『無職転生 3期』コミカライズ版との比較!漫画の何巻・何話からスタート?

無職転生の原作小説と漫画版とアニメ第3期の開始地点を比較する場面 アクション・冒険

『無職転生3期』相当の漫画版はまだ未到達で、25巻・第118話以降が開始候補です。

ただし、「漫画25巻・第118話から始まる」と公式発表されたわけではありません。2026年7月25日時点で確定している情報と、作品内容を照合した予想を分けて解説します。

『無職転生3期』の漫画は何巻・何話から始まる?

結論として、コミカライズ版の『無職転生』は、まだアニメ第3期のルーデウス本編に到達していません。

現時点の答えを、確定情報と予想に分けると次のとおりです。

  • 確定:漫画の最新刊は24巻
  • 確定:連載版は第117話「誕生」まで進行
  • 予想:第3期相当の開始話は第118話以降
  • 予想:単行本では25巻以降に収録される可能性が高い
  • 確定:第3期の物語を先読みするなら原作小説13巻

漫画24巻は2026年2月24日に発売されました。KADOKAWAの書誌情報では全164ページで、パウロを失った後、食事も歩行もできないほど追い詰められたルーデウスと、彼を救おうとするロキシーの決断が紹介されています。

また、カドコミの公式作品ページでも、最新コミックスが24巻であることと、次回更新予定日が2026年9月19日であることを確認できます。更新予定日は変更される可能性があるため、閲覧前に最新表示を確認してください。

重要なのは、24巻・第117話までが公式に確認できる現在地であり、25巻・第118話以降は内容から導いた予想だという点です。

区分 現在地・開始候補 判断の根拠
公式確認済み 漫画最新刊は24巻 KADOKAWA書誌、カドコミ作品ページ
作品内容から判断 第117話は原作小説12巻終盤に相当 ルーシー誕生までの場面を原作と照合
現時点の予想 第118話以降で原作小説13巻へ進む可能性 第117話の次が物語上の区切りになるため
未発表 漫画25巻の収録話・発売日 公式発表なし
公式刊行済み 原作小説13巻 第3期相当の先を読める媒体

したがって、「無職転生3期は漫画の何巻から?」という疑問には、まだ正式な開始巻はないものの、25巻以降が有力候補と答えるのが正確です。

話数についても同様で、第118話以降が開始候補ではあるものの、正式確定ではありません

第118話が原作小説12巻の補足や後日談に使われる可能性もあるため、「第118話から必ず3期」と断定するのは避けるべきでしょう。


なぜ漫画第117話がアニメ第2期の終点と判断できる?

第117話「誕生」が第2期側の終点と考えられる理由は、原作小説12巻の締めくくりに当たる出来事まで描かれているからです。

ここからはアニメ第2期終盤と漫画版の内容に触れます。

ルーデウスはベガリット大陸の転移迷宮で、母ゼニスの救出に成功しました。

しかし、その代償として父パウロを失い、自身も左手を失います。ゼニスも救出前と同じ状態ではなく、ルーデウスは「家族を助けに行く」という目的を果たしながら、あまりにも大きな喪失を抱えることになりました。

漫画23巻では、転移迷宮での戦いとゼニス救出作戦が大きな山場を迎えます。

続く24巻で描かれるのは、新しい冒険の始まりではありません。戦いが終わった後、ルーデウスがパウロの死を受け止められず、心身ともに崩れていく時間です。

KADOKAWAによる24巻の公式紹介でも、飲食も歩行もできないほど無力感にさいなまれるルーデウスと、その姿を見たロキシーの「一大決心」が中心として示されています。

その後の漫画版は、次の流れで原作小説12巻の結末へ向かいます。

  • 第115話「帰還」:ルーデウスたちがラノアへ戻る
  • 第116話「修羅場」:ロキシーとの関係をシルフィへ伝える
  • 第117話「誕生」:シルフィが娘ルーシーを出産する

