バーRose」を初めて訪れます。

ここがとても大切です。

第1話では、6人全員が「合コンの参加者」として同じ場所にいました。

ところが第2話になると、それぞれが別々の場所で関わるようになります。

つまり第2話は、6人の群像劇から3組のラブストーリーへ枝分かれしていく、最初の段階と見ることができます。

第1話の時点では、「合コンに行ったら男装した女子3人がいた」という設定のおもしろさが前面に出ています。

第2話になると、その設定を繰り返すのではなく、「この6人が合コンの外で会ったらどうなるのか」へ進んでいく。

私は、この切り替えの早さが、本作が長く読み続けられるラブコメになった理由のひとつだと感じています。

蘇芳と常盤|「王子様」と「客」だけではない関係へ

男装BARを訪れた常盤は、蘇芳が仕事として「王子様」を演じる場所に足を踏み入れることになります。

ここで興味深いのは、常盤が知っている「大学の蘇芳」と、「男装BARで働く蘇芳」が同じ人だということです。

蘇芳は常盤をぐいぐいリードします。

だから常盤は、相手が女子だと分かっているのに、蘇芳の格好よさに調子を狂わされてしまう。

オムライスなどお店ならではの演出も含めて、「接客だからなのか」「常盤だからなのか」がすぐには見分けられない。この距離感も、このペアのおもしろさです。

これまで本記事では、蘇芳の行動を「ありのままの自分を認めてほしい気持ち」として捉えてきました。

これは公式設定として言い切れるものではありません。ただ、ひとつの解釈として考えると興味深いところです。

男装している蘇芳も、大学にいる蘇芳も、どちらかが偽物というわけではありません。

むしろ、どちらも蘇芳です。

常盤がこれから、どちらか一方ではなく両方を含めた蘇芳そのものを見られるのか。それが2人の恋愛では大事になってくると、私は感じています。

「素の自分」と「仕事中の自分」のどちらが本物か、ではありません。どちらも自分なのです。

この見方で蘇芳を追うと、本作の男装設定が、ただの見た目の仕掛けではなくなってきます。

藤と浅葱|無表情なのに距離の縮まり方が大胆

藤と浅葱は、第2話で漫画の資料撮影をきっかけに、2人で行動します。

藤は表情があまり変わらないので、一見すると何を考えているのか分かりにくい人物です。

でも行動だけを見ると、かなり積極的です。

一方の浅葱は、その独特なテンポを深刻に受け取りすぎず、自然に受け止めます。

この2人には、「相手を普通の枠にはめない」という共通点があります。

これまで本記事では、藤の言動を「外見や男装という設定だけで判断せず、内面を見ることの大切さ」として分析してきました。

私はそこからさらに一歩進めて、藤と浅葱は、3組の中でいちばん早く「属性を気にしない関係」に近づいているペアなのではないかと感じています。

蘇芳と常盤には「王子様と、翻弄される常盤」という構図があります。琥珀と萩には「男装した琥珀にときめく自分を、どう理解するか」という葛藤があります。

それに対して藤と浅葱は、その段階をあまり意識しないまま、一緒にいる時間そのものを積み重ねていく。

だからこそ、3組を並べたときにちょうどいいアクセントになるのです。

琥珀と萩|雨宿りが象徴する“二人だけの時間”

