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『リゼロ』シーズン4は全19話で、《喪失編》11話と《奪還編》8話の2部構成です。《喪失編》は2026年6月17日に一区切りを迎え、《奪還編》は8月12日から始まります。
「リゼロ シーズン4は何話まで?」「第67話から第77話はどんな内容?」「後半の奪還編はいつ始まる?」という疑問に向けて、全19話の構成と放送済み11話のタイトル・内容、そして後半8話の見通しまで整理します。
リゼロ シーズン4は全何話?全19話・通算67話~85話の構成
TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』は、《喪失編》全11話+《奪還編》全8話=全19話です。
公式サイトでは2026年3月7日の放送・配信情報公開時点で全19話構成が明示され、《喪失編》は4月8日、《奪還編》は8月12日開始と案内されています。
区分 シーズン4内の話数 シリーズ通算話数 放送時期
《喪失編》 第1~11話 第67~77話 2026年4月8日~6月17日
《奪還編》 第12~19話 第78~85話 2026年8月12日~
合計 全19話 第67~85話 2026年
シーズン4が通算第67話から始まるのは、4th season開幕前までのTVシリーズが全66話だったためです。公式のBlu-ray&DVD情報でも、第1巻が第67~70話、第2巻が第71~74話、第3巻が第75~78話、第4巻が第79~82話、第5巻が第83~85話を収録する構成になっています。
つまり「最終的に何話まで?」をシリーズ通算で知りたい場合、4th season最終話は第85話です。
ここは検索すると少し混乱しやすいところでしょう。
「4期第11話」と「シリーズ第77話」は同じエピソードを指します。後半の《奪還編》第1話は4期としては第12話ですが、シリーズ通算では第78話です。
第3期は第51~66話の全16話だったため、第4期はそれより3話多い19話構成となります。
ただ、今回注目したいのは単純な長さより、11話と8話という非対称な二部構成です。
第3期の《襲撃編》《反撃編》は8話ずつでした。一方、第4期は《喪失編》に11話を使い、その後に《奪還編》8話を置いています。
私はこの違いに、第4期が「敵を倒すまでの戦い」だけではなく、「失ったものをどう取り戻すのか」という過程そのものに時間をかけるシーズンであることが表れていると感じます。
リゼロ シーズン4《喪失編》11話のタイトル・放送日・内容一覧
《喪失編》は2026年4月8日に第67話から始まり、6月17日の第77話まで全11話が放送されました。
各話を並べると、プレアデス監視塔へ向かう「冒険」から始まった物語が、少しずつ「自分自身さえ信用できない物語」へ変わっていったことがよく分かります。
通算話数 放送日 タイトル 1行で分かる内容
第67話 4月8日 君を連れ出す理由/ゴージャス・タイガー・リローデッド プリステラで残った被害を受け、スバルたちが失われたものを取り戻すため次の行動へ向かう
第68話 4月15日 砂時間を越えろ アウグリア砂丘へ入り、監視塔へ近づけない砂丘の仕組みに挑む
第69話 4月22日 監視塔の番人 一行が分断され、地下へ飛ばされたスバルたちが監視塔への道を探す
第70話 4月29日 白い星空のアステリズム プレアデス監視塔へ到達し、星番シャウラと塔の「試験」に向き合い始める
第71話 5月6日 棒振り 塔の攻略を進める中で新たな試験が始まり、圧倒的な剣士との対峙へつながる
第72話 5月13日 ユリウス・ユークリウス ユリウスが「棒振り」と名乗る男に圧倒され、自身の誇りと存在を揺さぶられる
第73話 5月20日 コンビニを出ると、そこは不思議の世界でした 監視塔攻略中、スバル自身を根底から変えてしまう重大な異変が起きる
第74話 5月27日 オマエハダレダ 記憶を失ったスバルが、仲間も自分自身も知らない状態で監視塔に取り残される
第75話 6月3日 残骸 疑心暗鬼に陥ったスバルが塔から逃れようとする中、さらに過酷な現実へ追い込まれる
第76話 6月10日 殺人は癖になる メィリィの「死者の書」を通して過去と死の真相へ踏み込み、自我の境界まで揺らぐ
第77話 6月17日 Re:ゼロから始まる異世界生活 記憶を失ったスバルをめぐる謎が深まり、《奪還編》へ続く大きな局面を迎える