この並びを原作小説12巻と照合すると、第117話「誕生」は単なる日常回ではなく、転移迷宮編全体を閉じる場面だと分かります。

ルーデウスは迷宮で父を失い、その直後に自分が父親になります。

「父の死」と「娘の誕生」が同じ巻の両端に置かれていることが、原作小説12巻の大きな構造です。

失った命は戻りません。

それでも新しい命を抱き、ルーデウスは悲しみを消すのではなく、悲しみを抱えたまま次の人生へ進み始めます。

筆者としては、ここが第2期の終点である最大の根拠だと考えています。

第117話の先で始まるのは、迷宮攻略の後処理ではなく、シルフィ、ロキシー、ルーシーたちと暮らす新しい家族の日常です。物語の課題も、「ゼニスを救えるか」から「増えた家族にどう責任を持つか」へ変わっていきます。

つまり漫画24巻は、3期本編を先取りする巻ではありません。

しかし、第2期で負った傷を第3期の生活へつなげる、重要な橋渡しの巻です。

「3期の内容だけを早く知りたい」という目的には合いませんが、3期のルーデウスがなぜ家族へ強く執着するのかを理解するうえでは、読み飛ばしにくい範囲だと感じます。


アニメ第3期第1話は漫画第118話に対応する?

アニメ第3期第1話と漫画第118話を、そのまま一対一で結びつけることはできません。

理由は、アニメ第3期がルーデウス側の続きではなく、エリスの修行を先に描く構成を採用したからです。

TVアニメ公式は、第3期第1話のサブタイトルを「燃えよ狂犬」、第2話を「吠えよ狂犬」と発表しています。

さらに公式発表では、第1・2話が「エリス修行編」、第3話からが「ルーデウス青年期編」と明確に区分されています。

第3話のタイトルは「帰ってきた日常」です。公式サイトでは2026年7月12日から順次放送・配信された第3話として案内されています。

整理すると、アニメ第3期序盤は次のような構成です。

  • 第1話「燃えよ狂犬」:エリス修行編
  • 第2話「吠えよ狂犬」:エリス修行編
  • 第3話「帰ってきた日常」:ルーデウス青年期編の開始
  • 漫画第117話まで:ルーデウス側の原作小説12巻終盤
  • 漫画第118話以降:ルーデウス側の原作小説13巻へ入る候補

エリスはアニメ第1期終盤で、ルーデウスへ十分な説明をしないまま剣の聖地へ向かいました。

ルーデウスはその別れを「自分が拒絶された」と受け取りましたが、エリス側には「ルーデウスを守れるほど強くなる」という目的があります。アニメ第3期は、二人の間で止まっていた情報差を埋めるため、エリスの時間を先に配置したと考えられます。

公式の振り返りPVでも、エリスがルーデウスを守れる力を得るために剣の聖地へ入ったことが説明されています。

一方、メインコミカライズ版は、基本的にルーデウスの歩みを中心として物語を進めています。

そのため、アニメ第3期第1話を見た後に漫画の同じ場面を探しても、「第117話の直後」に同じ順番で収録されるとは限りません。

ここで混同しやすいのは、次の二つです。

  • アニメ第3期の放送上の開始地点
  • 原作小説13巻に入るルーデウス本編の開始地点

放送上の第3期はエリス修行編から始まります。

一方、「アニメ第2期最終回後のルーデウスの続き」という意味では、原作小説13巻が開始地点です。

検索する方の多くが知りたいのは、後者ではないでしょうか。

したがって、漫画の話数で案内する場合は、「アニメ第3期第1話に対応する話数」ではなく、「第3期で描かれるルーデウス本編へ入る候補が第118話以降」と説明するのが適切です。

この違いを省くと、「第118話を読めば第1話のエリス修行編が読める」と誤解される可能性があります。


漫画派はどこから読めばいい?目的別に整理

どこから読むべきかは、知りたい内容によって変わります。

読む目的 おすすめの開始地点 理由
第3期相当の物語を今すぐ先読みしたい 原作小説13巻 漫画版は未到達
アニメ第2期終盤を漫画で読み直したい 漫画23巻 転移迷宮の決戦から追える
帰還後の家族関係を詳しく読みたい 漫画24巻 ロキシー、シルフィ、ルーシーへ続く流れを確認できる
漫画版だけで続きを読みたい 第118話以降の更新を待つ 原作小説13巻へ進む開始候補
アニメ第3期冒頭のエリスを見たい アニメ第1・2話 漫画本編とは掲載順が異なる