第2話では、街で偶然出会った琥珀と萩が、突然の雨で2人きりで雨宿りすることになります。

ラブコメでは定番の場面です。でも本作では、萩の性格があるからこそ意味が変わります。

萩は、男装女子を前にしたときの戸惑いがとても大きい人物です。

それでも琥珀と1対1になれば、「合コンにいたイケメンの一人」ではなく、「目の前にいる琥珀」を見るしかありません。

みんなの中では気づけなかった部分が、2人きりになることで見えてくる。

私はこの構造が、萩と琥珀の関係では何度も大事になると考えています。

実際、本作はその後もキャンプなどで2人きりになる時間を作り、萩が自分の気持ちに向き合う場面を重ねています。

第7話でも、6人で出かけたキャンプで琥珀と2人になった萩が、琥珀との誤解を解いていく展開が描かれました。

大勢でいるときには「男装女子3人」とひとまとめに見えていた相手が、2人きりになると「琥珀」に変わる。

この見え方の変化こそ、2人の恋の出発点なのだと思います。


アニメ1期最終回はどう終わった?2期へつながるポイント

TVアニメ『合コンに行ったら女がいなかった話』は全12話で、第12話まで放送されました。

Blu-rayも全4巻で、第4巻には第10話から第12話が入っています。第4巻の発売日は2025年3月28日です。

最終話の第12話では、旅行先で3組の関係がそれぞれ動きます。

夜の浜辺で琥珀と2人きりになった萩は、自分のモヤモヤを「あくまで友人の恋愛相談」という形で打ち明けます。

一方、翌朝ひとりで名所巡りに出かけた常盤は、蘇芳と偶然出会います。2人で観光した最後に、「願いを叶える鐘」と呼ばれる場所にたどり着きます。

第12話のタイトルも「合コンに行ったら(もう合コンには行かなくてもいいかなって思える出会い)だった話」と、物語全体を振り返るようなものになっています。

ここまで見れば分かるとおり、アニメ1期は「3組の関係に完全な答えが出て終わり」というタイプの作品ではありません。

むしろ、それぞれが「ただの合コン相手」ではいられなくなったところまで進み、その先を想像させて終わっています。

この終わり方は、個人的にとても本作らしいと感じました。

恋は、告白した瞬間だけがドラマではありません。

「この人のことが気になるかもしれない」と自分で認めるまでの時間も、恋愛作品にとっては大切な物語だからです。

そして第2期を考えるうえでは、この終わり方が重要です。

もし1期で3組すべての恋愛が完全に決着していたら、続編では新しい事件や新キャラクターを中心に据える必要が出てきます。

でも本作は違います。

蘇芳と常盤には、常盤が蘇芳への気持ちをどう言葉にするかという続きがあります。

藤と浅葱には、自然すぎる距離の近さが、どこで恋愛としての形を持つのかという続きがあります。

琥珀と萩には、自覚した気持ちを、2人の関係としてどう育てていくのかという続きがあります。

1期が終わったのに、3組とも「いちばん見たいところ」がまだ先にある。

この余白は、第2期を望むファンにとって大きなポイントです。


原作漫画は何巻まで?アニメ2期を作れるストックはある?

『合コンに行ったら女がいなかった話』の原作漫画は、2026年4月11日にコミックス第11巻が発売されています。

スクウェア・エニックス公式の刊行情報をもとに整理すると、これまでの発売日は次のとおりです。

巻数発売日
第1巻2021年2月12日
第2巻2021年9月10日
第3巻2022年4月12日
第4巻2022年10月12日
第5巻2023年4月12日
第6巻2023年10月12日
第7巻2024年4月12日
第8巻2024年9月12日
第9巻2025年4月12日
第10巻2025年10月10日
第11巻2026年4月11日

第8巻は2024年9月12日、第9巻は2025年4月12日、第10巻は2025年10月10日、第11巻は2026年4月11日に発売されています。

表にしてみると、第2巻以降はおおむね半年に1冊のペースで刊行が続いていることが分かります。アニメ放送の前も後も、このリズムはほとんど崩れていません。

原作が「アニメが終わったら止まった」のではなく、一定のペースで物語を積み上げ続けている。これは続編を待つうえで、地味ですが大事な事実だと私は見ています。

第11巻では「三者三様の恋模様」として、3組それぞれの気持ちがさらに深まっていくことが示されています。

この点から見ると、アニメ1期が終わったあとも、作品の物語はしっかり続いています。

これまで本記事では、「単行本の巻数も十分に重なっているので、第2期の可能性がある」と考察してきました。2026年8月時点では第11巻まで増えたので、当時より原作側の材料はさらに増えています。