第67話の時点では、第3期の戦いで残された「失ったもの」が物語を動かしています。
魔女教大罪司教との戦いには一区切りがつきましたが、その結果としてレムは眠り続け、クルシュは記憶を奪われ、ユリウスは名前を奪われています。
だから第4期は「新しい冒険に行こう」というゼロからの出発ではありません。
すでに傷を負った状態から始まる旅なのです。
第68話「砂時間を越えろ」では、ラム、レム、メィリィらも加わってアウグリア砂丘を進みます。しかし、砂風吹き荒れる「砂時間」を切り抜けても、プレアデス監視塔との距離が縮まりません。
公式あらすじでも、この場所は約400年間誰も監視塔までたどり着いていない魔境として描かれています。
第69話ではスバル、ラム、襟ドナ、パトラッシュらが地下へ飛ばされ、一行が分断。
第70話ではついに塔へ到達し、ファイルーズあいさん演じるシャウラが登場します。
ここまでは未知の土地を攻略する冒険ものとしての楽しさが強いのですが、物語の空気は第71~72話から急激に変わっていきます。
第72話「ユリウス・ユークリウス」では、ユリウスが二層の試験官である「棒振り」と対峙します。
相手は木の枝のような得物を使いながら、ユリウスの剣技を容易に上回ります。名前を奪われ、他者とのつながりを失ったユリウスが、さらに「騎士として積み上げてきた力」まで突き崩される構成です。
私はこの一話が、《喪失編》を理解するうえでかなり重要だと思っています。
ユリウスが失っているのは名前だけではありません。
「自分は何者なのか」を支えていた誇りまで試されているからです。
これまでのユリウスは、優雅で隙のない騎士としてスバルの前に立ってきました。しかし、誰にも覚えられず、圧倒的な実力差まで突きつけられたとき、それでも「ユリウス・ユークリウス」でいられるのか。
タイトルがそのまま人物名になっていることにも、「名前を失った男の名前を、あえて一話の題名として掲げる」という重みを感じます。
そして第73話から、喪失はスバル自身にも牙をむきます。

第74話「オマエハダレダ」のスバルは、異世界召喚後の記憶を失っています。
本人の認識としては、コンビニから帰る途中に異世界へ呼ばれた少年。その直後に見知らぬ人々から「あなたは私たちの仲間だ」と言われても、簡単に受け入れられるはずがありません。
公式あらすじでも、スバルは召喚されてから現在までの記憶を失い、塔の「試験」に挑戦していると説明される状態に置かれています。
ここで第4期の「喪失」は、レムやユリウスを救うための外側の問題から、主人公自身の内側へ入ってきます。
第75話「残骸」では、二度の「死に戻り」を経験した記憶喪失のスバルが、周囲を信用できなくなり監視塔からの脱出を選択。
ところが砂漠でも追い詰められ、塔へ戻った先でさらに精神を揺さぶられる事態に直面します。
そして第76話「殺人は癖になる」。
メィリィの死体と「ナツキスバル参上」の文字を前にしたスバルは、彼女の「死者の書」を読むことになります。
その結果、メィリィの過去と死の真相を追体験し、記憶同士の境界まで曖昧になっていきます。
この回で特に印象深いのは、恐怖の正体が単なる強敵ではないことです。
「自分がやったのかもしれない」。
その疑いを主人公自身が否定しきれない。
誰かに命を狙われる恐怖より、自分自身を信用できなくなる恐怖へ踏み込んでいるところに、《喪失編》後半の特徴があります。
第77話「Re:ゼロから始まる異世界生活」では、スバルはメィリィの死をめぐってラムから疑われます。
自分は記憶喪失だと伝えても信じてもらえず、その後さらに覚えのない「ナツキ・スバル参上」の文字と、いるはずのないレイド・アストレアに直面します。
ここまで11話を振り返ると、《喪失編》は一つずつものを失わせる構造になっていることが分かります。
最初はレムたちの記憶や名前。
次はユリウスの誇り。
そして最後にはスバル自身の記憶と、「自分は自分である」という確信まで揺らいでいく。
だから私は、11話という長さが必要だったのだと感じました。
一度に大きな絶望を見せるのではなく、監視塔へ近づくほど足元が少しずつ崩れていく。
その時間を視聴者も一緒に過ごすからこそ、「奪還」という言葉に重さが生まれるのです。
リゼロ シーズン4《奪還編》は何話?8月12日から全8話
後半の《奪還編》は全8話で、2026年8月12日(水)から放送開始予定です。
公式放送情報では、AT-Xは22時、TOKYO MXは23時など、《喪失編》と同じ水曜日を軸に放送予定。ABEMAとdアニメストアでは22時30分から地上波先行・最速配信と案内されています。