アニメ第2期の余韻から読み直すなら漫画23巻

パウロとルーデウスの親子関係、ゼニス救出作戦、転移迷宮での決戦から読み直したい場合は、漫画23巻が向いています。

結末を知っていても、漫画ではコマの間や人物の表情へ自分の速さで立ち止まれます。

戦闘の結果だけでなく、パウロが最後まで父親として何をしようとしたのかを確かめたい方には、23巻から24巻まで続けて読む流れがおすすめです。

アニメ第2期最終回前後から読むなら漫画24巻

転移迷宮の戦闘そのものより、帰還後のルーデウス、ロキシー、シルフィの関係を読みたい場合は、24巻からでも内容を追えます。

ただし、24巻を「第3期開始巻」と考えるのは正確ではありません。

24巻の中心は、パウロを失ったルーデウスの立ち直りと、新しい家族の形が受け入れられるまでの過程です。

アニメで展開を知っている方でも、シルフィがロキシーを受け入れるまでの迷いや、ルーデウスの罪悪感を漫画の表情で確かめる意味があります。

第3期相当を先読みするなら原作小説13巻

アニメ第3期のルーデウス本編を先に読みたい場合は、原作小説13巻がもっとも確実です。

原作小説13巻は2016年12月22日に発売されています。原作本編は26巻まで刊行されており、26巻は2022年11月25日に発売されました。

漫画版の更新を待たずに物語を追えるだけでなく、原作小説ではルーデウスの内面を詳しく読めます。

彼が家族との穏やかな生活に安心しながらも、再び失うことを恐れている様子は、文章だからこそ伝わる部分です。

漫画だけで読み進めたいなら更新を待つ

漫画版だけで追いたい場合は、第118話以降の連載を待つことになります。

カドコミでは2026年9月19日が次回更新予定日として表示されていますが、これは第118話の公開や内容を保証する発表ではありません。更新スケジュールや公開話は変更されることがあります。

また、第118話が公開されても、すぐに原作小説13巻へ入るとは限りません。

第117話後の補足、家族の会話、原作小説12巻の残りの場面などが追加される可能性もあります。

単行本25巻についても、発売日、収録話数、表紙、あらすじはいずれも正式発表されていません。

そのため、現段階で言えるのは、第118話・25巻は開始地点の有力候補であり、確定情報ではないというところまでです。


漫画25巻・第118話以降はどんな内容になると予想できる?