ただし、ここは大切なのでくり返します。

原作ストックが十分にあることと、第2期の制作が決まっていることは別の問題です。

今の時点で言えるのは、「続きを映像化できる原作の材料はある。でも第2期について公式発表はまだない」というところまでです。

この線をきちんと引いておくことが、続きを待つうえでいちばん誠実だと思います。

また、「11巻まで出ているなら2クール分くらい余裕なのでは?」と巻数だけで判断するのも、少し注意が必要です。

アニメ化は、原作を1巻ずつ機械的に映像にしていくわけではありません。

エピソードの順番を入れ替えたり、何話かをひとまとめにしたり、アニメとして気持ちよく終われる地点を選んだりします。

そのため大事なのは、単純な巻数よりも、2期全体をひとつの物語として組み立てられるだけのエピソードがあるかです。

第8巻の時点でも「初めてのすれ違い」「初めて気づいた感情」など、3組の恋の進展が示されています。その後も第10巻、第11巻まで、関係の変化は続いています。

この流れを見るかぎり、1期とは違う段階の3組を描ける材料は増えていると言えるでしょう。

つまり、2期を考えるうえでの問題は「原作が足りない」ことではなく、アニメの企画そのものが動くかどうかです。

ここは検索で情報を探すときにも混同しやすいところなので、「ストックあり」と「2期決定」は分けて読むことが大切です。


アニメの続きを原作漫画で読むなら何巻から?

アニメの続きが気になって待ちきれない場合は、原作漫画に進むという方法があります。

これまで本記事では、「第5巻から読むのがおすすめ」と紹介してきました。

この目安は残しつつ、より安心して読むなら「第5巻前後から」と考えるのがおすすめです。

アニメ化作品では、原作エピソードの順番が変わったり、構成が調整されたり、細かい描写が省かれたりすることがあるからです。

「アニメで見た場面と多少かぶってもいいから、違いも含めて楽しみたい」という方は、第5巻前後から読み始めて、アニメ版との違いを確かめながら進むのが安心です。

逆に、「アニメで見たところは読み返したくない。完全に続きだけ知りたい」という場合は注意が必要です。

原作漫画とTVアニメが、「第○巻の最後=アニメ第12話」と一直線に対応しているとは限りません。

そのため本作では、「何巻の何ページから完全に未アニメ化」と線を引くよりも、少し前から読み始めたほうが話を取りこぼしにくいでしょう。

読み方を迷っている方のために、タイプ別に整理しておきます。

  • 続きだけを早く知りたい:第5巻前後から。多少の重複は「答え合わせ」と割り切る
  • アニメとの違いも楽しみたい:第5巻前後から、アニメで見た場面と比べながら読む
  • 作品そのものを味わい直したい:第1巻から、表情やコマの間をじっくり追う
  • 映像で初めて知りたい:原作には手を出さず、公式発表を待つ

さらに、作品そのものが気に入った方なら、第1巻から読むのもかなりおすすめです。

アニメには、声優さんの演技や動き、音楽で強調される魅力があります。一方の漫画は、コマの間や表情を自分のペースで追えるので、同じ場面でも印象が変わります。

本作のように、「今の表情は照れているのか、困っているのか」「この間にはどんな意味があるのか」と、細かな心情を味わう作品では、この違いが楽しいのです。

蘇芳の余裕が一瞬崩れる場面。

藤が無表情のまま楽しそうにしている場面。

琥珀と萩の、言葉にならないぎこちなさ。

こうした部分は、ページをめくる速さを自分で決められる漫画だからこそ、じっくり味わえます。

今は第11巻まで出ているので、アニメの続きから読み始めれば、1期終了時点よりかなり先まで3組の変化を追えます。

「2期を待つか、原作を先に読むか」は、ネタバレを避けたいかどうかで決めるのがよいでしょう。

映像で初めて恋の進展を味わいたいなら、公式発表を待つ。

3組がどうなるのか今すぐ知りたいなら、第5巻前後から原作へ進む。

どちらを選んでも、本作の「少しずつ相手の見え方が変わっていく」という魅力はちゃんと楽しめるはずです。


視聴者が惹かれた理由は?3組の恋愛が全部違う

放送当時、本作を語るファンの間では、蘇芳の王子様のような振る舞い、藤のマイペースさ、琥珀と萩のもどかしい距離感など、キャラクターごとの違いが大きな注目ポイントになりました。