シリーズ通算では第78~85話に当たります。
公式Blu-ray&DVDの収録話数も、第3巻が第75~78話、第4巻が第79~82話、第5巻が第83~85話となっているため、第85話までで4th seasonが完結する構成を確認できます。
2026年7月28日時点では、《奪還編》の各話タイトルすべてが公式ストーリーページに並んでいる段階ではありません。
そのため、未放送エピソードについて内容を断定するのではなく、現時点では「全8話」「8月12日開始」「通算第78~85話」という確定情報まで押さえておくのが安全です。
また、公式は6月17日に《奪還編》ビジュアルを公開しています。
《喪失編》終了後には、8月12日の放送に向けた企画も進行。7月には第73~77話の再放送も実施され、《奪還編》へ視聴者をつなぐ編成が組まれています。
これは単なる「夏クールまで休み」という空白期間とは少し違います。
11話で積み上げた喪失を忘れさせず、その感情を持ったまま後半へ入ってもらうための助走期間にも見えます。
物語の出発点だった目的も忘れてはいけません。
スバルたちは、眠り続けるレムや、記憶を奪われたクルシュ、名前を奪われたユリウスを救う手がかりを求めてプレアデス監視塔へ向かいました。
そこにいるとされるのが「賢者」シャウラです。
一行にはスバル、エミリア、ベアトリス、ラム、ユリウス、アナスタシア、メィリィらが加わり、監視塔ではシャウラだけでなく、レイド・アストレアら物語を揺さぶる存在が待ち受けていました。
シャウラ役はファイルーズあいさん、レイド・アストレア役は杉田智和さん。
ロイ・アルファルド役は河西健吾さん、ルイ・アルネブ役は小原好美さんが担当しています。主要スタッフは監督・篠原正寛さん、シリーズ構成・横谷昌宏さん、シナリオ監修・長月達平さん、キャラクターデザイン・総作画監督・佐川遥さん、アニメーション制作・WHITE FOXです。
《奪還編》で何が取り戻されるのかは、放送前の段階で具体的な結果まで断定できません。
ただ、《喪失編》を11話見た今なら、「奪還」が単純に敵から何かを奪い返すだけではないことは想像できます。
記憶、名前、関係、誇り。
そして「自分は誰なのか」という自己認識。
シーズン4で失われてきたものは、それぞれ形が違います。
だからこそ後半8話では、「取り戻すとは元通りになることなのか」という点にも注目したいです。
なぜ11話+8話?喪失編から奪還編へ続く構成を考察
ここからは、放送済み《喪失編》と公開情報を踏まえた私なりの考察です。
シーズン4を第3期と比べると、章タイトルの違いがとても面白く見えてきます。
第3期は《襲撃編》8話+《反撃編》8話。
第4期は《喪失編》11話+《奪還編》8話です。
「襲撃」と「反撃」は、誰が攻め、誰が反撃するのかという戦いの方向を表しています。
それに対して「喪失」と「奪還」は、登場人物が持っていたものと失ったものをめぐる言葉です。
つまり、第4期は敵との勝敗だけでなく、人物の内面や関係性そのものを物語の中心に置いていると考えられます。
その象徴が、第72話のユリウスと第74話以降のスバルではないでしょうか。
ユリウスは名前を失っているのに、第72話のタイトルは堂々と「ユリウス・ユークリウス」。
これは私には、かなり意図的な対比に見えます。
世界から名前を奪われても、視聴者は彼をユリウスだと知っている。
では、人間を「その人」にしているものは何なのか。
他人から覚えてもらうことなのか。
積み上げてきた能力なのか。
自分自身の意思なのか。
そこへ第73~77話で、スバルの記憶喪失が重なります。
今度は主人公本人が「ナツキ・スバル」を知りません。
周囲はスバルを知っているのに、本人だけが知らない。
ユリウスとは逆方向の喪失です。
ユリウスは自分を知っているのに世界から忘れられ、スバルは世界から覚えられているのに自分を忘れる。
私は、ここがシーズン4《喪失編》のかなり重要な構造だと考えています。
しかも第77話では「ナツキ・スバル参上」という、自分の名前そのものが壁に残されています。
記憶のないスバルにとって、それは自分の名前なのに、自分以外の誰かが残したメッセージのようにも見える。
「名前」と「記憶」と「本人」がバラバラになる感覚です。
だから《喪失編》は、単にレムを救う方法を探して監視塔へ向かう11話ではありませんでした。
むしろ旅が進むほど、「人間は何によって、その人なのか」という問いが前面に出てきたように感じます。