ここからは、原作小説13巻と漫画第117話までの進行を照合した予想です。

漫画版の正式な構成は発表されていないため、実際の掲載順や省略・追加場面は変わる可能性があります。

第117話「誕生」の次に原作小説13巻へ入る場合、物語の中心は、グレイラット家の新しい日常へ移っていくと考えられます。

ルーデウスの周囲には、シルフィ、ロキシー、娘ルーシー、妹のノルンとアイシャ、母ゼニス、リーリャがいます。

人数が増えた家庭は、一見すると穏やかです。

しかし、それぞれに立場、価値観、ルーデウスへの感情が異なるため、単純な幸福だけでは終わりません。

シルフィがロキシーを受け入れたからといって、すべての迷いが一瞬で消えるわけではありません。

ロキシーも第二夫人として家庭へ加わった瞬間から、自然に自分の居場所を得られるわけではないでしょう。

ノルンにはノルンの感情があり、アイシャにはアイシャの役割があります。

漫画版が原作小説13巻へ進んだときに注目したいのは、戦闘よりも同じ家で暮らす人物同士の距離です。

筆者が原作小説12・13巻、漫画24巻と第117話、アニメ第3期序盤を照合して感じたのは、物語のテーマがここで大きく変化することでした。

これまでのルーデウスは、失った家族を探し、目の前の危機を切り抜けるために動いています。

これからのルーデウスは、すでに手に入れた生活を維持するために選択しなければなりません。

危険な敵を倒すことより、答えのない家庭の問題へ向き合うほうが難しい場合もあります。

前世の彼は、失敗を恐れて社会との接点を失いました。

転生後の彼は、夫や父親として、失敗する可能性があっても誰かと話し、決断し、責任を引き受ける必要があります。

この変化が、原作小説13巻以降におけるルーデウスの成長の核だと私は考えます。

また、第117話がルーシーの誕生で終わったことには、漫画版の開始地点を考えるうえでも意味があります。

パウロの死で閉じた人生の一章が、ルーシーの誕生によって次の一章へつながったからです。

第118話がそのまま原作小説13巻へ進むなら、漫画版の読者は「息子だったルーデウス」から「父親になったルーデウス」への変化を、明確な区切りとして受け取れます。

一方で、漫画版は感情の余韻を丁寧に描く傾向があります。

そのため、第118話で第117話直後の家族の会話や、ルーデウスが父親になった実感を補完してから、原作小説13巻の本格的な日常へ移る可能性も残されています。

これが、現時点で「第118話から開始」と言い切れない理由です。

※画像はAIによるイメージ

漫画版がアニメより遅れていることは、必ずしも欠点ではありません。

アニメで物語の流れを知った後だからこそ、漫画では人物の表情や沈黙に注意を向けられます。

特に第3期相当の物語では、家族が増えた喜びと、それを失うことへの恐怖が同時に描かれます。

先の展開を知っていても、ルーデウス、シルフィ、ロキシーが同じ場面で何を言わずにいるのかを読み取る楽しみがあります。

物語を早く知るなら原作小説。

動き、声、音楽を含めて体験するならアニメ。

表情と余白へ自分の速さで立ち止まるなら漫画。

同じ『無職転生』でも、媒体によって見える感情は異なります。

漫画25巻・第118話以降が原作小説13巻をどのように再構成するのかは、単なる収録範囲以上に注目したいポイントです。


まとめ:漫画版の3期開始は25巻・第118話以降が候補

『無職転生3期』に相当するメインコミカライズ版は、2026年7月25日時点ではまだ刊行されていません。

公式に確認できる漫画の最新刊は、2026年2月24日発売の24巻です。連載版は第117話「誕生」まで進み、原作小説12巻終盤に当たるルーシーの誕生までが描かれています。

そのため、現時点では次のように整理できます。

  • 漫画24巻:アニメ第2期終盤の喪失、帰還、家族関係を描く
  • 漫画第117話:原作小説12巻の締めに当たる開始前の区切り
  • 漫画第118話以降:第3期のルーデウス本編へ入る開始候補
  • 漫画25巻以降:第118話以降を収録する可能性がある未発表巻
  • 原作小説13巻:第3期相当の続きを今すぐ読める確実な開始地点

「25巻・第118話から始まる」は公式決定ではなく、現在の到達地点と物語内容を照合した予想です。

漫画第118話の正式タイトルや内容、25巻の収録範囲が発表されるまでは、「開始候補」という表現がもっとも誤解がありません。

アニメ第2期の余韻を漫画で確かめたい方は23巻または24巻から。

アニメ第3期相当を先読みしたい方は原作小説13巻から。

漫画版だけで進みたい方は、第118話以降の更新を待つのが目的に合った選択です。

24巻は3期そのものではありませんが、パウロの息子だったルーデウスが、ルーシーの父親として歩き始めるまでをつなぐ巻です。

その変化を知ってから第3期へ進むと、ルーデウスが守ろうとする「日常」の重さが、以前よりも深く伝わってくるのではないでしょうか。

確認した主な資料

本記事では、2026年7月25日時点で次の公式資料と各媒体の内容を照合しました。

  • KADOKAWA「無職転生~異世界行ったら本気だす~ 24」書誌情報。
  • カドコミ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」作品ページ。
  • TVアニメ公式NEWS「第1・2話のサブタイトルと先行場面カット」。
  • TVアニメ公式NEWS「第3・4話『ルーデウス青年期編』先行上映イベント」。
  • KADOKAWA「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 13・26」書誌情報。

よくある質問

『無職転生3期』は漫画24巻から始まりますか?

いいえ。漫画24巻は主にアニメ第2期終盤に当たる内容です。

ただし、帰還後のルーデウス、ロキシー、シルフィの関係を詳しく読みたい方には重要な巻です。

『無職転生3期』は漫画第118話から始まりますか?

第118話以降が開始候補ですが、公式には確定していません。

第118話で原作小説12巻の補足が描かれる可能性もあるため、正式な内容の公開を待つ必要があります。

アニメ第3期相当を今すぐ読むなら何巻ですか?

原作小説13巻から読むのが確実です。

コミカライズ版は第3期のルーデウス本編へ未到達のため、漫画だけでは現時点で先読みできません。

執筆:みらくる(アニメ・ドラマ考察ブロガー|感情言語化スペシャリスト)

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