これまで本記事でも、次のような魅力に注目してきました。

  • 蘇芳のイケメンすぎるリードが魅力
  • 無表情に見える藤の意外な行動がかわいい
  • 男装女子と一般男子という組み合わせが新鮮

ここで私が特におもしろいと思うのは、3組が同じ速さで恋をしないことです。

蘇芳と常盤は、蘇芳が先を行っているように見える。

藤と浅葱は、恋愛なのか友達なのか、その境目があいまいなまま、気づけば距離が近い。

琥珀と萩は、お互いを意識するほど、逆にぎこちなくなる。

同じ「男装女子×男子大学生」という設定なのに、3つの恋愛を同じ型にはめていません。

この違いがあるから、12話を見続けても、同じ展開の繰り返しに感じにくいのでしょう。

さらに踏み込むなら、この3組は「恋の始まりをどう認識するか」がそれぞれ違うとも考えられます。

蘇芳と常盤は、「相手から特別扱いされていること」に常盤がいつ気づくのか、という恋。

藤と浅葱は、「もう近すぎる距離」に名前がつく瞬間を待つ恋。

琥珀と萩は、「自分の中の気持ちを認めること」そのものが最初の関門になる恋。

この違いがあるので、視聴者によっていちばん刺さるペアも変わります。

こんな恋が好きな人刺さりやすいペア恋の特徴
積極的な相手に振り回されたい蘇芳×常盤特別扱いに気づくまでの恋
自然体で距離が縮む関係が好き藤×浅葱近すぎる距離に名前がつく恋
すれ違いともどかしさを味わいたい琥珀×萩自分の気持ちを認めるまでの恋

入口は同じ合コンなのに、「自分はこの2人が好き」と選べるほど、恋愛の味が違う。

これも本作の強さだと感じます。

そしてこの「3組の速度差」は、第2期が作られた場合に、1期とは違う魅力を生み出せる部分でもあります。

出会いを描いた1期では同じだったスタート地点が、関係が深まるほど別々の方向へ広がっていくからです。


独自考察|本作の本当のテーマは「男装」より“見え方の変化”では?