もう一つ注目したいのが、第76話「殺人は癖になる」です。
この回ではメィリィの「死者の書」を読むことで、スバルの内側へ他者の記憶が入り込みます。
記憶を「失う」だけでなく、他人の記憶が自分に混ざるところまで進んでいる。
ここまで来ると、奪還すべきものは単純な記憶データではありません。
自分と他者の境界まで含めて、「私は誰なのか」を再構築する必要が出てきます。
だからこそ、前半が8話ではなく11話だったことに意味を感じます。
第67~70話で目的地へたどり着き、第71~72話で塔の試験とユリウスの問題を深め、第73~77話でスバル自身の存在を崩していく。
旅立ち→攻略→喪失と段階を踏むため、視聴者はスバルたちと一緒に少しずつ足場を失っていきます。
もしこの展開を短くまとめれば、「記憶喪失になった」という出来事だけは伝えられます。
しかし『リゼロ』が描いているのは、出来事そのものより、「そこに至るまで積み上げてきた関係が失われる怖さ」なのでしょう。
TVアニメ『リゼロ』は2026年で放送開始10周年を迎え、原作シリーズも電子書籍を含む全世界シリーズ累計1600万部を突破しています。4th season放送直前のAnimeJapan 2026公式レポートでも、10周年の節目と新シーズンの展開が紹介されています。
10年間積み重ねてきたシリーズだからこそ、「スバルがスバルである」という当たり前を崩す展開が効いてきます。
視聴者はこれまでのスバルを知っています。
エミリアとの出会いも、レムとの時間も、ベアトリスとの契約も、ユリウスとの関係も知っています。
でも今のスバルは知らない。
そこに生まれる「こちらは知っているのに本人は知らない」という距離が、《喪失編》特有の苦しさだと思います。
そして《奪還編》で本当に見たいのは、過去の状態への単純なリセットではありません。
失った経験まで抱えたうえで、彼らが自分自身や仲間との関係をどう選び直すのか。
私はそこに、第4期後半8話の大きな見どころがあると考えています。
まとめ|リゼロ シーズン4は全19話、喪失編11話の続きは8月12日
『Re:ゼロから始める異世界生活 4th season』は、《喪失編》全11話+《奪還編》全8話の計19話です。
シーズン4はシリーズ通算第67話からスタート。《喪失編》は2026年4月8日から6月17日まで放送され、第77話「Re:ゼロから始まる異世界生活」で一区切りとなりました。
後半の《奪還編》は8月12日に開始予定で、シリーズ通算では第78~85話に当たります。公式Blu-ray&DVDの収録構成からも、第85話までが4th seasonに含まれることを確認できます。
そして11話を振り返ると、シーズン4の「喪失」とは、レムたちが失った記憶や名前だけではありません。
ユリウスの誇り、スバルの記憶、自分自身への信頼まで、物語が進むほど失う対象が内側へ入り込んでいきました。
だから《奪還編》で問われるのは、「敵に勝てるか」だけではないのでしょう。
失ってしまったあと、それでも自分は自分だと言えるのか。
その答えを探す後半8話だからこそ、前半11話で積み上げられた痛みが意味を持ちます。
8月12日から始まる《奪還編》で、「奪還」という言葉が何を指すのか。
私も一人の『リゼロ』好きとして、19話目までじっくり見届けたいと思います。
よくある質問
リゼロ シーズン4は全何話ですか?
全19話です。
《喪失編》が全11話、《奪還編》が全8話で、シリーズ通算では第67~85話に当たります。公式の放送情報とBlu-ray&DVD収録話数の両方から確認できます。
リゼロ シーズン4の喪失編は何話までですか?
《喪失編》は第11話までです。
シリーズ通算では第67~77話で、第77話「Re:ゼロから始まる異世界生活」が2026年6月17日に放送されました。
リゼロ シーズン4の奪還編はいつからですか?
2026年8月12日(水)から放送開始予定です。
全8話で、シリーズ通算第78~85話に当たります。ABEMA・dアニメストアでは22時30分から地上波先行・最速配信が案内されています。放送・配信日時は変更される場合があるため、視聴時には最新の公式情報を確認してください。
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みらくる
アニメ・ドラマ考察ブロガー|感情言語化スペシャリスト



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