ここからは私自身の考察です。

『合コンに行ったら女がいなかった話』というタイトルだけを見ると、「合コンに行ったらイケメンしかいなかった」というギャップが最大の仕掛けに思えます。

もちろん、第1話の入口としてはそのとおりです。

でも物語が進むほど、私は「男装女子のラブコメ」という説明だけでは、本作の魅力を語り切れないと感じるようになりました。

本作で何度も起きているのは、「最初に抱いた印象が変わっていく」という現象です。

常盤から見た蘇芳は、最初は「格好よすぎて、どう接すればいいか分からない人」でした。

萩から見た琥珀も、「自分より格好いい男装女子」という戸惑いの相手から始まります。

ところが一緒にいる時間が増えると、それだけではない面が見えてきます。

格好いいと思っていた人が、かわいく見える。

無表情だと思っていた人が、実はものすごく楽しんでいる。

自分とは合わないと思っていた相手が、気づけば誰よりも気になる。

つまり、人物そのものが変わったわけではありません。

見る側の解像度が上がって、その人の見え方が変わっているのです。

私はここに、本作ならではの優しさを感じます。

「男らしさ」「女らしさ」という分け方を否定するというより、「人ってそもそも、ひとつの言葉では説明できないよね」ということを、ラブコメの楽しさの中で見せてくれる。

蘇芳は「王子様」だけではない。

琥珀は「男装女子」だけではない。

常盤も「鈍感主人公」だけではない。

萩も「戸惑ってばかりの男」ではない。

藤も「無表情キャラ」だけではありません。

浅葱も「天然で何でも受け入れる人」という一言では終わらない。

知れば知るほど新しい面が見つかり、それまでの印象が少しずつ更新されていく。

恋愛とは、誰かを好きになること以上に、「もっとこの人を知りたい」と思い始めることなのかもしれません。

本作を見ていると、そんなことを考えさせられます。

そしてこれが、第2期を見たい理由にもつながっています。

1期の序盤では、「男装している蘇芳たちをどう見るか」が大きな笑いになりました。

でも物語が進むにつれて、男装そのものを説明する場面より、「蘇芳だから」「藤だから」「琥珀だから」気になる、という気持ちのほうが大きくなっていきます。

これはある意味で、作品が自分の最初のキャッチーな設定を乗り越えていく過程です。

最初は属性から始まり、最後は個人へたどり着く。

私は『合コンに行ったら女がいなかった話』の恋愛を、そんな構造として見ています。

この見方は、原作が漫画、実写ドラマ、アニメと、何度も形を変えて届けられてきた理由にも重なると思います。

「男装女子がイケメン」というビジュアルの驚きは、一度見れば慣れてしまいます。それでも作品が読まれ続けるのは、驚きの奥に、媒体が変わっても伝わる「相手を知っていく過程」があるからではないでしょうか。

さらに考えると、3組の違いは「誰が先に告白するか」だけではありません。

常盤には「自分が受け取っている特別さに気づくこと」、浅葱には「自然すぎる親しさに名前をつけること」、萩には「自分の気持ちを受け入れること」という、それぞれ別の壁があります。

この壁がそれぞれ違うからこそ、同じ作品の中で3種類の恋愛ドラマを同時に描けるのでしょう。

もし第2期が作られるなら、この変化は1期よりはっきり見えるはずです。

「男装女子と恋をする話」から、「たまたま好きになった人が、その人だった」という物語へ。

その変化までアニメで見届けたい、と思わせてくれる作品です。


『合コンに行ったら女がいなかった話』2期の可能性をどう見る?

では改めて、いちばん気になる「アニメ2期はあるのか」を考えてみます。

筆者としては、可能性を否定する材料はない。でも今の段階で「高確率」「もうすぐ発表」と言い切れる根拠もない、と見ています。

以前は、原作ストックやファン人気から、「早ければ年内か来年に第2期制作決定の発表があってもおかしくない」と予測することもできました。

しかし2026年8月9日現在、公式サイトのニュース欄でいちばん新しいのは2025年3月29日の再放送決定です。第2期の制作を知らせる公式情報は見当たりません。

なので、以前より慎重に見ておく必要があります。

一方で、原作はアニメ放送後も刊行が続き、2025年4月に第9巻、同年10月に第10巻、2026年4月に第11巻が発売されました。

これは続きを待つうえで重要な材料です。

アニメ1期の最終回も、3組の恋愛に完全な決着をつけて終わったわけではありません。

特に蘇芳と常盤、藤と浅葱、琥珀と萩の3組が、「自分たちの関係をどう受け止めるのか」という部分には、まだ続きがあります。

第2期の可能性を判断するときは、少なくとも次の4点に分けて考えると分かりやすいでしょう。

  • 原作ストック:第11巻まで刊行され、1期のあとの物語がある
  • 物語の続けやすさ:1期で恋愛が完全に決着していない
  • アニメ側の動き:2025年にTOKYO MXで再放送が行われた
  • 決定的な公式情報:2026年8月9日時点では第2期の告知なし

この4つを並べると、「続編を作れる要素はある。でも、制作されると言い切れる最後のピースがまだない」という状況がいちばん近いでしょう。

特に大切なのは、再放送を過大評価しないことです。

2025年4月からTOKYO MXで再放送されたのは事実ですが、再放送=続編フラグとは限りません。

作品をもう一度視聴者に届ける機会が作られたことはプラス材料です。ただ、それだけで「2期準備中」と考えるのは飛躍があります。

逆に、「1年以上2期の発表がないから可能性ゼロ」と考えるのも早すぎます。

アニメは、放送終了の直後に続編が発表される作品ばかりではありません。

だからこそ本作については、期待と事実を分けて待つのがいちばんだと思います。

もし2期が作られるなら、1期以上に「男装女子に振り回される」という入口から離れて、3組の恋愛感情そのものが物語の中心になっていくことが期待できます。

ここが、私が2期をいちばん見たい理由です。

第1期は、「こんな人たちと出会ってしまった」という物語でした。

その先にあるのは、「この人でなければ駄目かもしれない」と気づいていく物語でしょう。

派手な事件が起きなくても、その心の変化だけで十分に続きを見たいと思わせてくれる。

そこに『合コンに行ったら女がいなかった話』という作品の強さがあると感じています。

そして原作が第11巻まで出ている今だからこそ、第2期が実現したときには、1期の「出会いの新鮮さ」とは違う魅力を打ち出せるのではないでしょうか。

最初は蘇芳たちの男装姿に驚いていた常盤たちが、いつの間にか「その格好かどうか」より「その人がどう思っているか」を気にするようになる。

私は、その変化こそ、続編でいちばん映像にしてほしい部分です。


2期の発表はどこで確認できる?待っている間にできること

2期の情報をいち早く、正確に知りたいなら、TVアニメ公式サイトのニュース欄を確認するのがいちばん確実です。

第2期の制作が決まる場合、多くのアニメでは、まず公式サイトや公式SNSで「制作決定」の告知が出ます。そのあとにティザービジュアルや特報映像、放送時期などが順番に発表されるのが一般的です。

なかでも注意したいのは、まとめサイトや動画で見かける「2期決定か?」「〇年放送予定」といった見出しです。

公式の告知が出ていない段階では、それはあくまで予想です。本記事でも、2026年8月9日時点の公式情報をもとに、事実と私見を分けて書いています。

待っている間にできることとしては、次のようなものがあります。

  • アニメ1期を見返す:第2話の分岐や第12話の余白など、3組の違いに注目すると新しい発見がある
  • 原作を第5巻前後から読む:1期の先の3組を追える
  • 原作を第1巻から読み直す:アニメで省かれた細かな表情や間を味わえる

個人的には、2期を待つ時間は「空白」ではないと思っています。

1期を見返して、3組がどこで立ち止まっていたのかを確かめておく。そうすれば、続編が発表されたときに「ここから描かれるのか」と、何倍も楽しく迎えられるはずです。


まとめ|合コンに行ったら女がいなかった話2期は未発表、原作では3組の恋が続いている

『合コンに行ったら女がいなかった話』のアニメ第2期は、2026年8月9日時点で公式発表されていません。

公式サイトのニュース欄でも、第2期の制作決定や放送日を知らせる情報は確認できないので、具体的な年や月を言い切れる状態ではありません。

一方、蒼川なな先生の原作漫画は続いていて、2026年4月11日には第11巻が発売されています。

物語は、大学生の常盤・浅葱・萩が合コンに行ったところ、待っていた蘇芳・藤・琥珀が、男装BARで働くイケメン姿の女子大学生だったことから始まります。

蘇芳×常盤は「王子様に振り回される関係」、藤×浅葱は「自然体のまま近づいていく関係」、琥珀×萩は「意識するほど不器用になる関係」。

同じ合コンから始まった3組なのに、恋の進み方はまったく違います。

そして第2話でそれぞれが別々に関わり始め、第12話では「ただの合コン相手」とは呼べないところまで関係が変わりました。

第12話でも、萩と琥珀、常盤と蘇芳の関係に焦点を当てたエピソードが描かれています。

男装という華やかな設定の奥で描かれているのは、相手を知ることで「見え方」が変わっていく恋です。

格好いい、かわいい、男らしい、女らしい。

そんな一言では収まらない魅力に気づいた瞬間、人はもうその相手を特別に見始めているのかもしれません。

2期については正式な発表を待つ必要があります。でも原作では、その先の3組の恋模様を追うことができます。

原作が第11巻まで出ていること、1期が恋愛を完結させずに終わっていることは、続編を考えるうえでプラスの材料です。

ただし、それだけで「2期確定」とは言えません。

2026年8月9日時点でいちばん正確な答えは、「2期は未発表。ただし原作の続きはあり、映像化できる物語も増えている」です。

もし続編が実現したら、1期以上にもどかしくて温かい「6人のその後」が見られるのではないでしょうか。

第1話ではあれほど「男6人と女0人」に混乱していた6人が、いつしか「もうほかの合コンには行かなくてもいい」と思えるほど特別な相手を見つけていく。

そう考えると、第12話のタイトルに込められた言葉も、作品全体を包むような余韻を残します。

私が2期で見たいのは、新しい仕掛けよりも、その余韻の続きです。

「気になる」の一歩先で、3組はどんな言葉を選ぶのか。

その瞬間をアニメでも見届けられる日を、公式情報を確かめながら、静かに待ちたいと思います。


よくある質問

Q1:『合コンに行ったら女がいなかった話』のアニメ2期はいつ放送されますか?

2026年8月9日時点では、アニメ第2期の制作決定も放送日も公式発表されていません。

公式サイトのニュース欄でいちばん新しいのは2025年3月29日の再放送決定で、第2期の告知は見当たりません。

再放送は、TOKYO MXで2025年4月6日から毎週日曜23時30分に行われました。

そのため、「2026年中」「2027年放送」といった具体的な時期を、予想だけで言い切ることはできません。

第2期については、制作決定のニュースやティザービジュアルなど、正式な発表を待つのが確実です。

なお、「再放送されたから2期確定」「1年以上発表がないから2期はない」という見方は、どちらも今の時点では言い切れる根拠がありません。

Q2:『合コンに行ったら女がいなかった話』はどんな話ですか?

男装BARで働く女子大学生の蘇芳・藤・琥珀と、大学生の常盤・浅葱・萩が、3対3の合コンをきっかけに仲を深めていくラブコメディです。

待ち合わせ場所に現れた女性3人が全員イケメン姿だったことから、「男6人と女0人」に見える、一風変わった合コンが始まります。

ただの勘違いコメディではなく、3組それぞれが相手の新しい一面を知り、少しずつ特別な存在になっていく過程が大きな魅力です。

蘇芳×常盤、藤×浅葱、琥珀×萩で恋愛の進み方がまったく違うので、好きなペアを追いながら楽しめる作品でもあります。

Q3:アニメの続きを知りたい場合、原作漫画は何巻から読めばいいですか?

これまで本記事では、コミックス第5巻からをひとつの目安として紹介してきました。

ただ、アニメでは原作エピソードの構成や順番が調整される場合があります。抜けや重複を気にせず楽しみたい方は、第5巻前後から読むのが安心です。

キャラクターの細かな表情やアニメとの違いまで味わいたい方なら、第1巻から読み直すのもおすすめです。

「アニメの次の場面だけを読みたい」と考えるより、少しかぶる可能性も含めて第5巻前後から読むほうが、原作ならではの描写を取りこぼしにくいでしょう。

なお、原作コミックスは2026年4月11日に第11巻まで発売されています。

第11巻でも3組の恋模様は続いているので、アニメ1期の先をまとめて楽しめる状態です。

Q4:アニメ1期は全何話で、いつ放送されましたか?

TVアニメ第1期は全12話で、2024年10月から12月にかけてTOKYO MXほかで放送されました。最終回の第12話は2024年12月20日の放送です。

Blu-rayは全4巻で、第10話から第12話を収めた第4巻は2025年3月28日に発売されています。

Q5:原作漫画はもう完結していますか?

2026年8月9日時点で、原作は2026年4月11日発売の第11巻まで刊行されています。

第11巻でも3組の恋は「三者三様の恋模様」として続いており、物語はまだ進行中です。アニメ1期で描かれなかった3組のその後を、原作で追うことができます。

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